■ダイアログBarからのご案内

ワールドカフェの準備と手順のマニュアル(ダウンロード)
http://bit.ly/gO022S

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2009年11月10日

【イベントのご案内】Social Innovation Dialogue [002]12/14(月)19:00〜(ゲストは嘉村賢州さん)

今日は、ダイアログBarとは別の対話の場の
お知らせです☆

第1回に僕もゲストに呼んでいただいた
吉村さんのSID(Social Innovation Dialogue)の
第2回の開催日程と詳細をいただきました☆

前回の様子はこちら
http://positivelearning.seesaa.net/article/129771235.html

次回のゲストは、
ペガサスでもお会いした嘉村賢州さん。
同い年です☆

ペガサス最後の日に
いろいろお話したのですが、
例えば彼のOSTに関する知識とWisdomはすごい!
現場の中でもまれながら、
理論と知識の上で精緻化されています。

お話の中に出てくるかは分かりませんが、
OSTに興味のある方は、
こんなに日本で実践事例と知識を持っている方は
そうそういないと思いますので、
お会いするだけで、よい機会になるはず。

京都を中心に活動されているので、
あまり知らない人も多いかもしれませんが、
僕も一押しです。

11/26には、京都で一緒に対話のイベントを
行う予定です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
11月26日(木) at京都 17:30〜
「ペチャクチャナイト + ワールドカフェ〜京都から発信する創造性と対話の場」
http://positivelearning.seesaa.net/article/132255798.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

両方合わせてよろしくお願いします☆

では、下記が12/14(月)の案内文になります。

ps:あ、僕も参加者として行きます☆

---------------------------------------------------------------------
Social Innovation Dialogueの吉村春美です。

SID[001]では、ダイアログBar西村さんをお迎えして
「対話とは何か?」をじっくり、ゆっくり探求する
素敵な時間を過ごしました。

探求の中で、「対話は寄せ鍋」という言葉も生まれ、
参加者の方の言葉によると、
「何を持ち込むのか、個々人に託されていて、
何を持ち込まれても受け入れて、
刻々と生まれてくる変化を楽しむ。行き先などは気にせずに。
決まっているのは、湯の沸いた鍋があること。」

受け入れ、受け入れられる。
そんな居心地のよい会話から何か温かいものが
生まれる予感がします:)

さて、SIDでは12/14(月)にSID[002]を開催いたします!

SID [002]では、
「対話の先に:多様性からクリエイティビティを生み出す」
をテーマに、現在京都市未来まちづくり100人委員会の事務局長、
NPO場とつながりラボhome'sviの代表理事など、
多様性、個性を活かした社会創りに取り組んでいらっしゃる
嘉村賢州さんをお招きします。

嘉村さんは「一見様お断り町家コミュニティ西海岸」
というユニークな紹介制コミュニティを立ち上げ、
5年間で1000人の人々が情報交換、宿泊、インキュベーションを行う
場づくりをされてきました。
そのノウハウや多様な人々がつながる可能性を活かし、
現在では京都市未来まちづくり100人委員会、
京都きづなプロジェクト、コミュニティサイト「京結び」など
多様性、主体性、創造性溢れる社会創りに
取り組んでいらっしゃいます。

嘉村さんの取組みでは、
対話やその他の手法を取り入れ、
主体性、創造性を発揮する工夫を
丁寧に織り込んでいらっしゃるという印象があります。

多様性を活かし、
対話の先にクリエイティビティを生み出すにはどうすればいいか、

嘉村さんの活動の想いに触れながら、
みなさんと一緒に探求したいと思っています。

クリエイティビティ、場づくり、多様性、プロトタイピング、
場づくり、街づくり、市民参加、協働などキーワードが気になる方は、
ぜひご参加くださいませ!

----------------------------------------------------------
Social Innovation Dialogue [002]
Date: 12/14(月)19:00-@都内カフェ
Theme: 対話の先に:多様性からクリエイティビティを生み出す
Story: 京都市未来まちづくり100人委員会事務局長 嘉村賢州さん
Sing-up:http://www.formpro.jp/form.php?fid=45774
Details:http://socialinnovationdialogue.jimdo.com/
----------------------------------------------------------

◯日時 2009年12月14(月)19:00-@都内カフェ
◯場所:確定し次第ご案内いたします
第1部19:00〜 [ストーリーテリング:ゲスト/嘉村賢州さん]
第2部 [ワールド・カフェ・ダイアローグ]

◯参加費 4,500円/人(税込) ※フリードリンク、軽食付き
◯定員 40名(※恐縮ですが、先着順にて定員到達しだい締め切ります)
参加をご希望の方は、下記の参加条件をお読みになり、
フォームに必要事項をご記入のうえ、お申込くださいませ。
◯参加条件
下記の諸条件をご一読、ご承諾の上、参加申込いただけます
ようお願いいたします。
1.本ダイアローグの様子の写真は、Social Innovation
Dialogue、吉村春美が関係する活動、Webサイト等の広報手段、
講演資料、書籍等に用いられる場合があります。
2. 欠席の際には、お手数でもその旨、
social.innovation.dialogue [at mark] gmail.comハまでご連絡下さい。
お申込人数多数の場合はキャンセル待ちの方に
繰り上げで他の方に席をお譲りいたしますので、ご協力くださいませ。

◯お申込は下記フォームからお申し込みくださいませ。
http://www.formpro.jp/form.php?fid=45774
◯フォームの利用ができない方
「お名前」「ご所属」「役職」「メールアドレス」「当日のご連絡先」「ご紹介者」
を記載の上、以下連絡先までお申し込みください。
social.innovation.dialogue[at mark]gmail.com (事務局:吉村)

◯その他
1.当日受付も予定しておりますが、会場の関係上、12/4(金)
までにお申し込みいただけますと大変有り難いです。
2.お食事ご用意の関係上、お申し込み後欠席される場合は事前
にご連絡いただけますようお願いいたします。

[ゲストプロフィール]
1981年兵庫生まれ。京都大学農学部卒業。
IT企業の営業を経験後、大学時代より進めていたITによる地域活性システム
「京都サーチ縁人」が独立行政法人情報処推進機構
「平成14年度未踏ソフウェア創造事業」に採択し、
仲間とともに法人設立にいたる。
その活動の中で、NPOをはじめとする社会起業家の人達と出会い、
社会起業家向けコンサルタントとして独立。
学生時代から6年間続けてきた町家コミュニティの
ノウハウを組み合わせ、人が集まる様々な「場」の中で
創造的な話し合いや交流が行われる、
独自の先進的場づくり手法によって、
まちづくりや組織の活性を行う活動を展開する。

