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2010年12月31日

今年最後の長い手紙

今年も1年、本当にありがとうございました。

去年の10月に会社を辞め、
この1年は独立して最初の1年となりました。

たくさんの人に出会い、
たくさんの場を共にし、
新しい可能性を切り開いていった。
そんな1年。

まるで西部開拓劇のような1年でした。

少しだけ振り返り、
それぞれで一緒になれた人たちにお礼を伝えたいと思います。
ちょっと長いので、ゆっくり読んでいただければ。

今年の1月は1つの新しいスタートの月でした。
Art of Hostingというワークショップを日本に招聘するため
1月には、たった20人で渡航費と謝礼を割り勘し、
Bob Stilgerさんをお呼びしてお試しArt of Hostingを開催。

同時に、ダイアログBarのゲストにBobを呼んで
100人を超える皆さんと
六本木のArk Hills Cafeを埋め尽くして
ワールドカフェをしました。

このときの100人の方は不思議とその後のつながりも濃い。
不思議なダイアログBarでした。

そして2月。
未来を創るワークショップ2010(ミラツク)を東大の弥生講堂で開催。
2日間に60人を超える方々と、
ワールドカフェやAI、OST、グラフィックファシリテーション、
プロセスワークなどを織り交ぜながら、
対話を通じて未来を生み出すをテーマに様々な話を行いました。
ゲストはCTIジャパンの榎本さん。
とてもゆったりした輝いた2日間だったと思います。

3−4月はいろんな準備をしていた月でした。
特に、5月に予定した本格的なArt of Hostingの第一回。
そのために、
日々英語のメールを受け取り、翻訳してもらい、日本語で返事を書き、
翻訳してもらい。
そして、今までとはまったくちがう新しいチームが生まれ、
単にワークショップを招聘しようと思っていたつもりが、
様々な人と共に歩むAoH_Jの一歩目になりました。

4月は、NECの中島さんや、CTIジャパンの榎本さん、中野民夫さん
をお招きし、Bobさんと対談をしました。
そして、5月。
清里でのArt of Hostingの開催。
77人の方たちと、6人の海外ホスト
さらに京都でユース向けに行ったArt of Social Innovation。
怒濤のような日々。

今見直すとたった25日間。

慶応大学の井上先生との出会い、
名古屋でのダイアログBar。
秋に続く全てのものとこの春に出会っていました。

そして、6月の頭にはALiAという1週間のカンファレンスに参加。
ここでも新しい出会いが待っていました。
合気道の先生Bob Wing、AoHの創始者Toke Moller、
U理論の指導者Arawana Hayashi、そしてALiAの創始者Susanさん。

7月には、AoH_Jのメンバーと共に
ALiAでの学びを共有する共有会を開催しました。

あんど、7月は東京を離れ、
京都、岡山、香川、高知、島根県海士町と
日本の各地に赴き、また新しい縁がたくさん。

ここまででまだ半年かー。

8月は本当はデンマークに行きたかったんだけど
旅費が無くて断念。
地球サミット、教育の未来を創るワークショップなどで
ファシリテーターのお手伝い。
結構のんびりすごしたかなー。

そして、9月。
xyzActionというミラツクをベースにした新しい
ワークショップをスタート。
そして、慶応の井上さんとサンフランシスコに旅に出て、
The HUBを始め、様々な人たちと会うセルフラーニングジャーニー。
また、Bobの家にも遊びにいきました。
北海道に呼んでいただいて、NPO主催のフォーラムで
ワールドカフェをしたり。
移動の多い日々でした☆

10月は。結婚式!
というわけで、結婚しました。おめでとう☆
新婚旅行はハワイのマウイ島に行き、
時々こっそり仕事をしてたら、
別方向からおしかりをいただきました。笑
楽園な日々でした☆

帰国後は、海士町で初のラーニングジャーニー。
ワークショップと旅をミックスした
新しいプログラムに10人のメンバーと共に
5日間を過ごしました。最後は参加者が創るワールドカフェ。
これまで経験した中で、最も「ちょうどいい」ワールドカフェ。
旅の中で出会った人がワールドカフェに戻って来て対話をする。
素敵な場でした。

そして、2度目のBob Stilger来日。
今度はちょうど60日間。
スタートとして、10月末には那須高原で
企業の変革に取り組む30名の方々とワークショップを開催しました。

