■ダイアログBarからのご案内

ワールドカフェの準備と手順のマニュアル(ダウンロード)
http://bit.ly/gO022S

メールマガジンに登録


このブログをお気に入りに登録☆
お気に入りボタン

2009年09月18日

本棚を直す&納める

昨日は朝から本棚の整理。
というか、修理と本の選別。

午前に入院中に取り寄せた本たちが届きました。
段ボール5箱。
本棚は既に満員。

しかも、入院中に板が抜けて
一段減ってる。。

さすがに、一段減ってるのは痛い!
ので、ダイソーでネジを買ってきて、
日曜大工のお父さんになって、
修理してみました。
ドライバーなんて久しぶりだ。

でも、創るのは楽しいです○

本棚直して、
なんとか本を納めて、
新たに旅立つ5箱の本たちを決めて
(ブックオフへGO)
そこまでで夕方前。

本を持ち上げる作業と
本を拾う作業で、
なんだかとっても筋トレになった一日でした○

夜は、前の会社の同期が
退院祝いをしてくれるというので
日本橋へ。

お店はワタミ(笑)。

ワタミって、
焼き鳥から串がなくなって、
鉄板になったんですねー。

コストカット&ゴミカットでえらい○

ぐだぐだやって、
帰ってきたら12時前でした。

今日の散歩の一枚☆

IMGP0554.JPG

IMGP0572.JPG

無事、三日目まできたので、
明日で止まっても三日坊主にはなれます○

今朝は眠かった。。

101718ロゴ.jpg
【満席になりました☆】次回は12月の予定です。
posted by DialogueBar at 10:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月16日

朝の散歩で河原を歩く

というわけで、
無事退院して家に帰ってきました。

二ヶ月半ぶりの我が家の布団です☆

しばらくのんびり過ごします。

病院では、
九時就寝、六時起床が続いていました。
ので、そのままの時間感覚で帰宅。

今朝は、
朝から近くの河原に散歩に行ってみました。
(体力回復をかねて☆)

IMGP0499.JPG

朝焼けがきれい。

IMGP0501.JPG

いろんな人が走ったり歩いたりしています。

IMGP0513.JPG

空気も気持ちいい。

ぐるっと回って
ガストで朝ご飯&一休み。

歩くだけだと飽きてしまいそうなんですけど、
写真を撮ってると
違う楽しみが生まれてきます^^

旅をしながら写真を撮るのもいいなー。

IMGP0516.JPG

みんなが同じ方向を向いて
駅に向かって行くのを見ながらちょっともやもや。

立ち止まったり、
逆に行ったり。
そんな人がもう少しいてもいいな。

朝の散歩は、
あたまが緩んで、良い時間を創ってくれます^^

家に戻って、
パソコンを開いて、
ちょっと作業をしてもう一休みしても
まだ九時半。

早寝早起き。続けたいです○

101718ロゴ.jpg
【満席になりました☆】
posted by DialogueBar at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月15日

今日、退院します☆

突然ですが、
今日のお昼過ぎに退院します。

昨日の晩に、先生に会って
「いつ退院したい?」と言われたので
「じゃあ明日」と言ったら、
今日、退院になりました。

6月の末に、
検査に行って、そのまま収容され、
気がついたら二ヶ月半。

夏が終わって秋になりました。

根が生えた病室ともお別れです。

IMGP0489.JPG

問題は、
この荷物をどうやって持って帰るか。
そして、家のどこに片付けるか。。

間違っても、
インフルエンザにかかって
即リターン、ということにならないことを
祈ります。

お見舞いにきてくれた皆さん、
ご連絡いただいた皆さん、
ご心配をおかけした皆さん、
本当にありがとうございます。

おかげさまで、無事、復帰です○

101718ロゴ.jpg
【あと、残席1名です☆】
posted by DialogueBar at 09:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

文章を書く力

今日は、お昼にあやと待ち合わせをして、
病院の近くのホテルバイキングへ。

これで、三種類のバイキングを完全制覇!

