■ダイアログBarからのご案内

ワールドカフェの準備と手順のマニュアル(ダウンロード)
http://bit.ly/gO022S

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2010年10月25日

【リマインダー(残席15名)】11/19~21「Art of Hostingワークショップ」不確実な時代に求められる共創と共働への道を学び身に付ける

こんにちは。西村です^^

今日は島根県の離島、海士町というところに来ています。

4日間、地域に繋げるをテーマに様々な対話をし
今日は総仕上げとして、参加者が創るワールドカフェに
地元の方をお招きして、
4日間の対話を通じて、この問いで一緒に話をしたいと言う
問いをテーマに話をしました。

楽しかった☆

ちなみに問いは
「次の世代につなぐために大切だと思うことは何ですか?」

明日が最終日です。

奇しくも、11/14には東京でも世代間の対話をテーマにした
ワークショップが開かれます☆
http://artofhosting-japan.org/events/intergeneration/

さて、いよいよ11/19~21の第2回「Art of Hostingワークショップ」
が迫ってきました☆

Art of Hostingって?
という方へ

Art of Hostingは、Hostingのスキルを学び、
新しい変化を生み出していくための3日間の合宿です。

Hostingとは、ワールドカフェのような対話の場を設けるための
場作りを指し、それは、単なるテクニックだけでなく、
在り方(Bering)を含めた、氷山の下に眠る普段は目に見えないものを含めます。

第一回のArt of Hostingでは、
中野民夫さんや、CTIジャパンの榎本英剛さんも参加者として参加され、
また、NECの中島英幸さん、KDIの野村恭彦さん、立教大学の佐野淳也さん、
慶応大学の井上英之さんとの対談も行い、
ワークショップ、コーチング、組織開発、組織変革、持続可能な社会、ソーシャルイノベーション
とのつながりを確認しました。

対談者たちの間に生まれたArt of Hostingへの深い共感は、
各分野での質の高い実践にArt of Hostingの持つものが関わっていることを
示してくれていると思います。
(その後、全ての対談者とつながりが生まれ、コラボレーションが起こりました。)

また、今回も
南山大学の津村先生(人間関係)、香川大学の八木先生(地域マネジメント)、
Studio-Lの山崎さん(社会性のあるデザインと地域再生)、Gary Reissさん(紛争解決)
という方々と対談を行います。

Art of Hostingは、様々な取り組みの基礎になるスキルであり
一方でDoingだけでなくBeingを含めた深いものを提供してくれます。

第一回のArt of Hostingでは、
参加者に高い満足度とともに、様々な学びと成長そして今も続くたくさんも
勉強会やプロジェクト、コラボレーション、ネットーワークを生み出しました。

一体なぜ、Art of Hostingを広げようとしているのか。

それは、Art of Hostingが、
単なるトレーニングやお勉強ではなく、
変化を個人とグループの両方に生み出してくれる
極めて実践的で有機的なものだからです☆

組織開発の理論は、
組織開発の実践・成果を生み出してくれる訳では有りません。
ワールドカフェのようなツールは、それそのもので
変化やコラボレーションを生み出してくれる訳でもありません。

それらは、
質が高かったり低かったりします。

その違いのもとになっているものを
Art of Hostingは提供してくれます。

本当に変化を生み出すためには何が必要なのか。

Art of Hostingを通じて学んでいただき、身に付け、
実践に活かしてもらい、よりよい社会に共に近づいていきたいと思います。

以下は、最終の案内文です。

残り15名になりました。
次回の開催は来年の5月以降になります。
ぜひ、この機会にご参加いただければ。

今回は、Art of Hostingの創始者の一人も来日してくれます☆

清里でお会い出来る事を楽しみにしています。
よろしくお願いします☆^^

Art of Hosting in Japan 西村

────────────────────────────────□
『第2回 Art of Hosting ワークショップ
  〜 対話の場をリードしコミュニティを創る 〜』
【日程】2010年11月19日(金)〜11月21日(日)2泊3日
【会場】山梨県清里高原 KEEP協会 国際交流研修センター 【定員】45名
詳細はこちら → http://artofhosting-japan.org/events/aoh-in-kiyosato-2011-fall/
□ ────────────────────────────────□