11月は、もちろん第二回となるArt of Hosting。
ただ、それだけではなく、
お手伝いしていた issue+deignというプロジェクトのワークショップや、
Tokeさん、Bob Wingさんによる
Warrior of the Heartという勇気をテーマにしたワークショップ、
南山大学での1日の新ミラツクともいうべきワークショップ。
とアップテンポなダンスを踊るような1ヶ月。

メンバーによる
世代間ダイアログ、中野民夫さんをお呼びした「対話の潮流」について、
女性とリーダーシップ
など、AoH_Jのコミュニティとしての取り組みの
スタートも数多く生まれた月でした。

そして、12月の旅へとつながります。
12月は、名古屋を皮切りに、大阪、香川と
各地域に赴き、ボブと一緒に現地のゲストの方々と
対話の場を開きました。
香川では、南山大学で行った新ミラツクのさらに半日バージョン。
このとき、「地域」というキーワードが
僕の中に輝きを増し始めました。

そして、U理論の指導者アラワナさんが来日。
2日間のワークショップと夜のレクチャーには
総勢100名の方にお越しいただきました。
アラワナは本当にすごかった。
彼女の、動きと体を使ったワークは、
U理論と混ざり合って、変化を導く濃い濃い場でした。
来年も呼ぼう!

12/23には1年の集大成となるような
Social Innovation in Action 2010(SIiA)を開催。
慶応の井上先生、富士ゼロックルKDIの野村さん、そしてボブを
ゲストスピーカーに迎え、
これまでの、講演会、ワークショップ、カンファレンスを
全てミックスして再統合したような新しい場。

南山大学、香川、SIiAで1日なのにあれだけパワフルな
場を生み出せたのは、Art of Hostingの創始者Tokeさんが
持って来てくれたプロアクションカフェという新しいプログラムの
おかげです。

長い長い1年。
そして、ロケットのような1年。

出会い、つながり、再び出会い、つながり、
進化と融合。

来年、2011年にはどこにいくのか。
今、考えているのはこんな感じです。

・地域への取り組み
地域イノベーションコミュニティのスタート。
京都、北海道、山形、三重、名古屋、香川、高知、島根県海士町
など縁ある地域で、地域をイノベーションするコミュニティの構築。
NPO、大学、行政と連携した場での対話を通じた
未来へとつながるコミュニティ創り。

・ソーシャルイノベーションへの取り組み
Social Innovation in Action (SIiA)の春、夏、秋、冬の開催と
ネットワークを超えたコラボレーションが起こる
ソーシャルイノベーションコミュニティの構築。
そして、地域イノベーションコミュニティとのつながり。
ダイアログBarとミラツクの融合。新しい対話の場☆

・Art of Hosting in Japanの新たなスタート
2回のAoHに参加してくれた合計100人の方々。
そして、関連イベントに参加してくれた1000人弱の方々。
共に歩み、共に進み、共に挑戦するための
小さいけれど継続する取り組みのスタートと、
その核になるAoH_Jコミュニティのスタート。
(第3回のAoHは2011年の10-12月に予定しています。)

また、アラワナさんの2回目の招聘、
Tokeさん&Bob Wingさんの2回目の招聘。
ALiAへ参加する日本人のハードルを下げる取り組み。
日米のソーシャルイノベーションの架け橋。

そして、法人の立ち上げ。さすがにそろそろしないと。笑
名前はようやく決まりましたー☆半年かかった。
今は、一般社団法人とLLC、NPOで悩んでます。
NPOとかきっとめんどくさくて無理だろうなー。。

こんな旅を思い描いています。
けど、どうかなー。
一体いつまでこの地図なのかはさっぱり分かりません。笑
今年の地図は2月には新しい地図になってました。
きっとたくさんの出会いの中で、
さらに新しい地図が生まれると思います。


最後に、今年一年に限らず、
これまでの全ての旅に関わってくれた方、全員に
心からの感謝をお伝えしたいです。
本当にありがとうございます。

なんだかんだで1年過ごしてきました。

本当にたくさんの方に助けてもらい、手伝っていただき、
見守っていただき、
一歩一歩をつないでいくことが出来ました。

何か出来る事があればいつでもご連絡ください。
忙しい忙しいと思われてるようですが、
そんなことないのでぜひ☆笑

来年も1年、全ての人にとってすばらしい1年となりますように。

最後に、今年も一年支えてくれた
あやに感謝。

ダイアログBar 西村
posted by DialogueBar at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月19日

