先日、iplusdのプロジェクトで
プロジェクトを運営している筧さんと
いろんなお話をしてました。
iplusd
http://issueplusdesign.jp/
※7/11に恊働イベントを行います
「デザインの力で社会のissueに取り組む」
http://positivelearning.seesaa.net/article/154896652.html
デザインのプロジェクトなので
お話は、デザイナーの力について。
こんなところからお話が始まります。
デザイナーの方というのは、
形にする力が優れている。
というのも、そのためのトレーニングを
積んできているから。
そこは普通になるほどという話で、
ここからが本番です。
お話に出て来たのは、
「形にするまでの過程をどのようにデザインするのか」
単に形にするだけだと、
形だけで意味や目的の無いうすっぺらいものに
なってしまう。
たとえば、きれいなだけの絵。
なんとなくかっこいいグラフィックやロゴ。
ではなくて、
どんな目的を持つか、
どんな意味を持つか。
そこが現れてデザインは深みを持つ、と。
その深みに至るためには、
とにかく、何が起こっているのかを
徹底的に多面的に「見る」
そして、そこから浮かび上がってくる1点の
課題や目的に集中して、
そこから形を生み出していく。
まさにUプロセスのUを潜って、そして
底をついて、浮上していく旅。
Uプロセスが語られる、対話や組織変革の世界では、
潜っていくための方法は結構開発されてます。
ダイアログもその1つ。
デザインというのは、逆に
浮上していく技術の集大成。
ということは、
2つが合わさればおもしろい。
対話とデザイン。
iplusdは、
issue plus designの略称で、
issueには、社会の課題のような意味が
込められてます。
デザインで社会の課題にアプローチする。
それがiplusd。
ちょっとおもしろい。
Uを潜って浮上する旅をどうデザインするか。
最後の最後にデザイナーの力が加わると、
今までに無かった展開が可能かもしれない。
7/4(日)には、ツイッター上でのワークショップも
あります。
@dialoguebar
をフォローしていてください。
これは、ツイッターでワールドカフェとOSTを
同時に行うような、そんなワークショップ。
そして、7/12(月)の恊働イベントでは、
リアルの対話の場につなげます。
さらにそこから、デザインコンペへの展開、
プロジェクト化、と秋から冬にかけてつながっていきます。
お楽しみに☆
ps:そういえば、Uプロセスはもともと、
科学者やアーティストが何か新しいものを生み出す過程を
インタビューを通して集めながら描いたもの。
つながってますね☆
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ダイアログBar × issue+design
「デザインの力で社会のissueに取り組む」
日程:7月12日(月)19:00〜21:30/場所:日本財団(溜池山王)
(詳細)http://positivelearning.seesaa.net/article/154896652.html
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