『Art of Hosting』は、人々が、
共創と共働の元に歩んでいくためのスキルと力を身に付けるための
参加型のトレーニングです。

リーダー、経営層、組織内コーチ、ファシリテーター、あらゆる変化の担い手
のためにデザインされ、今日の複雑なグローバル経済のカオスの中で
あらゆる組織が直面している

「私たちはどのようにすれば、この不確実な時代において
共に智慧を出し合い、共に協力して行動することができるのでしょう?」

Art of Hostingは、
新しい世界を自分たちで創り出していくことに関心のあり人たちが集まり、
様々な形の対話を通じて、具体的に、そして有機的にアイディアを共有し
次のエレガントな一歩を創り出すための3日間を提供します。

(詳細は、こちら)
http://artofhosting-japan.org/events/aoh-in-kiyosato-2011-fall/

(申込みは、こちら)
http://bit.ly/aBsh4t

新しい時代に向けた次の一歩に関心のある方、より良い社会や組織づくりに関心のある方、
ぜひ一度ご連絡下さい☆
そして、ともに新しい波を生み出しましょう。

(Bobからの手紙)
http://artofhosting-japan.org/blog/invitation-from-bob-in-the-fall-of-2010/

主催:Art of Hosting in Japan 共催:ダイアログBar
協力:The Berkana Institute、ソーシャルベンチャー四国、英治出版、ワールド・カフェ・ネット
財団法人KEEP協会 清泉寮

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【こんな人におすすめです】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】不確実な時代における新しいリーダーシップ、組織、グループ、チームの導き方について
学び、スキルを身につけたい
【2】地域とコミュニティの内発的な再生のための方法とスキルを身につけたい
【3】人々が共創と共働の下で力強く前進していくための変化を生み出す方法を学びスキルを身につけたい
【4】組織、チームが新しい可能性を見出すような会話と対話のリードの方法を学び、
スキルを身につけたい
【5】ワークショップの背景となっている、対話のツール、ワークショップデザインの理論について
学び、身につけたい
【6】他の実践者とのネットワークを築き、異なる分野、立場のアイディアを取り込み、
コラボレーションを起こしていく基盤を創りたい

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Art of Hostingは、以下の機会を提供します】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】ワールドカフェ、OST、サークルなどの対話の場を設けるファシリテーションの
基礎的なスキルを学び、身につける
【2】混沌と秩序のバランスの中で歩んでいくリーダーシップ学び、身につける
【3】組織を変革し、健全なコミュニティを築くための方法を学び、身につける
【4】他の実践者と共にコラボレーションを起こし、新しい変化を生み出すアクションをはじめる
【5】変化の激しい時代の中でより良い社会を創るための
ソーシャルイノベーションを実現する、新しい方法を学び、身につける

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【第1回「Art of Hosting」の様子】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年5月に日本で行った第1回「Art of Hosting」の様子
(レポート1)http://positivelearning.seesaa.net/article/155320663.html
(レポート2)http://positivelearning.seesaa.net/article/155381800.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【詳細、申込み】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(詳細は、こちら)
http://artofhosting-japan.org/events/aoh-in-kiyosato-2011-fall/

(申込みは、こちら)
http://bit.ly/aBsh4t

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【主催】Art of Hosting in Japan
Web:http://www.artofhosting-japan.org/
ツイッター:http://twitter.com/aoh_J (ハッシュタグ #aoh_J)

お問い合わせ先:info@artofhosting-japan.org(AoH_J事務局)
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
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2010年10月22日

【Art of Hosting in Japanより】11月14日(日)10:00~17:00 「世代間ダイアログ〜あなたの世代、私の世代、一緒にテーブルを囲んだら何が起こるだろう〜」のお知らせ

この秋、Art of Hostingから
新しい対話の場が生まれます。

テーマは、世代間の対話。

この企画は、BobがTEDxTokyoでスピーチをしたことを
きっかけに日本での実施のインスピレーションが生まれ、
その後Art of Hosting in Japanのチームに引き継がれ、
Bobの来日に合わせて実施が動き出しました☆