【U理論WS1日目】体と動きから未来を知る

こんばんはー。

今日、明日と2日間で
プレゼンシング研究所の共同創始者
アラワナ・ハヤシさんと
ベルカナ研究所の
ボブ・スティルガーさんで

U理論をベースにしたワークショップ
「The Art of Making A True Move
ーU理論の実践者に学ぶ「組織と社会に望まれる未来を生み出す在り方」ー」
を行っています。

なんと、直前に参加者がぐっと増えて
総勢31人での開催☆

アラワナさんは、舞踏家で、
雅楽とクラシックダンスをベースにしたアーティストです。

とても聡明で、
U理論の解説ではなく、
未来を生み出すとはどういうことなのか、
について、体験と動きを通じて教えてくれます☆
U理論はそのまとめであり、よりコンセプトを明確にするために
伝えてくれます^^

IMG_0027.PNG

IMG_0026.JPG

U理論は、Uの字を描くプロセスによって、
左側のプロセスで下り、
Uの底にあるプレゼンシングから未来を知り、
右側のプロセスでのぼっていく。

このプレゼンシング、そしてのぼっていくプロセスが
アラワナが最も得意とするところ。
今回は、Embodyという、最後に形作るプロセスについて
学んでいます。

印象的だったのは、ビレッジ(村)のワーク。
それまで、いくつかの動き方を学んでから、
みんなで自由に動いた場には、まさに「場」を感じる場が生まれ、
完全に自由であり、かつそれぞれの動きの中で動きが決まる
感覚が生まれました。まさに流れるような時間。

アラワナは、この場を感じる力を
ソーシャルボディと呼んでいます。
自分が感じれる感覚で、
自分の体を超えたグループを取り巻くもの。

対話を通じても時折感じますが、
なかなかそこまでいく対話は少なく、
その貴重な体験をいとも簡単に生み出すアラワナ。

改めて、そのすごさに気づく1日でした。

夜のセッションは、ボブによるクレイワールドカフェ。

IMG_0028.PNG

体で感じていたものを
一度体の外に出す事で、
全体で起こっていた事を学びました。
グッドコンビネーション☆



明日は朝からさらに未来を生み出していくプロセスです。

ワールドカフェとオープンスペーステクノロジーのコンビネーション
プロアクションカフェにさらに体の動きを加えるという
魔法のようなワークが待ってます☆

楽しみ^^

わざわざ日本にやって来てくれた、
アラワナに大感謝の1日でした。
posted by DialogueBar at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | AoH | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Dialog Project in Tohoku

We , Miratsuku non profit organization , started Dialog in Rikuzentakata where is damaged by Tsunami.

Before 3.11 in Rikuzentakata there are 24,000 people.
3.11 , 2,400 people was dead by Tsunami.

And the 1 kilometers land from sea was sunken by Earthquake.

IMGP0087.jpg

Every sea that you can see in the picture is park with grass before 3.11.

IMGP0074.jpg

This is the central of the city.
But there is nothing now (2011.11.18).

And now there are 15,000 people.
Many people , especially youth people , left from this city.
Because there are less job.

In this Dialog , there are 10 people from Rikuzentakata and 15 people from Tokyo.
Title is "the dialog of next generation leader".

We try to do 3 things.

1st is making hope in youth.
2nd is making seeds to solve for issues in this area.
3rd is making new relationship and leadership in youth people (and senior people).

IMGP0448.jpg

We will held same dialog every month in next year.
So it is the first one at 12/18.
After making relationship from dialog we did 1 round Open Space dialog.
There were 5 topics.

IMGP0461.jpg

"How to make a magazine everyone can share from Rikuzentakata"
"How to built new school for learning social skill and issue"
"How to held dialogs for people who are youth"
"The issue of Temporary house "
"How to grow this dialog for next time"

IMGP0480.jpg

In check out circle , one youth from Rikuzentakata said he thought this dialog is more serious but he felt so good and he want to invite more youth people for next time.
I am so happy to hear this comment.

Next time is 2/5 , 2/26 , 3/26.

