明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
と、その前に、
2009年の振り返りを。
2008年の振り返り
http://positivelearning.seesaa.net/article/112003331.html1月から順番にいってみます。
1月
なんといっても「未来を創るワークショップ2009」
様々なことが始まった2日間でした。
僕にとっても多くの人にとっても
始まりの2日間になった。
http://positivelearning.seesaa.net/article/112872159.htmlこのワークショップのおもしろいのは
反響が後から来ること。
今になって、あそこから始まった
という話をたくさん聞きます。
ダイアログから何かが立ち上がるのには
それなりの時間が必要なのかもしれません。
すばらしい2日間でした。
2月
改めて2月を見るといろんなことがあった一ヶ月。
・オンラインで受けれるU理論のグローバル講座を受講
・初めてゲストでシンポジウムに呼んでいただく
(「人材開発と組織開発の新しいトレンド」)
・OST&カフェダイアログで参加者を交えて
未来を創るワークショップ2009の振り返りの会
この振り返りの会、
今から思うといろんなものが
生まれたりつながったりした会だった。
http://positivelearning.seesaa.net/article/114663771.html学ぶ、発信、振り返る。
全部大事。
でも、特にダイアログの場で行うことが大事。
つながりと広がりを見直すと、
その場が「何」をしていたか以上に
「どんな」場だったか
そして「誰」がいたのかが
大事な要素になってるな、と感じました。
3月
1日の日記が面白い。
100万人のワールドカフェ、という
企画について書いてるんだけど、
どうも「何か違う」らしい(笑)。
この違和感を大事に出来たのは、
とても大きな出来事だったんだろうな、
と思います。
違和感を無視しないことは、
とっても大事。人生の指針。
この月は、深層意識や意識の深さと
ダイアログの関係について
関心が高かった一ヶ月でした。
対話で「深まる」ってなんだろう。
ということについて、いろんなことを考えたり
やってみたりしてた。
4月
デザインへの関心が高まった一ヶ月。
世田谷ものづくり大学の
スクーリングパッド「デザインコミュニケーション学部」
に通い始めました。
毎週土曜日の午後いっぱい。
毎回、ゲストの講師がやってきて
お話を聞いて、ちょっとした議論をしたりする。
そんな場です。
出てくる人がとてもおもしろくて、
スーパーデラックスでぺちゃくちゃないとを始めた
グラインダイサム・アーキテクツのお二人は
特に面白かった。
時間が合わなくて行けなかった回もたくさんあるので
次回の期ではなんとか行きたい。
けど、土曜日がー。うーん。
もう1つ、
ミラツク2009に参加してくれた下村さんという方と
新しい対話の場を創ってみたのも4月でした。
「新しい文明カフェ ゲスト:アショカ財団フェロー ホアキンさん」
http://positivelearning.seesaa.net/article/117729569.htmlここも重要なクロスポイント。
京都でダイアログBarを開くきっかけとなった
赤塚さんとの出会いと、
来月のダイアログBarのゲストでもある
TedxTokyoの井口さんとの出会い。
2つの出会いが生まれた場でした。
適切なつながり/出会いは、
ものごとのつながりに続くんだなー。
5月
プロセスワークの創始者アーノルド・ミンデルと
エイミー・ミンデル夫妻の
3日間のワークショップ。から始まった5月。
ちょうどこの一年前に
はじめてプロセスワークのワークショップに参加して、
なんだかんだで1年間に受けたワークショップは
150時間以上。
全く知らない一年前もおもしろかったけど
いろいろ知ったこの時はまた違う発見がたくさんあった。
今年も楽しみなワークショップの1つです。
200人ちかい人数を
いっぺんにホールドできる
ミンデルのすごさを改めて感じました。
アーニーすごいなぁ。
この月は、
「カフェから時代は創られる」という本を書いた
飯田美樹さんをゲストのダイアログBarを行いました。
この本と出会ったのは、
未来を創るワークショップの本を紹介するワークから。
「こんな本あるんだ!」
という驚きと楽しみの出会いでした。
で、その後、飯田さんとお会いして、
このダイアログBarのゲストに来てもらって、
この後出てくる11月のイベントで一緒に企画運営を行い、
今でも一緒にプロジェクトをやっている。
そして、同い年☆
1月の未来を創るワークショップから
出会いとつながりが広がっていっているなぁ。
元CTIジャパンの榎本さんがされている
