2月6日ー7日に、2日間をかけて、
ワールドカフェのファシリテーターのための
トレーニングワークショップを行いました。
主催は、「タカジュフン奈良」さん。
奈良で対話の場を展開している方々です。
会場はこんなところ。
町家にゲストハウスとイベントスペースをくっつけた
素敵な空間です。

このお話、
去年の10月に東京でやった
2日間の「対話の場のファシリテーターのためのワークショップ」
にタカジュフン奈良の主催者山岸さんが参加されたところから
話が始まりました。
10月のワークショップの様子
http://positivelearning.seesaa.net/article/131148088.html
そして、山岸さんは「未来を創るワークショップ2009」の参加者で、
タカジュフン奈良は、ミラツクでの体験から生まれてます。
おもしろいつながりの連鎖☆
そんなつながりの中に、
また新しいページが生まれました^^
初日は、ワールドカフェの体験を中心に、
様々な話が展開されました。
この日は、ファシリテーターは山岸さんに
お任せして、西村君はゲストスピーカーです。
というわけで、ワールドカフェ。

畳だって、普通にできますね☆

合計、4ラウンドの話をして、
円になってチェックアウト。
土曜日だけあって、時間をゆったり使えました。

そして、2日目。
ここから写真ががくっと減るのは、
ファシリテーター兼カメラマンだから。
というか、無理です。。(笑)
チェックインをして、
円で話をするダイアログについて
いろいろお話をしてから、
ダイアログの映像を使いながら
小グループで話をしたり、粘土を使って
みんなの持っている「対話の場」についての
イメージを確かめていきました。

お昼を取って、
システムシンキングの学びを挟んで、
それぞれの関心の全体像を描いていきます。
この時が、西村君もピーク。
3グループを同時に進めるのが限界でした。
みんなも普段使わない脳を使って、
心地よい疲れ。
そして、インタビューでペアのダイアログを行い、
そこからグループのダイアログに進めて、
最後にチェックアウト。


対話の場を設けるために必要な
「コンテクスト」を明らかにする事を
グループでの対話を通じて進めていった2日間でした。
対話の場を設けるためには、
「やり方」ではなくて、
そこに至るまでの「Will(意思)」を
明らかにしていくことが必要かな、というのが
今までの経験からの持論です。
・何のためにやるのか。
・そして、それと対話がどうつながっているのか。
・対話の場を通じて何が出来るのか。
自分自身がどうだったか。
どんな事を考え、何をしながらここまで来たのか。に、
自分の周りの人で
どんな人が、対話の場を設ける行動に移り、
そこに何があったか。
という2つを振り返りながら、
こういうプロセスかな、ということを
再現するように
ワークショップの中に盛り込んでいます。
だから、システムシンキングやインタビューがあったり、
粘土を使ったオブジェクトワークが入ったり。
と、いろんなプロセスが組み込まれてます☆
そこに、
対話の体験をふまえながら、
対話自体も振り返る事で、
対話についての理解も深める。
新しいワークショップは、
この2つの要素を同時に行うのが特徴です。
(お、ちょっと説明出来た)
参加者の感想を、タカジュフン奈良さんが
まとめてくれています☆
http://blogs.yahoo.co.jp/takajnara/9001572.html
こちらは、参加者側から見たワークショップのレポート
http://blogs.yahoo.co.jp/takajnara/8995644.html
当たり前なんですけど、
ワークショップは回を重ねるごとに
変化しています。
ねんどを使いだしたのは、Art of Hostingに
参加した経験を踏まえての進化。
来週は、奈良のワークショップをベースに
2日半のワークショップを金曜の夜から日曜まで
開催します。
まだ9人、参加出来ますので、
よかったら申込んでみてくださいね。
高っ!と思われるかもしれませんが、
その価値は提供します。
知識は何も無くて大丈夫です。
全て、ワークショップの中で学べるように
設計しています。
今度はどんな学びの場になるか。
お楽しみにー&楽しみです☆
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「ワールド・カフェとダイアログ−対話の場を創るリーダーシップ−」
(申込み5名/残席9名)
3月5日(金)19:00〜21:30+3月6日(土)7日(日)10:00〜18:30
(詳細・お申し込み)
http://positivelearning.seesaa.net/article/138550848.html