「第三回社会起業家ビジネスプランコンテストedge」にて
20団体の参加の中でファイナリストに選ばれる。
現在、同志社大学で講義も行っている。

[主催者プロフィール]
◯SID 代表 吉村春美
NTT、NTTAmerica、米国コロンビア大学ティーチャーズカレッジ(教育学修士)を経て、
(株)三菱総合研究所に入所。
教育分野の研究員として、官公庁や自治体の教育、人材育成施策立案、遂行支援、
教育プログラム開発などのプロジェクトの従事。
諸外国の教育政策調査など多数実施。
特に、学校の自律的運営を可能にする米国チャータースクール、
子どもの自主性や市民性を育むプロジェクト学習や
シティズンシップ教育(市民教育)に大きな影響を受ける。

 教育問題、社会の根底にある問題に会社組織の枠を超えて、
もっとしっかり向き合いたいと考え、退職。
現在は、問題の本質と考える「対話(ダイアローグ)」と
「関係性」をテーマに実践×研究者×デザイナーとして、
ダイアローグやポジティブアプローチによる学校組織の活性化、
関係性の再構築による問題解決支援、
パーソナルコーチングを行っている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
11月26日(木) at京都 17:30〜
「ペチャクチャナイト + ワールドカフェ〜京都から発信する創造性と対話の場」
http://positivelearning.seesaa.net/article/132255798.html

11月30日(月) at大阪 19:00〜
「第17回ダイアログBar in大阪」
http://www.bombsight.net/xoops/modules/eguide/event.php?eid=16

12月12日(土)ー13日(日)10:00〜18:00(東京都内)
「ワールド・カフェとダイアログ−対話の場が創る変革の力−」   
http://dialog-bar.net/events1212.html
posted by DialogueBar at 15:30| Comment(1) | TrackBack(0) | ダイアログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

空に羽が舞う町セドナ

セドナももう3日目です。
ようやく町の構造が分かってきました。

セドナのメインストリート。
89号線。

IMGP2817.JPG

昨日は、町で行われていた
アートのマーケットに行ってきました。

ファーマーズマーケットのアート版です☆

IMGP2820.JPG

写真を一枚げっと☆
サインもしてもらってちょっと幸せ。
この旅は、
写真や絵を買う機会が多いです。

IMGP2822.JPG

この日は、このくらい。
夕日を眺めて一日終了。

IMGP2805.JPG

今日は、お昼から
また違うアート系のマーケットに行ってきました。
こっちは常設で、
気持ちちょとさびれてます(笑)。

ここは、今ひとつ気に入るものが無くて、
その後に、
前日のマーケットで会った店のおばちゃんに
教えてもらったお店に行ってみました。

お名前は、「カッシーナハウス」
神様の名前がついたお店。
店にはネイティブアメリカンのクラフトが
満載でした。

IMGP2849.JPG

そして、
目的のトーキングスティックをゲット☆
(今ならこっそり密輸します(笑)。言ってください)
大人数のダイアログ用に
大きめのパイプも購入しました。

ついでに、店のおばちゃんたちとお話しして
トーキングスティックや
メディスンホイール、儀式に使う道具を
いろいろ教えてもらいました。
おもしろい!

お店のオーナーさんです。

IMGP2850.JPG

そして、今日からまた違う宿に泊まるので、
(日の出と夕日を見るために山の上に移動しました)
荷物をまとめて、
チェックアウト&チェックアウト。
違う宿に泊まるのに、
バンを出して送ってくれた
前の宿の方に感謝。

観光地だけど
びみょーに商売っ気がないのが、
ちょっとセドナのいいところ。

山の上から見たセドナはこんな町でした。

IMGP2862.JPG

この赤い岩山がセドナの特徴です。
四方をこの山に囲まれています。

そして、夕焼け。

IMGP2872.JPG

これでも十分きれい!
なんだけど、
この後、ものすごい光景に出会いました。

IMGP2884.JPG

セドナは、
いつも薄い雲に覆われていて、
朝と夕方に、燃え上がるような
羽が降りてきます。
そして、ほんの一瞬だけものすごい光景が
世界に現れます。

これを天使の羽といって、
天使が降り立つ町だと言ったのも
そんなに外れた話じゃないんじゃないかなぁ。

燃えたつ空に
感動で涙でした。

明日は気が向いたら朝焼けに挑戦。
ちなみに、
昼は結構暑いんですけど、
夜はとっても寒いです。
砂漠の気候。

朝焼けの頃は一番寒いので、
覚悟を決めないと行けません。。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
11月26日(木) at京都 17:30〜
「ペチャクチャナイト + ワールドカフェ〜京都から発信する創造性と対話の場」
http://positivelearning.seesaa.net/article/132255798.html

11月30日(月) at大阪 19:00〜
「第17回ダイアログBar in大阪」
http://www.bombsight.net/xoops/modules/eguide/event.php?eid=16

12月12日(土)ー13日(日)10:00〜18:00(東京都内)
「ワールド・カフェとダイアログ−対話の場が創る変革の力−」   
http://dialog-bar.net/events1212.html
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2009年11月09日

地球の谷ーグランドキャニオンー

ハイウェイを乗り継ぎ
車をかっ飛ばすこと2時間半。

グランドキャニオンに来ました!

Amazing!!

「壮大」という言葉が
壮大しか表さないのが残念。
そんな風に感じる見事さ。

IMGP2686.jpg

グランドキャニオンは、
端から端まで車で移動するだけで
5時間もかかる広大な谷。
コロラド川が
土地を削り続けていった結果
こんな光景が出来上がりました。

IMGP2689.jpg

2つのビューポイントを回って、
夕日の時間が近づいて来たので、
谷を少し降りながら(少しくらいなら手軽に降りれます)
お気に入りのポイントを探して待機。

夕日よりも
夕日に染まるグランドキャニオンの
色の変化が何とも言えず素晴らしい光景でした。

IMGP2764.jpg

セドナ行きのバスで、
グランドキャニオンなら2時間で行けるよ
と教えてくれたお姉さんに感謝。

もちろん、
夕日も燃え上がるようにきれいでした。

IMGP2777.jpg

ハワイ島の溢れる生命力とは違って、
アメリカは、大地の壮大さを感じます。
エネルギーよりも空間と時間。

日曜と月曜(日本より一日遅れてます)は、
ちょっと町をぷらぷらしてみる予定。
この旅も日本に帰る時間が近づいてきました。
posted by DialogueBar at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月08日

シアトルからセドナへ

シアトル最終日は、観光Day。

まずはシーフード!
かにです。かに!