「チェンジ・ザ・ドリーム」にも参加しました。
あと、対話の場を創っている人のネットワーク&コミュニティ
「Field for Dialogue(FFD)」というのを立ち上げたのが
この月。
今起こっているプロジェクトの大半は、
このFFDが基盤になってます。
そんなとこかな、
出会いと仕込みの5月でした。
6月
仕事の方がピークを迎えた6月。
5月の末に、クライアント企業で
全社での組織風土改善プログラムが始まって、
同時に6月には、2つのセミナーと
メンタルヘルスの教育担当者のトレーニング研修
があり、常にセミナー・研修会場にいるか
新幹線に乗っている。という状況でした。
その合間を縫って、
大阪と京都でダイアログBarを実施。
初の関西開催☆
そして、体調を崩し、
回復力よりも悪化の方が圧倒的にスピードが速くて
月末から入院。という怒濤の一ヶ月でした。
いろんなものが形になって、
体からストップが出た一ヶ月。
7月
というわけで、最初の2週間くらい、
考えられないような激痛とともに過ごしました。
本当に崖の1ミリ手前くらいで
ぎりぎり踏みとどまった感じ。
この月は、
2つのゲストでの登壇と、
3つの対話の場が企画されていたんですけど
全部キャンセル。
たくさんの人に迷惑をかけながら
たくさんの人に手伝ってもらいました。
特に、ダイアログBarを代わりに運営してくれた
あやには本当に感謝。
働きながら看病に来てくれました。
入院して思ったのは、
「いいかげん、メッセージを受け取りなさい」
ということなんだろうなぁ(言い方はいろいろあるけど)
ということ。
まず、会社を辞めようと、それだけ決めて、
あとはなんとか回復するために、じっとしてた一ヶ月でした。
スケジュール帳も完全に白紙です。
8月
ようやく少し回復して来て、
人に会えるようになった頃。
いろんな人がお見舞いに来てくれました☆
みんな、2時間も3時間もいてくれて
人に寄っては半日くらい話をしていた。
たくさん本を読んで、
いろんな人に会って、
ゆっくり過ごしながら、
じっくり消化していく。
そんな一ヶ月でした。
この月もまるまる病院の中で過ごし、
入院生活も2ヶ月目。
徐々に元気が出て来たので
そろそろ外に出たいなー、と考えていた頃です。
9月
入院生活は続くものの
外出許可が出たので、いろんなところに出かけました。
入院した時に、
ライフスタイルを変えようと思って
思いついたのが「仕事」と「家」と「年間の過ごし方」。
引っ越しをしよう、と思って
引っ越し先の候補を探しに行きました。
高尾にも行ったし、逗子にも行った。
今の第一候補は、熱海と三島の間の別荘地です。
そして、中旬に無事退院。
一時、10キロくらい痩せたのに
退院時にはむしろ5キロくらい太っていて
結果、15キロも増えるという
すごい経過。
自分とあやの慰労をかねて、
八ヶ岳に旅行に行ってきました。
あとは、ミュージシャンの
クリストファー・カレルさんとの出会いも
この時。
10月
退職届を課長に渡して、
入院中に思い描いていたことを
行動に移すためにいろいろ動いてました。
退院祝いをしてもらったり、
吉村さんの主宰するSIDでゲストで話をさせてもらったり
あとは、
「ワールドカフェとダイアログ」というタイトルで
2日間のワークショップを開催しました。
ずっとやりたかったテーマです。
対話の場を設ける人のレベルアップと
ネットワーク作りを同時に出来る場を
創りたいなぁ、と思っていて、
それが形になった、そんな2日でした。
そして、一ヶ月の海外旅行に出発。
旅の日々が続きます。
1つ目のハワイ島はエネルギーに満ちあふれた
すばらしい島でした。また行きたい。
ホノルルであやの誕生日をお祝いして、
ハロウィーンを楽しみ
婚約指輪をプレゼント。
この年、一番嬉しかったのは
この指輪をあげれたことでした。
結婚式は、今年の10月に予定してます☆
11月
ハワイを後にして、シアトルに移動。
ペガサスカンファレンス2009に参加してきました。
前回に続いて2回目です。
相変わらずの素晴らしい場。
アニータ・ブラウンと何度も話をすることが出来て
彼女の在り方に触れることが出来ました。
本当に素敵で素晴らしい方です。
そして、Berkanaのボブとテレッサと
偶然の重なり合いで知り合い、
今も続いているArt of Hostingという
ワークショップの招聘へとつながっています。
まずは、この1月にボブが来て
デザインチームとAOHの体験&ミーティング。
そして、ダイアログBarのゲストとして話もしてくれます。
お楽しみに☆
ペガサスの3日間は、本当に素晴らしかった。
毎日3時間くらいしか寝てないのに
その3時間が惜しいくらい、
いくらでも話が尽きない。話続けたい。
そんな日々でした。
このプロセスを日本でも生み出したい!