11/14

新しい対話を始めましょう。

以下、案内文です。
□□□□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『世代間ダイアログ
 〜あなたの世代、私の世代、一緒にテーブルを囲んだら何が起こるだろう〜』


【日程】2010年11月14日(日)10:00−17:00
【会場】会場:東京大学 弥生講堂アネックスセイホクギャラリー 【定員】80名

詳細はこちら →http://bit.ly/9Ff6eF
申込みフォーム → http://bit.ly/cS9doD
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□□□□
わざわざ「世代間」をテーマに対話の場を設ける理由。
それは、世代のつながり、継承の中にサステナビリティがあるからです。

世代について場を設けることは、新しい未来を共に創るために集まることです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『共に智慧を出し合い、協力して行動することができる‘ななめの関係’づくりの場』

社会は、多くの「世代」で構成されているのに、
実際に触れ合い、深い話ができる世代は限られています。

それにもかかわらず、普段、「世代」や「世代間」という言葉を使用する時、
お互いを区別したり、隔てたりするようなマイナスなイメージで用いられがちです。

社会が大きく変化し、不確実な時代と呼ばれる「今」を私たちは生きています。

もし、私たちが、より良い社会を望むなら、
‘世代間ギャップ’がプラスに作用するようなコミュニティや関係性づくりを考えることが、
今、問われているのかもしれません。

ファシリテーターを努めるボブ・スティルガーは、
2004年にアメリカで200名規模の世代間ダイアログを初めて体験しました。
「10代の女性が60代の私の教師になり、
私が話す言葉よりもずっと大切なメッセージを伝えてくれた」と感じました。

同時に、20代のボブの娘アニーは、
「ずっと上の世代の人が私という存在を認め、私を尊重してくれたことに感動した」と感じました。

彼らは、「世代間ダイアログ」の始まりについてこう述べています。

‘Recreate the culture of listening .’(‘聴く’文化を再創造する(ところから始めよう))

私たちが、互いの世代への固定概念を捨て、役割・立場を超え、
相手の声に真剣に耳を傾け、自分の心から湧き上がる素直な言葉で語り合った時、
何が生まれるでしょうか?

今回の「世代間ダイアログ」の場は、
多様な考えや思考が行き交うための‘ななめの関係’を再構築するきかっけの場です。

もし、異なる世代の仲間ができたなら、
親子間、上司部下、地域コミュニティなどの日常生活で世代間ギャップに悩んだ時、
同世代の仲間とは違う視点を授けてくれる相談役になるかもしれません。

今回の対話の場では、10代〜60、70代までの未来の仲間が終結します。

まずは、お互いの「世代」をじっくり知ることからスタートします。

あなたの世代と私の世代が、お互いの話に耳を傾ける中で、
「伝える準備、受け取る準備」を始めた時、
「信じるもの」を重ね合わせた時、
どんな対話が始まるでしょうか?

何が起こるかは、私たち次第・・・

未来につながる、今を生きる共同体の一人として、
異なる世代と一緒にテーブルを囲むところから、始めてみませんか?
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海外から、対話による場作りのプロを招待して場を設けますが、
運営は全て日本人のボランティアによって行われています。
※逐次通訳がいますのでご安心ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎詳細
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日時:2010年11月14日 日曜日 10時〜17時

会場:東京大学 弥生講堂アネックスセイホクギャラリー
   http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/map.html
   東京メトロ 東大前駅(南北線) 徒歩1分
   東京メトロ 根津駅(千代田線) 徒歩8分