Thank you to read !
posted by DialogueBar at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第一回 陸前高田ダイアログ

今日は陸前高田で
現地のユース、復興リーダー、関東圏の社会活動に取り組むユースリーダー
の連続ダイアログの一回目でした。

IMGP0448.jpg

11月に訪れて、
急ピッチで準備を進めて、ようやく一回目。

地元の方10名ほどと東京からのミラツクメンバーを中心とした参加者10名程
で20名強の方々が集まりました☆

IMGP0461.jpg

互いに知り合う時間を経て、
最後にOSTを1ラウンド。

「陸前高田発、誰もが共有出来る情報誌の発行(地元NPOリーダー)」
「社会教育ができる学校の設立(地元経営者)」
「これからの世代の人たちが話し合う対話の場(地元出身学生)」
「仮設住宅と集会所(地元若手リーダー)」
「次回以降の対話の場について(今回の企画の立案者)」

という5つのトピックが出て、話をしました。

IMGP0480.jpg

最後に地元の若い人たちが、
「正直、かまえていたけど、次は周りの若い人たちもっと呼んできます」
と言ってくれたのが嬉しかった。

今後、2/5、2/26、3/25と続いていきます。

引き続きよろしくお願い致します。

本プロジェクトは
NPO法人ミラツク及び「未来をつくる対話基金」によって運営されている。
趣旨に賛同いただける方のご協力をお願いします。
http://emerging-future.org/site/fund.html
posted by DialogueBar at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月17日

アートオブホスティング振り返り☆

四国の旅から帰ってきました☆

SV四国のみなさんとともに行った1日の
「ソーシャルチェンジラボ四国」では、
ワールドカフェやプロアクションカフェを交えて
コミュニティの核を生み出す1日を共に創りだしました。

NPO×大学で行う地域イノベーションコミュニティの取り組みについて
今回、名古屋の南山大学、香川のSV四国と2つの場を持てました。
1日とは思えないパワフルさで、
来年はこうした場をたくさん設けていきたいと思います。

四国での様子はこちら
「第二回ソーシャルチェンジラボ四国」
http://positivelearning.seesaa.net/article/173010974.html

大学、行政、NPOで、
地域にイノベーションを生み出すコミュニティづくり
に関心がある方はぜひご一報ください。
一緒にやりましょう☆

そして、今日はArt of Hostingの振り返り&ハーベスト。

この忙しいのに、
多くの人が集まってくれました。

まずは、チェックイン。
そして、グラフィックレコーディングと写真を使って振り返りです。



心に残ったシーンの写真を持ち寄り、
グループに分かれて対話を通じて振り返りました。

そのあとは、オープンスペーステクノロジーで
さらにグループを分け直してダイアログ。

「OSTやります。」
ではじめれるので、とっても楽ちん。笑

みんなでテーマを出し合って、
「何を得たんだろう」
「対話を深めるスパイスは?」
など様々なテーマが現れ、それぞれに話し合い。

OSTの議題出しの風景。

IMG_0004.PNG

最後は、もう一度円になって、
チェックアウト。
と同時に、新しいスタート。

IMG_0005.PNG

ハーベスト部隊のみなさん、ありがとうございました☆

週末はいよいよアラワナのワークショップ☆

舞踏と瞑想の指導者にして
U理論を伝える変革の導き手の一人。

とっても楽しみ☆
ワークショップで会える人は日曜日に!

ではー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12/19~20「The Art of Making A True Move
ーU理論の実践者に学ぶ「組織と社会に望まれる未来を生み出す在り方」ー」
ファシリテーター:アラワナ・ハヤシさん(U理論の実践者)、Bob Stilgerさん
(詳細→)http://bit.ly/cZowXH
posted by DialogueBar at 01:28| Comment(0) | TrackBack(0) | AoH | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月12日

第二回ソーシャルチェンジラボ四国の様子

昨日は、NPO法人ソーシャルベンチャーズ四国(SV四国)と
Art of Hosting in Japanの共催で、
「第二回ソーシャルチェンジラボ四国」
が開催されました。

