3日目は、分科会セッションからスタート。
最後は、ワールド・カフェ・コミュニティの
「Conversational Leadership
: Strategies for Large-Scale Systems Change」
というセッションに参加してきました。
Conversational Leadership
というのはとても素晴らしいコンセプトだと思います。
いかに企業や社会の中に
Conversational Leadershipを展開していくか。
それは、コミュニケーションを通じて
システムの複雑性を高めて、
新しいレベルのシステムを創っていくことに
繋がっていくはず。
この発表の元になった論文の
翻訳ができそうです。
そんなに長いものでもないので、
ちゃっとやって、オープンリソースとして
共有していきたいと思います。
といっても翻訳しないといけないので
しばしお待ちを。
分科会のあとは、歌の時間を挟んで、
最後の基調講演。
John Seely Brownさんの
「Rethinking the Organization:
From Scalable Efficiency to Scalable Learning」
というタイトルでの講演でした。
知識に対して
ストックの考え方からフローの考え方に
パラダイムシフトを起こしていく必要がある。
というのが、
とても分かりやすくて印象に残ったお話。
ちょっと遅れて入ったので
いつも以上に分からないところが多くて、
帰りに本を買ってみました。
帰りの飛行機ででもゆっくり読んでみます。
これで、3日間のカンファレンスは終了。
すばらしい3日間でした。
去年に比べると、
ここで得たもの自体よりも、
ここから起ころうとしていることへの出会いが
多い3日でした。
特に、
BerkanaとArt of Hosting
ワールド・カフェ・コミュニティ
ハワイ島のワークショップ
そして、アニータ・ブラウン。
それぞれの出会いが、
日本でも新しい展開を生み出してくれそうです。
やること、考えることも
たくさんできました。楽しみ。
ペガサスカンファレンスの様子やそこからの学びについては、
また小田さんをゲストに、11月18日の
ダイアログBarで共有します。
http://dialog-bar.net/events1118.html
また、カンファレンスで
日本プロセスワークセンターの
かなえさん、とこさんが発表した内容を
日本でもダイアログBarで12月9日に行います。
(プラス、ワールド・カフェ)
こちらは、来週にも募集を開始する予定です。
話は変わって、
明日からアリゾナ州のセドナに移動。
パワーをチャージしてきます。
旅の最後の場所です。
ではー☆