定員:80名

参加費:一般 5,000円 / 大学生 2,000円 / 高校生以下 無料
  ※ご家族やご友人で同時に申し込まれると、割引があります。
  (一般1,000円引き、大学生500円引き)
  ※昼食代は含まれません。ご持参頂くか、ランチボックスをご用意します(1,000円)。
   申し込み時に選択してください。ランチの時間も交流を予定しています。
  ※キッズルームを併設する予定です。申し込み時にご記入ください。
   ボランティアによる保育士、保育を学んでいる学生が付き添う予定です。
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◎お申し込み
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お申込みは、申込みフォームに必要事項を記載の上、送信してください。
折り返し事務局より、参加費の支払い方法等についてご連絡致します。
申込みフォーム → http://bit.ly/cS9doD ※Googleスプレッドシート
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◎当日のプログラム
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●ファシリテーターのストーリーテリング
●同世代間でのダイアログ
●ワールドカフェ
●オープンスペーステクノロジー
などを予定しています。
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◎こんな人にオススメ
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【1】「地域」や「組織」で、世代を超えたコミュニティづくりに取り組んでいる方。
【2】普段、あまり他の世代と接する機会がなく、純粋に対話してみたい方。
【3】親子、上司/部下など、日常生活で「世代間」ギャップにお悩みの方。
【4】「世代」を超えた取り組みをしている他団体・人と出会いたい方。
【5】その他、どんな理由でも「世代間」と聞いてピンッときた方。

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◎世代間ダイアログでは、以下の機会を提供します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】世代を超えた「斜めの関係、仲間」をつくる機会となります。
【2】ワールドカフェ、OST、サークルなどの対話の基礎的なスキルを体感できます。
【3】30年以上、世界中で実践を続けるファシリテーターと共に、
  「世代」というキーワードから、新しい社会、新しい自分生き方を探求できます。
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◎ファシリテーター
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・Bob Stilger(ボブ・スティルガー)
 http://artofhosting-japan.org/facilitators/#bob-stilger
・Susan Virnig(スーザン・ヴァーニグ)
 http://artofhosting-japan.org/facilitators/#susan-virnig
・Annie Stilger Virnig(アニー・スティルガー・ヴァーニグ)

※3人は家族です。60代・50代・20代。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「世代間ダイアログ」は、アート・オブ・ホスティングから派生した企画です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
↓アートオブホスティングはこちら(第2回参加者募集中)
http://artofhosting-japan.org/events/aoh-in-kiyosato-2011-fall/

『Art of Hosting』は、人々が、
共創と共働の元に歩んでいくためのスキルと力を身に付けるための
参加型のトレーニングです。

新しい世界を自分たちで創り出していくことに関心のあり人たちが集まり、
様々な形の対話を通じて、具体的に、そして有機的にアイディアを共有し
次のエレガントな一歩を創り出すための3日間を提供します。
----------------------------------------------------------------------
今年5月、日本で初開催した「アート・オブ・ホスティング」。
ファシリテーターやコーチなど業界のパイアオニアとして活躍している方から、
これからの未来を担う大学生(家族参加としては0歳)まで、75名が集結しました。

私たちは、ファシリテーターに、アフリカの格言を教えてもらいました。

『急いでいくなら、1人で。遠くへいくなら、みんなで。』

3日間、朝から深夜まで「対話」を続けた結果、
この格言のように、世代を超え、歩幅をあわせ始めることが自然と起こり始めました。

そんな現場でに出くわした日本人スタッフと、
米国の「世代間ダイアログ」で、予想以上の学びが起こることを体感していボブ一家。
両者の強い思いから、日本でも「世代間ダイアログ」を実現することとなりました。

「もしも、私たちの未来に対する解決方法が、
私たちの集合知の中に隠れているとしたら、あたなはどうしますか?」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎お問い合わせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ご不明な点などございましたら、こちらまでメールをお送りください。
intergenerationdialog@gmail.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
posted by DialogueBar at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | AoH | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【第29回ダイアログBarのお知らせ】ゲスト:Gary Reissさん×Bob Stilgerさん

□□□−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−→
第29回ダイアログBar × Art of Hosting
〜ワールドカフェ&ダイアログ:対話による学びと共創の場〜
10月30日(土)19:00〜21:45(都内)
(申込みはこちら)http://j.mp/bIDh9Q
←−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−□□□