司会はシンガーの三木さん、
そして、香川大学で地域マネジメントを教える八木さんと
アートオブホスティングのボブさんの二人がゲストとして登場。

参加者スタッフ合わせて総勢70人の会が
高松市の丸亀商店街の中に登場!☆

SV四国のメンバーは本当に多彩。

そんな中で、
八木さんとボブの対談がスタート。

テーマは人生のストーリーに焦点が当てられました。
死を思う中に、生きる道が見えてくる。

そして、2ラウンドのワールド・カフェを実施。
問い:「なぜ今日ここに来ましたから?どんな想いや夢、ビジョンを持ってきましたか?」
問い2:「その背景やストーリーを教えて下さい。」

ハーベストを行った後に、
ワールド・カフェとOSTとのコンビネーションの
新スタイル。
プロアクションカフェという最新のプログラムをもとにした
対話プログラムを行いました。

簡単に言うと、
自分たちで議題を出し合い、
そこからワールドカフェのようにテーブルに分かれて
話をします。

こんな感じ



このコンビネーションスタイルは、
とてもインストラクションがデリケートなのですが、
本当にパワフル!
先日の南山大学人間関係研究センターでも
同様の対話プログラムを実施しています。

特徴は、議題が個人から生まれている事と
議題に対する貢献を目的とした対話が行われること。

昨日の話し合いからは
たくさんのアクションが生まれました☆
アクションを核にしたコミュニティ(実践コミュニティ)を
実際に創っていくプロセスとして、とても強力だと思います。

終わった後は、みんなで懇親会。

楽しい一日でした☆
八木さんをはじめ、SV四国の方々は、
この日のために本当に多くの準備をしてくれています。
こうした、地域の活動に少しでも協力出来ることが
増えていけばいいな。Art of Hosting in Japanの
来年の方向に1つだと思います。

今回のイベントと南山大学でのイベント、
2つから生まれたインスピレーションは
地域イノベーションコミュニティという取り組み。

大学とNPOが恊働し、場を設け、
対話のプログラムを通じて
地域にイノベーションを起こしていくコミュニティを
立ち上げていく。

そんな取り組みをもっともっとやっていけたらいいな
と考えています。
海士町、京都、なんかも出来る気がする。

というわけで、プレラーニングジャーニー四国。
始まりました。
posted by DialogueBar at 15:15| Comment(0) | TrackBack(0) | AoH | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月07日

12/23(木/祝)at日本財団ビル 鼎談+大規模ダイアログ「Social Innovation in Action 2010 ー日本の未来を創るソーシャルイノベーションー」ゲスト:ボブ・スティルガー氏、井上英之氏、野村恭彦氏 10:30~18:30

SIiAチラシ.001.jpg

新年に向けて。
一足早いクリスマスプレゼント。

日本の未来を創る道。
そんな道があるのか。道はどちらに向かっているのか。

「日本の未来を創るソーシャルイノベーション」

3人のゲストとともに、
100人の仲間とともに
対話を通じて新しい日本の未来へと歩み始めませんか?

□□□−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−→
12月23日 at 日本財団

「Social Innovation in Action 2010 
ー日本の未来を創るソーシャルイノベーションー」

ゲスト1:アートオブホスティング ボブ・スティルガー氏
ゲスト2:慶応大学、SVP東京 井上英之氏
ゲスト3:KDI、GLOCOM 野村恭彦氏

日時:12月23日(木)10:30〜18:30(開場10時)
(申込みはこちら)http://bit.ly/gm6jtc
←−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−□□□

SVP東京、ETICでソーシャルベンチャーの創出と支援を手がける
慶応大学特別招聘准教授の「井上英之さん」と、

富士ゼロックス株式会社内のKDIというグループで日本企業に向けて
フューチャーセンターという取り組みを展開する「野村恭彦」さん、

そして、アートオブホスティングという取り組みを
通じて、世界中のソーシャルイノベーションを支援する
ベルカナ研究所の「ボブ・スティルガー」さん

3人のゲストをお迎えします。

ソーシャルイノベーションのエコシステム創りに取り組む
3人の鼎(てい)談を中心に、ワールドカフェやOST、
プロアクションカフェなどの対話の手法を交えながら、
2011年の日本の未来を創っていくソーシャルイノベーションについて
学び、考え、アイディアを生み出し、
共に歩む仲間を見つけたいと思います。