IMGP2608.JPG

このざっくり感が何とも言えないほど
楽ちん。
全部丸ごと放り込んで煮て、
テーブルに敷いた紙で巻いて
丸ごと捨てて終わり。
お見事。

ランチの後は、
町をぶらぶらしながら
シアトル美術館とパイクプレイス市場、スタバ一号店
をめぐりました。

シアトル美術館

IMGP2616.JPG

車がぶらさがってる!
豪快

IMGP2618.JPG

この時は気づかなかったんですけど、
夜ご飯にみんなで美術館の中にある
レストランに来て、
その時に、ミュージアムショップを見つけました。

ここがとってもおもしろい☆
おすすめです。

パイクプレイス市場は、
特に魚屋さんが有名で、
学習する組織や組織変革の事例にあげられます。

「Fish!!」という本が出てます○

みんなとても楽しそう。
歌を歌ったり、
パフォーマンスをしたり。

IMGP2633.JPG

こういうのって、
売り上げには直接はつながらないですけど、
楽しさが場全体に伝わったり、
そこから人が集まったりで、
巡り巡ってくるんですよね。

昨日の晩、ちょっとそんな話をしていました。

感情が場に伝わる。
というのは、とても大事なポイントだと思います。
早めに証明されて欲しい。

さて、最後はスタバ一号店へ。

IMGP2651.JPG

メニューは普通。
でも、昔の写真が張ってあって、
本当に倉庫みたいな普通の(むしろこ汚い)
コーヒーショップでした。
そこから世界中に広まったんだと思うと、
本当に最初の一歩は小さな一歩なんだなぁ
と実感。

小さな一歩をどう展開するか。

まだ誰も見ていない未来に
理解してもらえず、
あんまりに小さな一歩に馬鹿にされながらも
心を曲げず。
そうして取り組んでいく先に
新しい未来が現れてくるんだ、と感じれた
コーヒータイムでした。

ちょっとしみじみ。

というわけで、シアトル終了です。
昨日の晩から
最後の場所のセドナに来ています。

空港からのバス(というかバン)
がなかなか楽しくて、
今から一週間が楽しみです。

どうもグランドキャニオンが結構近いみたいなので、
今日はレンタカーを借りて
グランドキャニオンに行ってみることにしました。

飛行機から見たグランドキャニオン。

IMGP2678.JPG

宇宙から見える
唯一の自然の光景。

ではー。

ps:大阪と京都で11月行う
2つのイベントの案内が始まりました。

11/26(木)
「ペチャクチャナイト + ワールドカフェ〜京都から発信する創造性と対話の場」

11/30(月)
「第17回ダイアログBar in大阪」

この週は、
2つの大学の授業と2つのイベントで
関西にワールドカフェと対話の種を蒔いてきます。
とてもおもしろいイベント
(企画に関わってくれている人がとにかくおもしろい!)
なので、関西にいらっしゃる方はぜひ☆
posted by DialogueBar at 02:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月07日

【イベントのお知らせ】11/26(木)18:30〜at京都「ペチャクチャナイト + ワールドカフェ〜京都から発信する創造性と対話の場〜」

■□--------------------------------------------------------□■
     『ペチャクチャナイト + ワールドカフェ ☆彡
        〜京都から発信する創造性と対話の場〜 』

  11月26日(木) 18:30〜21:30(立命館朱雀キャンパス内カフェ)
※開始時間が変更になりました
■□--------------------------------------------------------□■

【主催】FFD(Field for Dialogue:対話の場づくりすとコミュニティ)


ペチャクチャナイトってご存知ですか?
 日本在住の建築家Astrid Klein氏とMark Dytham氏が2003年にスタートし、
 世界中で開催されているプレゼンテーションイベントです。
 各プレゼンテーターは、20スライド×20秒(6分40秒)という限られた時間で
 テンポよくわかりやすいプレゼンテーションを展開。

テーマは、クリエイティブな草の根ソーシャルイノベーション(社会変革)です。
こんなおもしろいことしてる人たちがいるんだ.. というワクワク感♪
京都・関西の草の根イノベーター(や社会起業家)による、
クリエイティブ・プレゼンテーションをお楽しみください☆

そして.. ただ見るだけではMOTTAINAI!

「本当の社会変革は、人々が自分の関心あることについて話をするという
 シンプルな活動から始まります..」(by マーガレット・J・ウィートリー)

参加した様々なジャンルの人が想いやアイデアを分かち合い、
ネットワークを広げられる場となりますように.. ということで、
ワールドカフェ(※)によるみなさんでの対話の時間、そして、
対話ってなんだろうをテーマにトークライブをおこないたいと思います☆


(※)ワールドカフェとは
 4・5人一組のカフェのような小さなテーブルを会場中にたくさん作り、
 その中で移動を繰り返しながら語り合います。
 終わった後は、まるで会場全体の全員と話したような一体感とワクワク感…♪
 が生まれる(かもしれない笑)、楽しさと創造性にあふれる対話の方法です。


【主催のFFD(Field for Dialogue)につきまして】
 分断からつながりへ..ともいわれる時代ですが、日常に仕事にそして社会に、
 様々な場面で対話を通したつながりがより豊かに広がっていけばとの思いから
 全国各地域での対話の場作りをおこなっている各メンバーより構成される
 ゆるやかなコミュニティです。
 今回のイベントは、関西のFFDメンバーによるコラボレーションでご提供
 させていただきます。
 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

●日時
 2009年11月26日(木) 18:30〜21:30(開場18:00)

 ※18:00開場と同時にお食事をおとりいただけます
 ※18:30になりましたら予定通り開始させて頂きますので宜しくお願い致します

●会場
 京野菜ダイニング「Tawawa 二条店」
 京都市中京区西ノ京朱雀町1番地 立命館大学朱雀キャンパス7F
 http://www.kyo-tawawa.co.jp/restaurant/restaurant-nijyo/dessert.html
 TEL:075-813-8310 / FAX:075-813-8312

●会費
 【社会人】4千5百円/人 【学生】3千円/人
 (※京野菜バイキング料理、フリードリンクが付きます)

●定員
 60名
 (※おそれ入りますが、先着順にて定員到達しだい締め切らせて頂きます)

●プログラム概要
 ㈰オープニングトークライブ
  〜対話の場とは何か?対話の場から生まれるもの

  【ゲスト】西村勇也(ダイアログBar 主宰/代表)
  【ファシリテーター】飯田美樹(カフェ文化研究家)