今回のダイアログBarは、海外からお二人のゲストが対談する
スペシャルバージョンです。
1人目のゲストは、今年の1月におよびした、The Berkana Institute共同代表の
Bob Stilgerさん。1月の時には100人の参加者と大ワールドカフェを
行いました。今回は、11月のArt of Hostingの実施のために来日しています。
もう1人のゲストはGary Reissさん。パレスチナを主要な現場に
プロセスワークという流派のグループワークと対話の手法「ワールドワーク」
を用いて紛争解決に取り組んでいます。

お2人には、対話、紛争解決、ソーシャルチェンジをテーマに
それぞれのストーリーと智慧を対話を通じて紡いでいただき、
その後、ワールド・カフェでの参加者+ゲストの対話を行います。

ふるってご参加ください☆

※今回は、スピーカーが英語で話すため、通訳(逐次)が付きます。
※バイリンガルテーブルをご用意します。英語が母国語の方もぜひお越し下さい。

The Berkana Instituteは、「リーダーシップとニューサイエンス」の著者
マーガレット・ウィートリー女史が1992年に設立した、
リーダーシップ開発とソーシャルイノベーションに取り組む機関です。
http://www.berkana.org/index.html

Art of Hostingは、ダイアログをベースとしたコミュニティビルディングと
Hostingスキル向上のためのワークショップです。
http://artofhosting-japan.org/events/aoh-in-kiyosato-2011-fall/


主催 ダイアログBar、Art of Hosting in Japan
協力 日本プロセスワークセンター

本企画は、日本プロセスワークセンターの多大な協力の下で実現しました。
日本プロセスワークセンターは、国内におけるプロセスワークの普及と
トレーニングの機会を提供している機関です。
特に、ファシリテーター、カウンセラーの養成に優れたプログラムを
継続的に実施しています。詳しくは、Webサイトをご覧下さい。
http://www.jpwc.jp

□内容について

すべてが豪華な今回の企画。
なんといっても一番は2人の海外ゲストの共演です。

1人は、1月にもダイアログBarのゲストとして登壇し、
感動的な場を生み出してくれたBobさん。
今回も11月に行われる第2回のArt of Hostingのために
来日し、2ヶ月間日本に滞在してくれます。

前回のダイアログBarでのBobさんのお話は、
レポートにまとめられています。ご覧下さい☆

http://dialog-bar.net/20100125report2.pdf

Bobの世界における仕事は、BerkanaというNPOを通じて、
世界中のコミュニティ支援機関の支援を通じて
ソーシャルイノベーションを起こす事。
Art of Hostingはその取り組みの1つです。

そしてもう1人。
2人目のゲストは、これまでダイアログBarでも
何度も取り上げて来たプロセスワークという技法を使い、
特に中東における紛争解決に取り組んでいる、
Gary Reissさん。
まさに現場の最も激しいところで活動している
実践と変化における世界クラスのファシリテーターです。
ワールドワークと呼ばれるグループでの葛藤解決の
対話の手法についても多くの実践とともに第一人者として
活躍されています。

コミュニティの支援とコミュニティの葛藤解決。

この2つの取り組みがクロスする対話の中で
世界でもまだ始まっていない、新しい可能性が生まれると
感じています。

優れたファシリテーターの在り方を
存分に感じながら、ストーリーテリングと
ワールド・カフェの対話を楽しみたいと思います。

この歴史的な場がこんなにも簡単に実現した事に
驚きと、対話の力、世界をより良くしていこうとおもい、
実践する人たちのエネルギーを感じます☆

またとない機会にぜひご参加下さい☆

□□□−−−−−−−−−−−→
概要について
←−−−−−−−−−−−□□□

□ 日時 2010年10月30日(土)19:00〜21:45(開場18:45)

□ 場所 東京都都内

□ 定員 未定(50〜100名)

□ 内容

●第一部 「ゲストダイアログ」
ゲスト: Bob Stilger氏、Gary Reiss氏
それぞれの活動とストーリーについて簡単に紹介をした後、
対話、紛争解決、ソーシャルチェンジをテーマに、対談形式での
対話を行います。

●第二部 「ワールド・カフェ・ダイアログ」
第一部で出た話題とテーマをもとに
創造的な対話と場を創り出す手法、「ワールド・カフェ」
によって参加者全体での対話を行います。