多くの方の参加をお待ちしています☆

主催 Art of Hosting in Japan、共催 ダイアログBar
協力 日本財団CANPANプロジェクト、英治出版

□□□−−−−−−−−−−−→
内容について
←−−−−−−−−−−−□□□

今回のゲスト3名は、
それぞれソーシャルイノベーションについて
長年、異なるフィールドで取り組んできました。

井上さんは、
ETIC.やSVP東京という起業支援、ベンチャー支援の
機関を通じて日本のソーシャルイノベーションを
牽引して来た1人です。

慶応大学では、いの研というゼミを通じて
学術と実践の交差するソーシャルイノベーションを
学生に伝え続けてきました。

野村さんは、
GLOCOM(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター)
でイノベーション行動科学というプロジェクトに取り組み、
企業とソーシャルイノベーションの橋渡しに努めてきました。
また、KDIでは、フューチャーセンターという、
企業の中に「場」を通じた変革を生み出す活動に長年
取り組まれています。
フューチャーセンターでは、この11月に国際サミットも
KDI主催で開催し、物理的な空間にまで及ぶ取り組みに注目が
集まっています。

ボブさんは、
対話とコミュニティを通じたソーシャルイノベーションの
支援を世界中で行ってきました。
インド、ジンバブエ、南アフリカ、メキシコ、ブラジル
活動の範囲は世界中に及びます。

また、自然科学(特にカオス、複雑系、量子力学)に基づいた
新しいリーダーシップについて伝えるベルカナ研究所の
共同代表を務め、「変化を導くこと」を専門にしています。

この3名が出会う場の共鳴。

3人の特徴は、自らが実践者でありつつ、
ネットワークとコミュニティの形成を通じて、
ソーシャルイノベーションの大きな動きも導いてきた点です。

3人の共鳴から生まれる対話の数々を
ワールドカフェやOSTといった大規模なダイアログの手法を交えながら
参加者の皆さんとともに行い、
学びの場でありながら、仲間を創っていくコミュニティが始まる場
としてこの1日を企画しています。

1人では出来ない事も、
正しい方向性と最初の一歩、共に歩む仲間がいれば
きっと遠くまで歩んでいけるはず。

そんな新しい一歩を一緒に歩み始めれればと思います。

多くの皆さんの参加をお待ちしています。

□□□−−−−−−−−−−−→
概要について
←−−−−−−−−−−−□□□

□  日時 2010年12月23日(木/祝)10:30〜18:30

□ 場所 日本財団ビル 2階大会議室
東京都港区赤坂1丁目2番2号 
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
(溜池山王駅から徒歩5分)

□ 定員 70名(申込み順にて受け付け、定員になり次第締め切ります)

□ プログラム案
※プログラムは現在の時点でのデザインです。
状況に合わせて随時変更します。

10:30 開始(※10:00開場)
11:00 共通基盤を創るワールド・カフェ
12:00 ランチ
13:00 ボブさん、井上さん、野村さんによる鼎(てい)談
社会イノベーションのためのエコシステム、アートオブホスティングを通じた社会変革、
組織におけるフューチャーセンターとイノベーション、などを考えています。
特に、それぞれの実践のお話をふまえ、これからの日本に必要な
「ソーシャルイノベーション」の向かう方向と方法について、企業、
ソーシャルベンチャーNPO、コミュニティなどのそれぞれの観点から考えたいと思います。
※扱う話題は、集まった参加者と鼎談の進行によります。

15:00 課題とアイディアをつなぐオープン・スペース・テクノロジー(OST)
17:00 新しいアクションを生み出し、支援と貢献のつながりを創る
ワールド・カフェとOSTのコンビネーションプログラム
18:30 クロージング

これらのプログラムを通じて、ゲストのアイディア、実践をベースにした知恵を共有し
また、参加者同士の創造的な対話を通じて、課題、アイディア、アクション、貢献
をつなぐことで、新しい一歩が生まれる創発の場を生み出すことを目指しています。

※ワールド・カフェ、OSTは数十人から数千人が同時に対話を
創造的に行うための方法、手法です。

□ 会費
法人参加 12,000円/人
個人参加 7,000円/人
スタッフ枠 4,500円/人
(ファシリテーターFee、通訳謝礼、運営費用、その他諸経費として)