 ㈪ペチャクチャナイト
  〜京都・関西の草の根イノベーター(や社会起業家)による、
   クリエイティブ・プレゼンテーション

  【プレゼンテーター】
  ★嘉村賢州(場とつながりラボ home's vi 代表理事)
  ★松浦真(NPO法人こども盆栽 代表理事)
  ★今井絢(同志社大三回生。世界学生環境ネットワーク運営委員会メンバー)
  ★瓜生良江(大阪中崎町コモンカフェ(日替わり店主のカフェ))
  ★北林功(教育・日本文化コンサルタント)
  ★尾角光美(live on代表「102年目の母の日〜亡き母へのメッセージ〜」著者)
  ★野崎恭平(同志社大4回生。維新志士〜輝(きらめき)〜 代表、同創会 代表)
  ★川地尚武(三重県「美(うま)し国おこし・三重」推進室 桑名駐在 主査)
  ★高崎俊之(NPO法人パンゲア 副理事長/最高技術責任者)

  以上、計9名

 ㈫ワールドカフェ
  〜参加者やプレゼンテーター他みなさんでの語り合い

●お申込
 下記「申込みフォーム」にご記入の上、電子メールにて、
 info_ffdkyoto@yahoo.co.jp
 宛にご連絡ください。

 おそれ入りますが、会場準備の都合によりできれば11/24(火)までに
 お申し込みをいただけますと幸いです。

 当日、皆様と出会えることを楽しみにしております☆
 ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

-----------------[申込みフォーム]-------------------
 『ペチャクチャナイト + ワールドカフェ ☆彡
   〜京都から発信する創造性と対話の場〜』申し込み

 ・お名前 :
 ・ご所属 :
 ・ご役職 :
 ・メールアドレス:
 ・当日の連絡先 :
 ・ご紹介者 :
 ・その他備考:

 ※お食事の用意の関係上、欠席される場合は
  事前にご連絡いただけると大変助かります。
----------------------------------------------------

 なお、本イベントの様子を記録する写真および映像は、
 主催者が関係する活動、Webサイト等の広報手段、講演資料、書籍等
 に用いられる場合がありますことをご承諾の上、
 参加お申込みをいただきますよう宜しくお願いいたします。



〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

【 プロフィール 】

■ペチャクチャナイト/プレゼンテーター

◆◇ 嘉村 賢州(かむら けんしゅう)◇◆
場とつながりラボ home's vi(http://homes-vi.com/)代表理事、
京都市未来まちづくり100人委員会(http://kyoto-machiza.jp/)事務局長。

1981年兵庫生まれ。京都大学農学部卒業。IT企業の営業を経験後、
大学時代より進めていたITによる地域活性システム「京都サーチ縁人」が
独立行政法人情報処推進機構「平成14年度未踏ソフウェア創造事業」に採択し、
仲間とともに法人設立にいたる。
その活動の中で、NPOをはじめとする社会起業家の人達と出会い、
社会起業家向けコンサルタントとして独立。

学生時代から6年間続けてきた町家コミュニティのノウハウを組み合わせ、
人が集まる様々な「場」の中で創造的な話し合いや交流が行われる、
独自の先進的場づくり手法によって、まちづくりや組織の活性を行う活動を展開。
「第三回社会起業家ビジネスプランコンテストedge」にて20団体の参加の中で
ファイナリストに選ばれる。現在、同志社大学で講義も行っている。

趣味は夢を語ること。
将来の夢は、京都にカフェとゲストハウスと共育(きょういく)機関が
一緒になった場をつくること。


◆◇ 松浦 真(まつうら まこと)◇◆
NPO法人こども盆栽(http://www.bombsight.net/)代表理事 

1981年千葉県生まれ大阪育ち。大阪市立大学文学部㈼部卒業。
在学中に就職活動支援団体「盆栽」に携わり、
卒業後はIT企業の営業職に就職。2007年5月にNPO法人こども盆栽設立。
「社会起業家ビジネスプランコンテストedge2008」にて
優秀賞、MIP賞に選ばれる。
主な事業は、子ども向けまちづくり体験イベント
「ミニ大阪」(第3回キッズデザイン賞受賞、延べ1700名)や、
小中高でのキャリア教育(延べ約7000名)など。

 〜メッセージ〜

 私たちが創りたいのは
  "こども"が世の中を変えていける、そんな社会です
 NPO法人こども盆栽代表の松浦真です。

 わたしたち「こども盆栽」は、
   【こども×しごと】
 をキーワードに掲げ事業として取り組むことで
 「社会は1人1人の『しごと』でできている」
 という、ごく当たり前だけどとても大切なことを
 みなさんと一緒に、明るく考えていきたい。

 そして同時に、
 今現在、この世の中にある「しごと」にまつわる色んな問題を、
 みなさんと一緒に、真剣に解決していきたい。

 はたらくことは、社会に関わること。
 どんな「しごと」でも、自分の「しごと」がこの社会を創っている。
 だから、この社会を変えていけるのは大きな力を持つ「だれか」じゃなく、
 社会に関わっている「あなた」であり、未来を担う「こども」。

 あなたの仕事を子ども達に伝えることで、
 一緒に少しずつ世の中を変えてみませんか?


◆◇ 今井 絢(いまい あや)◇◆
同志社大学法学部政治学科三回生、
世界学生環境ネットワーク(ISEN)運営委員会メンバー

9歳から14歳までイギリスに暮らす。英国で国際社会と発展途上国への
関心を高め、2004年に五井平和財団ユース作文コンテストで優秀賞を受賞。

2008年に同志社大学で学生による初の世界学生環境サミットが開催され、
運営に携わる傍ら日本代表学生として参加。12ヶ国14大学の学生たちと
学生意見書を洞爺湖サミットに提出。今年6月にカナダのビクトリア大学で
行われた第二回サミットでも再び日本代表学生を務める。
現在、ISEN本部で世界学生環境サミットの企画と気候変動に取り組む
学生ネットワークの拡大と向上に従事。今年12月のCOP15に向けて準備を
進めている。

その他、1st World Creative Youth Forumにてファシリテーター、
第6回UNESCOユースフォーラムにて日本代表(共に2009)を務めるなど、
国内外を問わず世界中の若者と対話・議論を展開している。

大学では国際政治を専攻、途上国の政治制度に携わるべく、現在進路を思案中。
趣味はツーリング、寺巡り、旅。
子供を5人授かり少子高齢化に歯止めをかける計画(笑)。


◆◇ 瓜生 良江(うりゅう よしえ)◇◆
大阪中崎町コモンカフェ(日替わり店主のカフェ)

料理のモットーは「家で外ご飯、外で家ご飯」。一人暮らしや単身赴任の方など、
外食が続くとどうしても身体に負担がかかるので、外食なのに家ごはんのような
料理をお店では提供できたらなあと思っています。

また料理教室では、盛りつけでおいしく見せたり、テーブルコーディネートして
お店のようなちょっとした気遣いでおいしく感じられるようなコツを伝えています。
食べる人もわくわくできるような外ご飯気分を演出しています。