中華、洋食と来て
最後に残ったのは、和食です。

「オリエンタルベイホテル 美浜」
IMGP0462.JPG

なんと、松茸ご飯を目の前のミニ釜で
炊いてくれるというサービス付き。
これで、2000円は納得。

天ぷらやそば、刺身もあって、
三種類の中で一番満足できました。

和食って胃にもたれないから
いいですね^^

場所を移して、
スタバで読書&本書き。

本を書いていて、
ちょっと自分の文章力に自信がなくなってきたので、
こんな本を一冊買って読んでみました。

IMGP0486.JPG

読み終わってから、
自分の文章を読み返してみたんですけど、
なんというか、全部書き直したい気分。。

「こいつ、何が言いたいんだ?」
と思いました。
ある意味、ここで気づいてよかったのかも。

分かりやすい文章を書く力を
身につけたいです。

とりあえず、
「意味の無いことを書かない」。
これ。
ほんと、そう。

思わずノリで書いてしまう。

そして、「意味の無いてにをは」。

この2つが今の課題です。

ではー。

101718ロゴ.jpg
【あと、残席2名です☆】
posted by DialogueBar at 20:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月13日

バガボンドー放浪ー

先日、ついに点滴が抜けました。
かれこれ二ヶ月半。
共に連れ添った相棒ともお別れです。

長かった。

ちょっぴり自由を回復した気分です○

時々、もう点滴が無いのに
あるように動いてしまうほど、
すっかり体の一部になってました(笑)。

退院まで本当にあと一息。


外出ついでに我が家に寄った時に
取ってきた本です。

「旅に出ろ!ーヴァガボンディング・ガイドー」


サブタイトルの
ヴァガボンディングはVagabondingで、
マンガの「バガボンド」と同じ。
意味は、放浪です。

放浪ガイド。
旅ガイドではなく、放浪ガイド。

ここがポイント。

放浪に出るまでの心の作り方から
生活の用意、そして旅へ。
つまり、旅の間だけでなく、
生き方としての放浪者を示している本です。

始めて一人旅に行った時に(中国でした)、
出発前に世界一周した友人に
「なんか1つアドバイスをくれ」と言いました。

そして返ってきたのが
「とにかく、そこにいる人の顔をよく見てみたらいいよ」
というものでした。

このアドバイスは、
その時もとてもよかったけれど、
今振り返ると、
旅先で”その場をよく感じれる”きっかけ
を創ってくれていた。そこに改めて感謝。

消費としての旅ではなく、
味わうため、行為としての旅。
そうした時間の使い方をすすめてくれるのが
この本と通じ合うところ。

放浪=ヒッピー=ドロップアウト
の図式ではなくて
(実際、旅先ではビジネスマンを含めた
いろんな職の人に出会いました)
人生の時間の使い方、として
読んでみてもらうといいな、と思う本です。

秘蔵のおすすめ。

では、よい日曜日を!

101718ロゴ.jpg
【あと、残席2名です☆】
posted by DialogueBar at 07:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月08日

本の探し方

昨日は、
外出バイキング第二弾☆

病院の近くのレストランで、
ランチバイキングに行ってきました。

IMGP0412.JPG

モリッと取ったプレートは、
こんな感じ☆

IMGP0403.JPG

満腹満足♪

その後、一服してから
二ヶ月ぶりに我が家に帰りました○

やっぱり自分の家はいい!

当たり前だけど、
落ち着き具合がちがいます。

いい家だ。

近所をふらっと回って、
家の本棚から本を取って、
夜は病院に帰宅(帰宅?)。

もう一息かな。
早く帰りたいです。

さて、「小説 ブッダ」に続いて
次にこれを読んでます。

「一万年の旅路」


ネイティブアメリカンの旅と知恵の口承史。

世の中にはいろんな本があります。
こうやって、
手軽に本が手に入る時代に感謝。

おかげで、
いろんなことを知ることができます。

大事なのは、
良い本を探り当てる目利き。
ポイントはルーツと周辺に目を向けること。

昔は、参考文献と文中に出てきた人物や本を
一生懸命探ってましたが、
今はアマゾンでぐるぐる回っているのが
とっても役立ちます。

参考文献とぐるぐるリンクだけで、
ずんずんいける(笑)。
あと、たまにでかい本屋に行って、
インスピレーションに身を任せると完璧です○

そして、びっくりするようなクレジットの請求で
完成されます。。
先月はさすがにびっくりしました。
家賃より高い!(笑)