(ダイアログBarの様子はこちら)
http://dialog-bar.net/process.html

□ 会費 4,500円/人
(会場費、食事・ドリンク代、諸経費として)

『当日スタッフ&お手伝い枠』
参加費 3,000円/人
※学生や若手社会人などで、経済的に参加費が高いと感じるけれども
テーマやゲストに強い関心がある方を優先します。
※お手伝いの内容は、
・広報(お知り合いに案内文を転送、ツイッター、ブログなどで告知)
・ツイッター中継、ブログ報告or当日のレポート
・当日の設営と片付け
プラス
・ビデオ撮影や映像のアップ等それぞれが出来ること
・他、思いつけば何でも

□ お申込
下記のフォームよりお申し込み下さい。
http://j.mp/bIDh9Q

当日、皆様と素敵な会話と可能性の発見に
出会えることを楽しみにしております。

ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

□ゲストの紹介
【ゲスト】
Gary Reiss(ゲリー・リース)さん
ソーシャルワーク修士、心理学博士、認定プロセスワーカー・トレーナー。
中東の大規模グループでの葛藤のホットスポットのファシリテーションにも関わり、
個人とコミュニティのレベルでのトラウマとワークするツールを開発、
身体症状の世界との繋がりも専門に扱う。
また、セックスや親密さの扱い、怒りの問題を含む家族療法、
昏睡患者とそれを世話する人とのワークを展開。
ポートランドプロセスワーク研究所教授。世界中でプロセスワークを教えている。

著書:「自己変容から社会変容へ(「Changing Ourselves, Changing the World」)他多数

Bob Stilger(ボブ スティルガー)さん
http://resilientcommunities.org/?page_id=48

The Berkana Institute 共同代表

Bobからのメッセージ
http://dialog-bar.net/events0125bob.html

1970年代半ばからコミュニティ開発(コミュニティの変容)のための
会社を設立し、50名のスタッフとともに従事。近年は、南アフリカ、
ジンバブエ、インド、ブラジル等で活躍する。CIIS(カルフォルニア統合学研究所)
にて、人の変化と学習のシステムについて研究し、博士号を得る。
2005年より「リーダーシップとニューサイエンス」の著者、
マーガレット・ウィートリーが設立したThe Berkana Instituteの共同代表を務める。
また、AI、OST、Circle、World Cafe、Uプロセスを取り入れた
対話を通じたコミュニティビルディングと対話を扱うファシリテーター
トレーニングのためのArt of Hostingのファシリテーターを務める。

The Berkana Institute
http://www.berkana.org/index.html

Art of Hosting in Japan
http://artofhosting-japan.org/events/aoh-in-kiyosato-2011-fall/


【ファシリテーター】
西村 勇也(にしむら ゆうや)

ダイアログBar 主宰/代表
ブログ:http://positivelearning.seesaa.net/
大阪大学大学院にて人間科学(Human Science)の修士を取得。
研修ベンチャー企業、(財)日本生産性本部メンタルヘルス研究所を経て、
08年4月より『ダイアログBar』の活動を開始。
2年間で22回の「対話の場」を設け、約1000人が参加。

現在は、ファシリテーター&プロセスデザイナーして、
組織変革、ESD(Education for Sustainable Development)、
地域活性、ソーシャルイノベーション、デザイン、などの分野で活動。
2009年12月より、The Berkana Instituteと恊働し、
多数のメンバーと共にArt of Hosting in Japanを始めとした
国内プロジェクトを運営。対話の場づくり、変革のプロセスデザイン、
コミュニティ構築に取り組む。
Art of Hosting in Japana Founder、TEDxTokyo yz Co-Founder
著書:「ワールド・カフェの準備と手順マニュアル」(下記よりダウンロード)
http://bit.ly/9StoTS
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2010年10月09日

ハワイーマウイ島編ー@

結婚式を終え、
新婚旅行に来ています。

ハワイのマウイ島。

昨年に挙げるはずだった式は、
当初、このマウイ島で行う予定でした。

そんな裏話は置いておいて、
今回はマウイ島の北西のコンドミニアムに来ています。

ここの売りはなんといっても、
目の前が海岸!
徒歩1分で海です☆

IMGP6795.jpg

1日目は爆睡し、
2日目は、このビーチで泳ぎ、
お昼過ぎから近くのラハイナという街に
遊びにいきました。

昔々、一時はハワイ王朝の王都があった街。

マウイ島は、島の淵が傾斜が緩やかなのか
海岸ギリギリまで行けるところがすっごく多いです。

ここはお昼を食べたレストラン

IMGP6817.jpg

そして、街にある巨大な木!