マクロビオティック、家庭料理を通して料理と心の関係について学んでいます。
また、直接農家に足を運び、畑仕事を手伝いながら、おいしい野菜の選び方や
食材の調理法を学んでいます。

macridooの日記
http://d.hatena.ne.jp/macridoo/

中崎町コモンカフェ<毎週水よう夜&木よう昼担当>
http://www.talkin-about.com/cafelog/


◆◇ 北林 功(きたばやし いさお)◇◆
教育・日本文化コンサルタント

1979年奈良県生まれ。大阪市立大学法学部政治・行政コース卒業。
大学在学中に総務庁(現内閣府)主催の国際青年育成交流事業フィンランド派遣団
に参加し、北欧の人間教育や行政の仕組み、そしてデザインのレベルの高さを肌
で感じる。

大学卒業後、関西の大手ガス会社に入社。京都地区法人営業として5年間を
過ごした後、東京の大手ビジネススクールにて人材育成研修を企画・運営する
コンサルタントへと転じ、2年間、主に大手金融機関や商社などの顧客を担当。

社会人1年目から社会人交流会「びずくり」(Business+Create)に主催者の一人
として参加。企業や中央官庁に所属するメンバーを中心に実際に活かせる「チエ」
のコラボを行う。また、学生の就職活動支援団体「内定獲得だけじゃない
プロジェクト(ナイカク)」にも関わる。

これらの経歴を積み重ねている中で、「今後の世界を自律的に生きるためには、
日本人としての確固たる軸を持つことが必要」 ということに気づき、
日本文化の中心地・京都へ戻る。

現在はフリーの立場で「教育」×「文化」×「ビジネス」をキーワードに、
京都の文化・伝統の背景に流れるフィロソフィーを世界中の多くの人に楽しく、
かつ分かりやすく伝える仕事に幅広く取り組んでいる。

【座右の銘】
 「教育は人生最高のエンターテイメント」
 「人のご縁が世界を変える」
 「死ぬときはピースして笑顔で死ねるように生きる」

【メディア出演】
 ・α-station 「SWEET'N MARBLE LOVERS」
 ・日経リヴァイブ「学びの愉楽」特集


◆◇ 尾角 光美(おかく てるみ)◇◆
live on代表「102年目の母の日〜亡き母へのメッセージ〜」著者

1983年大阪生まれ、東京育ち。 都立国際高等学校卒業。
2003年3月に母を自殺(自死)で亡くし、4月に同志社大学に入学。

2004年からあしなが育英会の奨学生(自死遺児)として「あしなが活動」に参加。
国内外の遺児に物心両面のサポートとして募金活動、ウォーキングイベントを
行い、ケア(グリーフケア)活動としてキャンプの代表などを務める。

2006年「自殺対策基本法成立」に向けた署名活動(5月)を機に、
自殺対策関連の講演を開始。
2007年NPO「ライフリンク」と行政の協働主催の「自死遺族支援全国キャラバン」
のシンポジウム等で講演。中学校、高校での「いのちの授業」や
ワークショップにも取り組む。
母の日の原点(母を亡くした子がはじめたこと)を発信している。

2008年 亡き母へのメッセージを集めた文集
「101年目の母の日〜今、伝えたい想い」発行。
同年9月京都青年会議所主催「第五回京都学生人間力大賞」で
「京都市長賞」受賞。

2009年、任意団体Live onを立ち上げる。
4月「102年目の母の日〜亡き母へのメッセージ〜」を長崎出版より刊行。
10月香川県の高校でいのちの授業。

102年目の母の日ブログ
http://mother102.blog26.fc2.com/


◆◇ 野崎 恭平(のざき きょうへい)◇◆
同志社大学商学部4回生 維新志士〜輝(きらめき)〜 代表、同創会 代表

鹿児島県出身の23才、3人男兄弟の長男。ピアノ歴10年、空手歴6年。
父に「日本を背負う大きな男になれ」と言われ続けて育つ。

高校を中退した時に読んだ"ある本"との出会いから、学生団体への所属を決意。
大学3年時に維新志士〜輝〜の立ち上げに参画。今年3月より同団体代表。
"志あるリーダーを生み出し、志の輪を繋げることによって、日本を維新する"
を理念に掲げ、日々活動中。現在まで1000名を超える学生に対し講演界や勉強会、
交流会などを提供。

現在は全国の"学生の志"をつなげるため、全国の仲間と日本一周中。
志は「教育を通して、すべての人が日本に誇りを持てる社会を創る」こと。


◆◇ 川地 尚武(かわち なおたけ)◇◆
三重県「美(うま)し国おこし・三重」(http://www.pref.mie.jp/UMASHI/HP/
推進室 桑名駐在 主査

1969年愛知県生まれ。東北大学法学部卒業。
学生時代は、大学祭実行委員会中心の生活を送り、人のつながりがダイナミック
な動きを生むことを知る。

鉄道会社、会員制ホテル運営会社を延べ11年経験後、平成15年三重県庁入庁。
平成18年に病を患い小休止。ドクターではなくコメディカル職、
家族や友人の言葉から元気をもらい、人生を諦めることを諦める。

この経験を経て、場づくりと自律的ヒトつなぎが主業務である
「美し国おこし・三重」に共感し、関連部署を希望。
平成21年から現職。同時にネットワーク組織を研究するため、
名古屋市立大学大学院経済学研究科博士前期課程に入学。

平行して、病院や薬に頼り切らないライフデザインを提案する市民活動の
立ち上げに参画中。

趣味は、地域おこし事例を訪ねるヒトツナギの旅。座右の銘は、落葉帰根。


◆◇ 高崎 俊之(たかさき としゆき)◇◆
NPO法人パンゲア(http://www.pangaean.org/)副理事長/最高技術責任者

1999年東京大学工学部精密機械工学科を卒業後、大学院に進学し、ウェアラブル
情報ネットワーク、及びネイチャーインタフェースを研究。
2001年3月に東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻人工環境学大講座
にて修士号取得。

2001年6月に渡米し、株式会社セガからの客員研究員としてMITメディアラボへ。
またその間、京都けいはんな学研都市内のこどもワークショップのR&D拠点である
大川センターCAMP(Children Art Museum and Park)にて立ち上げ時から
ファシリテーター及び技術サポートも行った。
2002年より米国Tagsense社にてRFIDシステムを開発するインターンシップを
経験し、RFID基板設計・実装およびソフトウェア設計に従事。

2002年独立し、MITメディアラボの客員研究員としてProject Pangaea(パンゲア)
を森由美子と共にスタートさせ、2003年4月に東京都にてNPO法人化。