あれ、いい話をしていたはずなのに。
でも、びっくりした。

ではまたー。

101718ロゴ.jpg
【残席3名】
posted by DialogueBar at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月06日

聖地に行く旅

土曜日は、
病院の近くのスタバで読書&本書き。

といっても、ちょっと出るのにも
もちろん外出許可がいります。
点滴を抜かないといけないからなぁ。
めんどいです。

今読んでる本は、これ。

「小説 ブッダ」


ブッダの生涯とその教えを
小説にして分かりやすく書いてくれています。
書いているのは、
ベトナムのお坊さん「ティク・ナット・ハン」。

結構ボリュームがあって(400ページの二段組み)
長っ!と思っていたんですけど、
読むとすーっと読めていけます。

知らないながらに、
仏教ってこういうのなんだなぁ。
こういうことを考えて、
こういう経緯があって、
出来ていったんだ。なるほど。

と感じさせてくれます。

なんだか心が丁寧になっていく本。


そして、途中、息抜きに本屋に行って
マンガと共に一冊の本を買ってみました。

「聖地へ」


こっちは、写真とエッセイで
ぱらぱらと見れる本です。

「稲田美織さんのHP」
http://www.mioriinata.com/main.php

ネイティブアメリカンの聖地から始まって
ハワイ、ギリシャ、トルコ、メキシコ…

聖地好き(そんなのあるのか!)としては、
なかなか楽しい一冊です。

その土地に住んでいた人が
何か意味を感じた場所。
雰囲気なり空気なり、
何かを感じてそこを特別な場所にした。
そんな「場所の魅力」が聖地にはありそうで、
思わず期待と興味を持って
行きたくなります。

あー、神社に行きたいなぁ。
退院したら、伊勢神宮に行こう☆

そんなことを思った土曜の夕方でした。

101718ロゴ.jpg
【残席3名】
posted by DialogueBar at 08:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月04日

引っ越し日記【高尾編】

昨日は、病院を抜け出して、
引っ越しの家探しに高尾へ行ってきました。

高尾と逗子が候補です。
南か西か!

高尾人のSさんに
車まで出してもらって、
おすすめポイントを案内してもらいました☆

まずは、お昼ご飯から。

「TOUMAI(トゥーマイ)」
http://www.toumai.jp/

IMGP0382.JPG

IMGP0386.JPG

アフリカ風の小物が置かれる
ちょっと変わったカフェ。
シマウマの毛皮があったり。
ゾウの仮面があったり。

こーいうの結構好きです○

こんなカフェやりたいなぁ。

ご飯を食べたあとは、
お山を見に行ったり、
川辺を見に行ったり。

高尾って川がたくさんあるんですね!

IMGP0388.JPG

関西にいた頃は
ずっと山の近くにいたので
山の空気が気持ちよかったです。

山&川好き☆

関東って、山が少ないんですよねー。
関東平野がでかいんだよなぁ。

次は、逗子を見に行きます☆
海だ!
さて、勝敗はいかに!

続きます。

101718ロゴ.jpg
(只今、【残席3名】)
posted by DialogueBar at 07:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月31日

久しぶりの外出はランチバイキングで

8月31日。

8月の最後の日なのか、
衆議院選挙の次の日なのか、
台風到来の日なのか、
週末明けの月曜日なのか。

始まりと終わりが交錯する
変な感じの一日。

ふわふわ感とそわそわ感。

日を一日戻して、
昨日は、久しぶりに点滴を外して外出を
してきました。
一日くらいなら外すことも出来るんです○

向かった先は、ここ。

http://www.oriental-hotel.co.jp/

駅前のホテルであやと一緒にバイキングを堪能。
洋食、和食、中華の三つのレストランで
ランチバイキングをしてます☆

入ったのは、中華バイキング。

中華バイキングでは、
中国茶のドリンクコーナーがあって、
各種烏龍茶から、
キンモクセイ茶みたいな
ちょっと変わったお茶まで楽しめて
結構お得。ご飯の味も○。

そんなに混んでなくて、
いい感じでした。

おすすめはエビチリ。

そして、予定通り食べ過ぎ(笑)。
長いこと食べてなかったせいか、
どうも胃もパワーダウンしてるみたいです。
まぁそうだよね。がんばれ胃腸!

