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2009年07月24日

デザインと「場」のデザイン

原研哉の「デザインのデザイン」を読んだ。

「デザインのデザイン」


びっときた!

この思考の鋭い深さ。

そこにひっかかって、
「デザイン」「デザイナー」という言葉に惹かれていたんだ
と納得してしまった。

たった250ページに
凝縮された思考。

その中から一つ取り上げると、

解釈の多様性を受け入れる求心力が核として存在し、
それを好む人たちによって
そこに様々な期待や思いが盛り付けられていく。
(「デザインのデザイン」p115)


という下り。

これは、文脈としては、
空・空っぽの器の力について語っている。

なるほど、そのとおりで、
例えばこれは場のデザインにも通じる考え方だな
と感じた。

僕は、「対話の場」を創るには
場のデザイナーになる必要があると思っている。
デザイナーだから、
場=時間と空間の質を築き上げていくことになる。

もちろん、場には自分も含まれるので、
この中には自己研鑽も入ってきて、
前に立つということは、その比重が高まることだと
思っている。

まぁ、もちろん
完璧には常に程遠いんだけれども、
いつかは優れた先人のようになりたいな
とは思っている。
少なくとも気持ちの上では。

逆に、何のために「対話の場」を創るかは、
アーティストの要素が必要で、
世の中に何を打ち出していくか。だ。

場のデザインを考えるにあたって、
建築の考え方が結構近いな、と思っていたけど
なんだデザインそのものだったんだ。
と、納得。

とっても読みやすいので
ちょっとおすすめ。

今度やるワークショップにも活きてきそうだ。

「ワールド・カフェとダイアログ−対話の場が創る変革の力−」
2009年10月17日(土)18日(日)10:00〜18:00(東京都内)
(詳細)http://positivelearning.seesaa.net/article/124079346.html

おかげさまで、1日目にして申し込み5名。
3ヶ月も先なのに感謝☆
posted by DialogueBar at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ダイアログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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