2004年度および2006年度の2度にわたって経済産業省系の独立行政法人情報処理
推進機構「未踏ソフトウェア創造事業」に採択される。
2006年12月には、東京で情報処理学会・電子情報通信学会他により行われた
「情報社会のデザインシンポジウム2006」にてシンポジウム特別賞を受賞。
2007年5月には(財)立石科学技術振興財団の研究助成に採択される。
2007年10月にはシンガポールで行われた、Asia Society主催の
「The Asia21 Young Leaders Summit 2007」に日本代表メンバーとして参加する。
2006年5月から京都大学大学院情報学研究科の非常勤研究員。

地球の安全保障と環境維持の難しさを憂いつつ現実を直視した上で、
「アナログ時代のデジタル思想から、デジタル時代のアナログ思想への
パラダイムシフト」の促進により「人を人として見る世の中」の実現を目指す。
副理事長 兼 最高技術責任者として世界の研究機関やNGOそして地域コミュニティ
などと連携しながらパンゲアにおけるR&D全体を担うピースエンジニア。


以上、計9名


■オープニングトークライブ/ゲスト

◎ 西村 勇也(にしむら ゆうや)
ダイアログBar(http://dialog-bar.net/)主宰/代表

大阪大学、大阪大学大学院にて教育心理学を学び、
主に人の内面的な成長のプロセスについての研究を行う。
同時に、学生団体でコーチングと心理学を元に学生のキャリア支援、
キャンププログラム等の活動に従事。

卒業後、人材開発・組織変革のベンチャー企業で
セミナー運営や研修プログラムの開発に携わり、
その後、財団職員としてメンタルヘルスをテーマに企業の組織診断と、
ワールド・カフェを始めとしたダイアログ(対話)による
組織開発プログラムの開発とワークショップの実施に従事する。

同時に、08年4月よりダイアログのプロセスを活用した
非営利コミュニティ『ダイアログBar』の活動を開始。
1年間で14回の「対話の場」を設け、約500人が参加。
対話の場のオーガナイズとファシリテーション、
ワークショッププログラムの開発など多数実施。
現在は、フリーランスのコンサルタント/ファシリテーターとして
「"対話の場"を創り、創造的な社会を実現する」をテーマに
活動を展開。


■オープニングトークライブ/ファシリテーター

◎ 飯田 美樹(いいだ みき)
カフェ文化研究家

1980年神奈川県生まれ、早稲田大学商学部卒業、
京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了、現在京都在住の一児の母。
高校時代から環境問題にめざめ、青年環境NGO「エコ・リーグ」を中心とする
様々な環境活動に関わる。それらの活動を通じて、社会を変えうる活動を
生み出す「場」に強い興味を持つようになる。

早稲田大学時代にフランスのパリ政治学院に留学し、
カフェに通い始めたことがカフェ研究のきっかけとなる。
自身の熱い場づくりの経験やカフェに通った実体験、
また大学院休学中にカフェを運営した経験等の実体験を、
百年前のパリのカフェ文化を理解するための視点として用いながら、
カフェという場のもつ力強さについて追求し続けている。

著書「Cafeから時代は創られる」
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2009年11月06日

ペガサスカンファレンス3日目ーワールド・カフェ・コミュニティー

ペガサスカンファレンスもついに最終日。
3日目は、分科会セッションからスタート。

最後は、ワールド・カフェ・コミュニティの
「Conversational Leadership
: Strategies for Large-Scale Systems Change」
というセッションに参加してきました。

Conversational Leadership
というのはとても素晴らしいコンセプトだと思います。

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いかに企業や社会の中に
Conversational Leadershipを展開していくか。

それは、コミュニケーションを通じて
システムの複雑性を高めて、
新しいレベルのシステムを創っていくことに
繋がっていくはず。

この発表の元になった論文の
翻訳ができそうです。
そんなに長いものでもないので、
ちゃっとやって、オープンリソースとして
共有していきたいと思います。
といっても翻訳しないといけないので
しばしお待ちを。

分科会のあとは、歌の時間を挟んで、
最後の基調講演。

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John Seely Brownさんの
「Rethinking the Organization:
From Scalable Efficiency to Scalable Learning」
というタイトルでの講演でした。

知識に対して
ストックの考え方からフローの考え方に
パラダイムシフトを起こしていく必要がある。
というのが、
とても分かりやすくて印象に残ったお話。

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ちょっと遅れて入ったので
いつも以上に分からないところが多くて、
帰りに本を買ってみました。

帰りの飛行機ででもゆっくり読んでみます。

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これで、3日間のカンファレンスは終了。

すばらしい3日間でした。

去年に比べると、
ここで得たもの自体よりも、
ここから起ころうとしていることへの出会いが
多い3日でした。

特に、
BerkanaとArt of Hosting
ワールド・カフェ・コミュニティ
ハワイ島のワークショップ
そして、アニータ・ブラウン。

それぞれの出会いが、
日本でも新しい展開を生み出してくれそうです。

やること、考えることも
たくさんできました。楽しみ。

ペガサスカンファレンスの様子やそこからの学びについては、
また小田さんをゲストに、11月18日の
ダイアログBarで共有します。
http://dialog-bar.net/events1118.html

また、カンファレンスで
日本プロセスワークセンターの
かなえさん、とこさんが発表した内容を
日本でもダイアログBarで12月9日に行います。
(プラス、ワールド・カフェ)
こちらは、来週にも募集を開始する予定です。

話は変わって、
明日からアリゾナ州のセドナに移動。
パワーをチャージしてきます。
旅の最後の場所です。

ではー☆
posted by DialogueBar at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 組織開発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペガサスカンファレンス2日目(午後)ーワールド・カフェとアニータ・ブラウンー

2日目の午後は、アニータ・ブラウンの
「Multi-Generational Collaboration: Shaping Tomorrow, Together」
というセッションに参加してきました。

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仕事柄というか、趣味というか
これまでとてもたくさんのファシリテーターに
会って来ています。

その中で、何人か「グレート!」と感じる
本当に素晴らしいファシリテーターがいますが、
アニータの素敵さは、
そんな僕の想像を遥かに超えた
まさにワールドカフェそのもの!というような方でした。

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ぱっと見は、
キュートなおばあちゃん(でも見た目はとても若い!)。
でも、愛と喜びと楽しさが溢れています。

そして、心から世界のことを考えていて
心から対話的な世界を創りたいという気持ちが
溢れている。

このセッションも、
世代間を繋げていくことで、
システムのレベルが上がって創発と
クリエイティビティが生まれることを目指していることが
プログラム全体から伝わってきます。

つながりをどう創造していくか。

ワールド・カフェの良さは、
世界に対して具体的にアプローチできるところ。

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セッションの間に出た言葉は、
レコーダーが拾ってくれます^^

そして、この日最後のプログラムは、
キーノート講演。

Juana Bordasさんの
「Salsa, Soul, and Spirit
: Leadership for our Multicultural Future」
というタイトルでした。

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スーパーパワフル!