ご飯の後は、
スタバに行って、本屋を巡って、
成城石井で食料を調達して、
TUTAYAでDVDをレンタル。

いつもこれを全部あやに頼んでいたので、
ちょっと大変さが分かりました。
選ぶ&探すって時間かかるなぁ。

本屋で手に入れた一冊。

「旅学」


大好きな旅の雑誌です。
今回は、ペルー特集。

雨のマチュピチュに登って、
40度の高熱を出してのたうち苦しんだ
思い出が蘇ります(笑)。
そういえば、熱が引いた後も、
電気の無い島で間違って歯磨きのときに
現地の水を使ってしまって激しい下痢になって。。。
あれ?苦しんでばっかり?

山を歩いていると聞こえてくる
フォルクローレと低い空が印象的でした○

旅に出たいなぁ。
お金がないから、中国あたりを一ヶ月か二ヶ月くらい。
ぐるっとゆっくりと。
やたら狭くてベッドが固い寝台列車で。

上海から四川に行って
チベット、ネパール、インドと巡って、
タイあたりから帰ってくる。

うん、楽しそう。

そろそろ退院したいです。

101718ロゴ.jpg
(ただ今、申込み12名/残席6)
posted by DialogueBar at 08:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月27日

デザインの力で社会を変える

退院の予定が少し延びました。

最後の一歩で足踏み状態。
もう少しいときなさい、ということみたいです。

さて、先日いただいた
「震災のためにデザインは何が可能か」
を読みました。

「震災のためにデザインは何が可能か」


社会の問題に対して
デザインの力で何が出来るか
がテーマです。

そうそう、こういうのだ!

デザインは、同じ条件同じ素材の可能性を
変えてくれるすごい力を持っていると思います。

特に、「モノ」として存在する
プロダクトデザインは強い。

ワークショップや対話という
場のデザインをしていて、
もちろん目に見えない部分を大切に、
そして丁寧に扱っているとは思いますが、
「モノ」の力は見逃せません。

例えば、ダイアログでトーキング・オブジェクト
という石を使いますが、
石1つで会話が変わります。

ワークショップをやってると、
時々、モノよりも雰囲気、空気という風潮が
流れたりします。
が、空間を作ってくれているのが
具体的なモノ(建築、インテリア、小物)
であるように、モノは外せないものです。

もちろん、雰囲気や空気も大事です。
ファシリテーターの振る舞いや言葉、やり取り。
ただ、モノにはモノの力があるので、
無理に対立しなくても
良い”場”を作るために両方をうまく使えれば
いいはず。

お互いの強みがうまく合わされば
さらに大きな力になる気がします○

さて、本に話を戻すと、
「問題を解決するデザイン」という観点は、
人の活動に対してモノが影響を与えて
ひずみや不具合を解消することで、
より円滑に、本来の可能性を引き出す。
ということかな、と感じました。

この、”本来の可能性”というのがポイント。
無理に、何か新しい力を投入するのではなくて、
既にある力を引き出す。
新しい力を投入すると、
他のひずみや不具合を生み出すかもしれません。

これは、システム思考の副作用の考え方に
よく表されています。

少し視点を変えると、
農薬や化学肥料による環境汚染は、
この投入の考え方の副作用と同じです。
一方で、自然農法や地産の有機肥料の活用は、
既にあるものの力を引き出しているパターン。

デザインには、
この”力を引き出す”という力が
詰まっている。
おもしろいですね^^

最後に
本の中で紹介されていた、興味深い本を一冊。

「Design for the Other 90%」


タイトルを直訳すると
「その他90%のためのデザイン」です。

つまり、いわゆる商業用のデザインの対象となっている
10%のお金を持っている人ではなくて、
それ以外の90%のためにデザインで何が出来るか
についての実例をたくさん集めた本。

ほんと、ちょっとした発想で、
(といっても、どれも考え抜かれたすばらしいアイディアですが)
労力だけではどうにもならない問題
(大抵は、労力自体が問題)
に対する解決を生み出しています。