樹齢150年になる木は、
なんと全部まとめて1本。
すごい!

なんで、枝から下にいったりするんだろう。
不思議だ。

IMGP6824.jpg

3日目の今日は、
島をぐるっと走って、
パイアというサーファーの街に行きました。

同じ島でも街が違うと
本当に雰囲気が違う。
帰りにSunSetを眺めて帰宅。

IMGP6886.jpg

夜は、毎日、
スーパーで買い出して家ご飯。

明日は、婚約指輪と結婚指輪を作ってもらったお店と
同じ名前の街に行ってきます☆

ではー☆

おまけ。ハートの木

IMGP6765.jpg

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【参加者募集中】対話の場をリードし、コミュニティを創り上げる
「Art of Hostingワークショップ」 11/19-21 at 清里
(詳細はこちら)
http://artofhosting-japan.org/events/aoh-in-kiyosato-2010-fall/
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2010年10月03日

独立から1年の旅を振り返り

こんにちは。西村です。

はや10月。10月で独立してちょうど1年になります。
そして、今日は結婚式。

去年の10月から振り返ると
2回目のペガサスカンファレンス参加から、
Berkana InstituteのBobたちとの出会い、
Art of Hostingの招聘。
同時に、未来を創るワークショップ2010、TEDxTokyo yzと
xyzAtion
といった新しい試みと様々な出会い。

6月にカナダでALiAに参加し、
リーダーシップとコミュニケーションに焦点を当てて
世界中でソーシャルイノベーションに向けた
取り組みをしている人たちにも出会いました。

北海道、島根、香川、高知、滋賀、名古屋、三重、京都
など様々な地域での出会いと対話。
秋には、
サンフランシスコ&ワシントン州Spokeneへの旅もありました。

こうした出来事1つ1つが
また新しい種となって、2010年の冬から2011年にかけて
新しい芽生えのための成長を始めています。

そして、全ての旅にたくさんの仲間達とその支えがあります。

感謝。深く感謝。

たった1年だけど、
たくさんの旅をしてきました。

この秋は、2009年~2010年の集大成として
Bobさんを2ヶ月招聘し、Art of Hostingを始めとした
様々な企画とプロジェクト、ワークショップやイベントを行ってい
きます。
そして、またそれらは循環し、
さらに新しいものが生まれる土壌にもなるはずです。

ダイアログBarを始めたのが
2年半前。
30人に満たない集まりは、会を重ねるごとに
人数が増え、つながりが生まれ、
ダイアログBarという場が生まれました。

そして今、
ダイアログBarから新しい場が生まれようとしています。

来年に向けて、今年最後の3ヶ月に行うのは、

10月 「ラーニングジャーニー in 島根県隠岐郡海士(あま)町」
11月 「Art of Hostingワークショップ 」
12月 「ALiAよりアラワナ・ハヤシさんをお呼びして
「The Art of Being Human: Moving Change and Innovation in our Lives」」

旅から持ち帰って来たもので
僕なりに創った3つです。

ラーニングジャーニーは、地域と都市をつなぎ、
対話を通じて世界に循環を生み出すことを目指した学びの旅です。

地域には多くの課題があります。
人が減っている、若いエネルギーがない、1次産業の衰退…。
一方で、都市には都市の課題があります。
先行きの不透明感、あきらめ感、漠然とした不安、つながりの減少…。