オンラインによる参加 無料/人

※ユーストリームを使ったオンライン参加を実施します。
お申し込みいただいた方に、URLをご連絡いたします。

※参加費に関する領収書は、法人参加の方にのみお渡しします。
(法人参加の方には個人名での領収書の発行も行います)
より広く本ワークショップを届けるためにご協力お願いします。

【スタッフ枠について】
※学生や若手社会人などで、経済的に参加費が高いと感じるけれども
テーマやゲストに強い関心がある方を優先します。
※お手伝いの内容は、
・広報(お知り合いに案内文を転送、ツイッター、ブログなどで告知)
・ツイッター中継、ブログ報告or当日のレポート
・当日の設営と片付け
プラス
・ビデオ撮影や映像のアップ等それぞれが出来ること
・他、思いつけば何でも

□ 申込みはこちら → http://bit.ly/gm6jtc

【ゲストの紹介】
Bob Stilger(ボブ スティルガー)さん
The Berkana Institute 共同代表

1970年代半ばからコミュニティ開発(コミュニティの変容)のための
会社を設立し、
50名のスタッフとともに従事。近年は、南アフリカ、
ジンバブエ、
インド、ブラジル等で社会を変化させるリーダーの育成と

そのネットワーク構築にて活躍する。
CIIS(カルフォルニア統合学研究所)
において、
人の変化と学習のシステムについて研究し、博士号を得る。

「変化を導く(Leading Change)」の専門家。

2005年より「リーダーシップとニューサイエンス」の著者、

マーガレット・ウィートリーが設立したThe Berkana Instituteの共同代表を務める。

The Berkana Institute

http://www.berkana.org/index.html

Art of Hosting

http://www.artofhosting.org/home/

【ゲストの紹介】
井上 英之(いのうえ ひでゆき)さん

http://social.sfc.keio.ac.jp/hideyuki-inoue.html

慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘准教授

ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京 代表

ジョージワシントン大学エリオット国際関係大学院修了。

ワシントンDC市政府(市長室、財務計画室)、

アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)戦略グループ 、

Social Venture Partners International (シアトル、国際交流基金フェローとして)
などを経て、
現在は慶応大学SFCキャンパスにて
社会起業とソーシャルイノベーションについて教鞭をとる。

慶應義塾大学在学中 緊急援助NGOで奥尻島援助や
ルワンダ難民帰還
プロジェクトに参画。 2002年より、
日本初のソーシャルベンチャー向け
ビジネスコンテスト「STYLE」を開催。
2005年、国際交流基金フェローとして、
米国シアトルの社会起業向け
投資機関「Social Venture Partners」に勤務。

同年、慶應義塾大学総合政策学部「社会起業論」や
「ソーシャルビジネスプラニング」など新規授業を開設。

2005年より、ビジネスパーソンのお金と専門性を出し合うファンド、

「ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京」を通じて、
革新的な社会起業への投資を開始。
2009年、
世界経済フォーラム(ダボス会議)「Young Global Leader」に選出。

【著訳書】デビッド・ボーンステイン著、井上英之監訳、

有賀裕子訳『世界を変える人たち』ダイヤモンド社、2007年

ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京
http://www.sv-tokyo.org/

NPO法人ETIC.
http://www.etic.or.jp/

【ゲストの紹介】
野村恭彦(のむら たかひこ)さん
KDI シニアマネジャー

富士ゼロックス株式会社 KDI(ナレッジ・ダイナミクス・イニシアティブ)シニア マネジャー。
企業における変革の場づくり「フューチャーセンター(FC)」
の日本企業への展開にパイオニアとして取り組む。
そのほかに、日本ナレッジマネジメント学会評議員、ベンチ マーキング部会長。
専門分野は、 情報処理分野 、経営学分野(ナレッジマネジメント、
コミュニティ・オブ・プラクティス、イノベーション経営)。

【著訳書】
「裏方ほどおいしい仕事はない!」(プレジデント社)
「サラサラの組織」(共著・ダイヤモンド社)
「コミュニティ・オブ・プラクティス」(監修・翔泳社)

KDI(Knowledge Dynamics Initiative)
http://www.fujixerox.co.jp/solution/kdi/

GLOCOM
http://www.innovation-glocom.jp/

【Art of Hosting in Japan事務局】
西村 勇也(にしむら ゆうや)
ダイアログBar 主宰/代表、Art of Hosting in Japan Founder