そして、ペガサスの後は
ネイティブアメリカンの聖地、セドナへ。
そして、帰国。
久しぶりの長い旅でした。
このくらいの旅を毎年一回はしたいと思います。
今年は、スペインに行きたい☆
10-11月を狙ってます。
帰国後は、大移動の日々で、
大前さんが主催するワールドカフェウィークに
参加させてもらって、
TedxTokyoの井口さんが関わるGRIPSというイベントに
参加して、
途中43度の高熱を出して、一日で治って、
ひさーしぶりのダイアログBarには90人近くの人が
集まってくれて、
その後、北海道に行って
ワールドカフェのファシリテータートレーニングを行い、
戻って来て一息ついたら、
大阪に移動して、大学の授業でワールドカフェを行い、
京都でぺちゃくちゃないと×ワールドカフェ
のイベントを行って、
香川に移動して
香川大学の授業でワールドカフェを行うお手伝い、
そして、大阪に戻って
もう一回大学の授業でワールドカフェ。
最後に、ダイアログBar at大阪。
で11月とともに巡礼の旅が終了。
12月
12月は4つのプロジェクトが立ち上がりました。
・未来を創るワークショップ2010
・Art of Hosting招聘プロジェクト
・オープンリソース作成プロジェクト
・本を創ろうプロジェクト
それぞれのMTGが、
日々行われています。
そして、今年から始める
2つの新しい対話の場について
徐々に形が創られていきました。
この1月にいろんな人に相談させてもらう予定です。
4月くらいからは
本格的に始動したいと思います。
そして、一年の最後の最後で、
たくさんのすばらしい出会いがありました。
ここに来て、まだこんなに出会いがあるんだ!
というそんな日々。
たくさんの人にあった月でした。
この月に現れた最大のテーマは
「DoingとBeing」
どうしてもDoingに進みがちな自分を
どうBeingとバランスさせていくか。
これはとても大事なテーマです。
ありがたいのは、
会う人会う人、たくさんの助言と
見るべき観点を与えてくれること。
物事に鈍感な僕は、
いろんな人のアドバイスを受けながら
楽しい道を進ませてもらってるなぁ、と感じます。
この一年、
大きく変化した年でした。
会社を辞めたのは2回目。
だけど、前回は転職で、今回は独立。
ここも大きな違いです。
また、物事の取り組み方と感じ方も
大きく変わりました。
そして、いろんな人に出会える中で、
その時に聞くべきお話、
受けるべきアドバイスと気付いていない観点。
これがもらえるというのが
本当に幸せなことだと感じます。
でも一番は
やっぱり家で待ってくれているあや。
全ての平和は、あやの心から始まっています。
という一年間。
今まで以上に多くの出会いと
出会いによって人生の流れる方向を決めていく
そんな一年でした。
今年もまた一年、
どうぞよろしくお願い致します。
西村
posted by DialogueBar at 14:32|
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