でも、もしかしたら。
行き場の無い都市のエネルギー(人、もの、カネ)が地域とつな
がったら。

お互いがお互いを支え合うように、
「社会」が機能を取り戻すかもしれない。

ラーニングジャーニーは、
そんな新しい可能性を目指しています。

今回は、島根県にある島に5日間の旅に出ます。
共に学び、共に語る。
そんな旅の原点と対話の場を混ぜ込んだ、
濃密な5日間。

赴く島、泊まるところ、出会う人たち、そして対話の時間。
全てにこだわりがあり、
きっと見た事も無い素敵な時間になるはずです。

もう3−4人、一緒に行けるのでぜひ☆

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10/21~25@島根県隠岐郡海士(あま)町
「ラーニングジャーニー in 海士町
ー対話を通じた学びとリーダーシップの旅ー」
(詳細・申込みはこちら)
http://positivelearning.seesaa.net/article/161018335.html
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そして、Art of Hosting。

対話の場を生み出すスキルを身につけるワークショップ。

ただ、1つおもしろいのは、
単に教えるのではなく、
支え合いと学び合いの中から
スキルを身につけていきます。

そして、テクニックや理論だけでなく、
哲学、在り方、生き方を含めた深いレベルからの理解と実践を生み出し、
世界を変えていく。

Art of Hostingは、
スキルアップのトレーニングであると同時に
実践コミュニティのスタートを切る3日間でもあります。

対話の場という新しいリーダーシップ。
それは誰の中にでもあり誰もが発揮出来るもの。

清里の3日間。11/19~21に予定の無い方は、
ぜひ一緒に行きましょう。
Bobを始めとした4人のファシリテーターと共に
全てを互いに出し合い学び合えます。

ただのシミュレーションではない、
ちゃんと学びちゃんと活かしていけるワークショップです。

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対話の場をリードし、コミュニティを創り上げる
「Art of Hostingワークショップ」 11/19-21 at 清里
(詳細・申込みはこちら)
http://artofhosting-japan.org/events/aoh-in-kiyosato-2010-fall/
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最後は、6月にカナダで出会ったAuthentic Leadership in
Action(ALiA)
から新しいリーダーシップについて学ぶ機会を
ワークショップとして設けました。
(僕のやり方はどうも何でもワークショップになるみたいです。笑)

今朝メールが届いたばかり。
日程しか決まっていなかったのですが、

The Art of Being Human: Moving Change and Innovation in our Lives

というタイトルのワークショップを
12/17~19に行います。
そして、20,21の夜にはU理論に関するレクチャーシリーズを
2夜に渡って行います。

ワークショップのテーマは、
「体現するプレゼンスとリーダーシップ」です。

アラワナさんは、U理論を構築した
オットーシャーマさんとPresencing Instituteを立ち上げた
1人です。
そして、瞑想とダンスの先生。

ALiAが行っているのは、
理論でもなく、特殊な状況(権威が有る、組織の中)でもなく
常に人として発揮出来るリーダーシップについての
研究と実践です。

この人としてというところが、とても大事だと思います。
ポジションや役割ではなく、
人としてのリーダーシップは誰でも発揮できますし、
ポジションや役割を持っていたとしても発揮出来ません。

押しつけや命令ではなく、
自らが発揮するリーダーシップ。

この新しいリーダーシップを、
3日間のワークショップを通じて、
みんなで一緒に学んでみようと思います。

年末の週末ですが、
気になる方はぜひカレンダーに書き込んでおいてください。
近々、案内が始められるはずです。

(最後に)

ながくなったなー。

対話の場の先に見ている
「旅」「対話の場の広がり」「新しいリーダーシップ」
この3つがまた絡まり合って2011年には、
とても大きな流れが生まれる予感があります。

その流れの先にある新しい世界は、
きっと楽しみと喜びにあふれる世界。
全員が自分の意志で世界を創っている世界。

そう感じています。

今日、このメールを書けることは、
これまでの2年半のダイアログBarでの日々と、
独立してからの1年があったから。

この内容が書けている背景には、
本当に多くの人の支えと協力がありました。

まだまだ力不足で、出来ない事だらけですが、
一歩一歩、支えてくれている皆さんに何かを返せるよう
歩んでいければ、と思います。

今後とも、どうぞよろしくお願いします。

西村

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posted by DialogueBar at 13:48| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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