大阪大学大学院にて人間科学(Human Science)の修士を取得。
研修ベンチャー企業、(財)日本生産性本部メンタルヘルス研究所を経て、
08年4月より『ダイアログBar』の活動を開始。
2年間で22回の「対話の場」を設け、約1000人が参加。

現在は、ファシリテーター&プロセスデザイナーして、
組織変革、ESD(Education for Sustainable Development)、
地域活性、ソーシャルイノベーション、デザイン、などの分野で活動。
2009年12月より、The Berkana Instituteと恊働し、
多数のメンバーと共にArt of Hosting in Japanを始めとした
国内プロジェクトを運営。対話の場づくり、変革のプロセスデザイン、
コミュニティ構築に取り組む。
Art of Hosting in Japan Founder、TEDxTokyo yz Co-Founder
著書:「ワールド・カフェの準備と手順マニュアル」(下記よりダウンロード)
http://bit.ly/9StoTS
posted by DialogueBar at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | AoH | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月02日

AoH名古屋企画が終了☆次の旅へ

名古屋での3つの企画が終わりました。
10月に始まったボブとの旅も終盤戦に向けて
折り返しです。

まず1日目は、
南山大学人間科学研究センターの10周年記念のイベントを
南山大学の津村先生と共に、1日のワークショップとして
行いました。

テーマは、
「体験学習の未来を“対話”を通して創造する」
http://www.nanzan-u.ac.jp/NINKAN/10shunen/index.html

津村先生のストーリーテリングを挟み、
ワールド・カフェ、オープンスペーステクノロジー
プロアクションカフェ(短縮版)
などの対話のメソッドをつなげながら、
1日の対話の場を70人のメンバーとともに過ごしました。

たった1日でここまでいける!

というのが何より印象深かった。

いくつかのアクションはきっと実行されるし、
なによりコミュニティという感覚が生まれ始めました。

大学でこういうのができるというのは
本当に素敵。
南山と津村先生に大感謝☆

僕自身も大学と地域について
新しい可能性をたくさん見つけれた
とても素敵な一日でした^^

翌日は、
momoというコミュニティユースバンクを運営する
木村さんと
http://www.momobank.net/

大ナゴヤ大学を運営する
加藤さん
http://dai-nagoya.univnet.jp/

とボブスティルガーによる鼎談を
夜の能楽堂で開催☆

ワールドカフェも交えながら、
地域、リーダーシップ
について話を聴いたり話をしたりする
濃い2時間でした。

そして、さらに翌日は
南山大学の津村先生アゲイン
「場とソーシャルイノベーション」
というテーマで
実践からの知恵について対談。
そして、ミニワールドカフェ。というこちらもまたディープな2時間。
津村先生のブログに詳細が報告されています^^
http://jiel.sblo.jp/article/41932732.html

とても実り多い名古屋の企画でした。

来年は、さらに何か出来そう。
名古屋が楽しみです^^

12月は、大阪と香川という巡業の旅シリーズと
「女性とリーダーシップ」をテーマにした対話の場、
そして、2011年を創っていく
未来に向けた3つの企画が行われます。

特にArt of Hostingに参加したかったけど参加出来なかった方には、
12/18~20の3日間のワークショップがおすすめです☆

AoHが対話の場の創り方だとすると、
この3日は、変化の創り方。

U理論という変化の理論について
世界中で実践をし、指導するアラワナ氏を招聘し、
やっぱり世界中でソーシャルイノベーションの支援をする
ボブスティルガーと恊働でのワークショップを開きます。

世界初の2つの世界的な変化の支援機関
(ベルカナ研究所とプレゼンシング研究所)
の恊働ワークショップ。

詳細は、下記をご覧下さい☆

さー、12月だ!
今年もあと一ヶ月!

ではー

□□□−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−→
12月18日(土)-20日(月)
社会と組織に「望ましい未来を創りだす在り方」とは?

「The Art of Making A True Move
ーU理論の実践者に学ぶ「組織と社会に望まれる未来を生み出す在り方」ー」

ファシリテーター:アラワナ・ハヤシ氏、ボブ・スティルガー氏

(申込み/詳細はこちら)
http://positivelearning.seesaa.net/article/169189020.html
←−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−□□□

arawana.jpg
※アラワナさん
posted by DialogueBar at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | AoH | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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