踊るし歌うし、
エネルギーに溢れた講演でした。
(もちろん、参加者も踊って歌いました☆)

途中、自分の家族からもらったギフトについて
ペアになって話をする時間がありました。

家族からもらったギフト。

ふだんは、全く意識しませんが、
改めて考えたり、人の話を聴いたりすると
本当にいろんな人に活かされているんだな
と感じました。

もう1つ。
最後の方に出て来た「Sense of WE」。

WEは日本語にすると「私たち」になってしまって
ちょっと「私」の要素が強くなってしまうように
感じますが、
「私からWE」というのは
単純だけどとても大事なポイントだと思います。

「Sense of WE」
ちょっと心に残った言葉でした。

カンファレンスの後は、
グローバルのワールドカフェコミュニティの方たちと
ディナー☆

3日目に参加したセッションにも出てきますが、
オンラインのコミュニティの動きをまとめているAmyと
オフラインのコミュニティの動きをまとめているTomと
情報共有。

Tomは、ワールドカフェを企業で展開して
Conversational Leadershipによる企業変革にも
取り組んでいて、
ワールドカフェのラーニングプログラムを作っています。

Tomと共有した、ワールドカフェから始まる
Conversational Leadershipの広がりを作る流れは、

カフェの体験の場が増えて来て、
次の段階として、オープンリソースの構築があって、
その次に、ファシリテーターのための
ラーニングプログラムの構築が必要になってくる。
というもの。

今、お互いに構築したラーニングプログラムがあるので
その内容とリソースを共有しながら
対話を通してブラッシュアップをしていくことになりました☆
ちょっと英語がめんどうだけど、
とっても楽しそう!&おもしろいものが生まれそう。
楽しみです^^

彼のプログラムは、
「問い」についての扱いが大きくて
僕のプログラムは、
「コンテクスト」についての扱いが大きい。

けど、ベースは同じ。

とてもよい学びになったが
「全体の中の位置づけで、
ワールドカフェ自体の流れをデザインしていくことが
大事なんだよね」
という言葉でした。

Amyとは、
前からやり取りがあったので、
むしろ会えたことが喜び☆

遠くないうちに、日本に来てくれそうです^^

そして、ディナーのあとに、
待望のアニータとお話する時間が持てました☆

僕はほとんど英語がしゃべれないんですが、
本当にゆっくりじっくり聞いてくれる。
「英語が使えないことを気にしないで、
もっとシャイにならないで。
言ってることはハートで通じてるから」
と言ってくれた言葉がとてもうれしかったです。

彼女は、本当に存在全てがワールドカフェ。
彼女に会うだけで、
きっと多くの人が
「ああ、ワールドカフェってこういう感じでこういうものなんだ」
と感じてくれる気がします。
確信に近いです。

そんなアニータが
ダイアログBarの話に喜んでくれたことが
とっても幸せでした。

本当にすごい人なのに
「あなたはすごい」と自然に言えるのが
さらにその素敵さを感じさせてくれます。

なんとしても日本に呼びたい。

がんばります。

朝から晩まで、
ダイアログとワールドカフェに囲まれた
幸せな一日でした☆

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2009年12月12日(土)13日(日)10:00〜18:00(東京都内)
ファシリテータートレーニングのワークショップをやります
「ワールド・カフェとダイアログ−対話の場が創る変革の力−」   
http://dialog-bar.net/events1212.html
posted by DialogueBar at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 組織開発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペガサスカンファレンス2日目ーArt of Hostingー

ペガサスカンファレンス2日目。

眠いねむーいと思いながらも
一刻が惜しい感じで
会場が開く時間に行って朝ご飯からスタート。

朝から会話が弾みます。
会話の無い時間が存在しないくらい。

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基調講演は、Linda Booth Sweeneyさん
タイトルが
「Systems Intelligence: Remembering What We Already Know」
システムシンキングのお話です。

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システムシンキングは、
ぱっと聞いた感じ難しくてややこしく感じるんですけど、
彼女の講演はとにかく楽しい!

たくさんの写真と図を使って、
とても分かりやすく話を展開してくれます。
システムシンキング自体は、
起こっていることをそのままに
捉えていくことなので、
分かってしまえばとても簡単。

スタートのとっかかりを
分かりやすく伝えれることは
とっても大事だな、と感じました。

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基調講演が終わって、
午前の分科会セッションは、
「Art of Hosting」というワークショップの
セッションへ。

The Berkana Instituteが行っているワークショップで、
ダイアログのファシリテータートレーニング
にもとても良いワークショップです。
アニータもおすすめ☆

Berkanaは、
「リーダーシップとニューサイエンス」という本の
著者のマーガレット・J・ウィートリーが作った
インドを中心に女性のリーダーシップ開発を通じた
社会変革に取り組んでいる組織です。

昨日の、Change Labのワークショップで
たまたま隣に座っていたのが、このBerkanaの方。
その時は知らずに「なんか素敵な感じの人だなー」
と思っていたら、
ペアでストーリーを語るという時間に
「ダイアログの仕事をしてます」と言ったら
僕の時間が終わった後に、
彼女から「実は私もなの」と渡されたのが
「Art of Hosting」の案内でした☆

「Art of Hosting」は、
一部だけの体験でもとてもおもしろい☆
あー、こういう風にダイアログするのも
おもしろいなぁ。と思うような方法や、
何より、2人のファシリテーターの振る舞い・在り方
が素晴らしい。

このカンファレンスに来ると、
本当に素晴らしい在り方のファシリテーターや
コンサルタントに山のように出会います。

ところで、この「Art of Hosting」を
日本でやっていただけることに(ほぼ)なりました。
やったー☆
あとは、日程調整だけ。
ただ、渡航費と滞在費の調達に頭を悩ませています。

ワークショップは3月を予定していますが、
そのために、
サブファシリテーターのトレーニングが必要で、
それが可能なのが(彼らが来れるのが)1月。

普通にやると費用だけで100万円くらい。
うーん。
どうやってペイしよう。悩み。

でも、日本には他の人に向かってやる
ファシリテーションばっかり入ってきていて、
自分自身を高めるトレーニングプログラムが
なかなか入ってこないから、
なんとか実現したいところ。

他にもいろいろあるんですけれど。
まずは、これから。

「Art of HostingのWebSite」
http://www.artofhosting.org/home/

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2009年12月12日(土)13日(日)10:00〜18:00(東京都内)
ファシリテータートレーニングのワークショップをやります
「ワールド・カフェとダイアログ−対話の場が創る変革の力−」   
http://dialog-bar.net/events1212.html
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2009年11月04日

ペガサスカンファレンス1日目ーキーノートはピーター・センゲー

一日飛びました。
ありえないくらい濃密な日々で、
昨日も今日も睡眠時間が3時間を切ってます。

エネルギーはどんどん補給されているので
どこまでもいけるかんじなのですが、
そろそろ体が無理。ねむさ満開。

さて、ちょっとずつペガサスの様子を
書いていきます。

まずは、一日目。

人が入る前の会場です。
カンファレンスは、講演であっても
途中に話し合いの時間がたくさん入ってくるので
テーブルはカフェスタイル。

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朝ご飯はちょっと甘みが多め。

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オープニングで、歌が披露されました。
歌や絵、ダンス、詩など
アートがすでに融合しているのが
このカンファレンスのすごいところ。

言葉だけじゃない、という
ダイアログの精神が体現されています。

さて、今年のキーノートは、
ピーター・センゲです。

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話の展開に合わせて、
グラフィックレコードが進められていきます。
英語が苦手な僕に取っては、
まさに助け舟。

見ているだけで、内容が伝わってきます。

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「あなたにとって何が大事なのか」

という問いかけがあったのですが、
この日一日を通して繰り返し出てくる
個人的なテーマになりました。

相変わらず、講演なのに
参加者と混ざり込みながら話をしてくれる
すばらしい方です。

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休憩時間はむしろ学びの時間。
シェアをしたり、
自由参加のセッションに参加したり
してます。

その後は、分科会から1つ選んで参加。

午前は、ChangeLabというワークショップの
簡易バージョンに参加しました。
Uプロセスを使った、
組織、チーム、個人の変革のプログラムです。

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お昼ご飯、午後の分科会を挟んで、
一日の締めくくりは
デイビッド・ホワイトさんという方の
キーノート講演でした。

この方、詩人です。

IMGP2479.jpg

この、ゲストの選び方も
とてもおもしろい。
まっすぐじゃなくて、
とてもいい感じのちょっと斜めの角度から
ぐっと深く入っていける感じです。

ここでカンファレンス自体は一日目終了。
(18時くらい)

でも、まだまだ続きます。

その後、
ワールド・カフェのグローバルコミュニティを中心に
オープンスペース、Berkana
の人たちとネットワークミーティングが行われました。

「The Berkana Institute」
http://www.berkana.org/index.html

「Open Space World」
http://www.openspaceworld.org/news/join-us/

同じ方向、同じ哲学(ダイアログ)で
やってるんだから、
もうちょっと繋がろうよ。
これまでは個人単位だったけど、
もうちょっと組織単位でさ。
という趣旨です。

趣旨は当たり前といえば当たり前ですけれど、
素晴らしい。
日本にいて、その難しさとあまりの少なさを
何度となく感じました。

ダイアログBarをやろうとしたきっかけの1つは、
組織を超えた「同じ分野の違うまとまえり」
がつながる場所を
組織を離れた場に作ろうと思ったからです。

そして、終わった後は、
日本人チームで適当に集まって学びと
起こったことの共有タイム。
そのままダイアログに突入して、
終わったのが1時前でした。

部屋に戻って、
部屋をシェアしている方と
さらに2時間ダイアログ。

楽しくて仕方が無いのと、
いろんなものがどんどん生まれてくるので
やめれません。
なので、寝れないのです。。

ざっくり1日目でした。

すいません。眠くて話がとびとびです。。
posted by DialogueBar at 16:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 組織開発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月02日

シアトルに到着!

ここからはあやとは別で単独行動。
通訳がいなくなってちょっと大変です。

まず。
シアトルに着いたのが夜中の10時過ぎ。
で、バスはよく分からないのでパス。

タクシーに乗って
しょっぱなからなんか負けた気分。

で、着いたら本当に真夜中の
11時過ぎ。

真っ暗で人も居なくて、
おなかが減って店を探しに出たものの
怖くなって帰ってきました。

時差があって、
気持ち的にはまだ10時くらいで、
しかも晩ご飯を食べてないから
あんまり眠くありません。

こまった。

ハワイでカップラーメン捨てて来たのが
失敗だったなぁ。
手元にある食料はおかきだけ。

むー。

はらぺこ。

とにかく、明日からペガサスカンファレンスです!
楽しみ。
まずは、ピーター・センゲの基調講演だ☆

ps:11/18のダイアログBarが徐々に定員に近づいてきました。
(申込み61名/残席39名です。)
お早めにどうぞ〜☆
posted by DialogueBar at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月01日

ハワイ最終日ーハロウィーン!ー

昨日は、ゆったりウィンドウショッピング。
バスでちょっと郊外の
落ち着いたショッピングセンターに行ってきました。

あやが昔ホームステイをしていた
お宅が見れて(ショッピングセンターの目の前!)
あー、こういうところにいたんだ。
と景色を共有。

そして、今日は、
朝から初サーフィン!&あやの誕生日&ハロウィーン

誕生日をレストランでお祝いして
メインストリートに
ハロウィーンを見に行きました。

IMGP2346.JPG

とにかくすごい!

街がおばけのまちです。

ホテルもおばけのホテル。

受付の人も店の人たちも
全部仮装。
通りは、パレードの状態です。
歩道が渋滞。

昨日からいろんな人に
「ハワイのハロウィーンはクレイジーだよ」
という話を聴いていて
どんなんだろうな、と思っていたら
想像を遥かに超えるクレイジーさ。

バラエティーが本当に豊富で、
しかも、全く終わりそうにありません。
(ただいまPM11時)
※2時過ぎまで普通に続いてました。

こんな感じ。

IMGP2394.JPG

IMGP2368.JPG

IMGP2383.JPG

そして、サーフィンの疲れと
ハロウィンの熱気で
今日はもう無理。

明日からシアトルに移動して、
ペガサスカンファレンスという
学習する組織とシステムシンキングの
カンファレンスに参加してきます。

去年、初めて参加して今回で2回目です。

去年の様子
http://positivelearning.seesaa.net/article/110077797.html

今年は、
このカンファレンスをネタに
ダイアログBarも行います☆

http://dialog-bar.net/events1118.html

ワールドカフェの創始者の
アニータ・ブラウンとデイビッド・アイザックス
に会えたり、
ピーター・センゲの基調講演があったり
楽しみなことが盛りだくさん。

日本からの参加者も
去年の倍近い20人程度だと
聞いています。
みんなとてもおもしろい人たちばかり。

というわけで、今からパッキング。

ふぁいとだ。おー。

ps:ところで、この右から2番目のおばちゃんが
やたらうけてたんだけど、
これって何かこういう人がいる系?

IMGP2392.JPG

わからん。
一目見ただけで爆笑が起こってた。
不思議。
posted by DialogueBar at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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