洋書だけど、見ているだけで楽しくなる本。

こういうのがもっと増えていくと
ハッピーな世界に近づきそう☆

デザインの力で社会と変える。
また少し、方向性が見えてきました。

101718ロゴ.jpg
(ただ今、申込み12名/残席6)
posted by DialogueBar at 08:21| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月16日

世界の”今”から”未来”を考える

世界がもし100人の村だったら

51人は、都市に
49人は、農村や砂漠や草原に
住んでいます。

都市の面積は、
世界の陸地の3%です。
(『世界がもし100人の村だったら 完結編』,池田香代子著,より)

昨日に続いて入院読書シリーズ。
第二弾(?)は、
世界からのメッセージです。

100人の村のお話は有名なので
ご存知の方も多いはず。

ところで、「子ども編」「食料編」「完結編」と
シリーズが出ているのはご存知ですか。

完結編は、
写真をふんだんに使った改訂版。
テーマは、未来。

「世界がもし100人の村だったら 完結編」


シンプルだけど、
大事なことがぎゅっと詰まっています。

巻末の資料や、コラムも充実○
子ども向けだ、とかそういうことは全くなく、
むしろ子どもの方が学校で習っていて詳しいので、
大人向けの本だと思います。

もうちょっと詳しい内容や、
日本のことを中心に見たいときにおすすめなのが、
この本。

おすすめの理由は、
データの豊富さだけじゃなくて、
システム思考や複雑系の考え方がしっかり入っていて
バランスがいいこと。

しかも、分かりやすくて読みやすい。

「地球データマップ 世界の”今”から”未来”を考える」


NHKの番組が元になってます。
いい番組を作りますね。

食料、戦争、貧困、文化多様性、グローバル経済
生物多様性、環境、温暖化、パーマカルチャー。
とテーマも広く、でもそんなに浅くはなく、
たった100ページによくまとめてくれてます^^

そして、最後はこの一冊。

「地球の法則と選ぶべき未来 ドネラ・メドウズ博士からのメッセージ」


ドネラ・メドウズ博士は、旦那さんの
デニス・メドウズ博士と一緒に
「成長の限界」というレポートを書かれた方です。

成長の限界が書かれてから30余年。

ドネラさんは、数年前に亡くなられていますが、
この本を読んで、
10年前に知っていたら、
「最も会いたい人」の一人だったなぁ、と感じました。

本の最後にこんなエピソードが載っています。

ドネラさんは、ある日大学教授の仕事を辞職されたそうです。
その理由が

「これ以上、論文を書いても、
既に関心がある人や、地球の現状を知っている人が
より詳しくなるだけで、本当に伝えたい人に届かない。
だから、本や新聞のコラムを書くことに力を注ぐために
大学の仕事を辞める。」(引用ではありません)

世界にこんな人がいたということが、
幸せだと感じます。
おかげで、この本も読めました。

この本も元は新聞のコラムで、
とても読みやすいのでおすすめです。

今日は、世界を考える日。
”今”から”未来”を考える。

101718ロゴ.jpg
(ただ今、申込み10名/残席8)
posted by DialogueBar at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月15日

死ぬときに後悔する「こと」

あなたは死ぬときにどんなことを後悔しますか?

そんな問いかけの本を読みました。

「死ぬときに後悔すること25」


これが届いたときに、
ちょうど読んでいたのが、昨日いただいたこの本。

「未来を拓く君たちへ」


意味のある、充実した、人生。
そんな人生を送るために、「死を意識するんだ!」
というメッセージが詰まっています。

そして、上の一冊。

主に末期がんの患者さんの
終末医療に関わられてきた著者が、
1000人の体験をもとに書いている
「人生最後の後悔」。

健康を大切にしなかったこと
やりたいことをやらなかったこと
行きたいところに行かなかったこと
子供に結婚させなかったこと

など、25のお話が出てきます。

ありがちな、
「とにかく、夢を諦めないで!」
という話ではなく(それも一つだとは思いますが)
人生にとって大切なものって
こういうことなんだ、という
冷静な発見者の目で語ってくれる本です。

一ヶ月以上、入院していると
同室にいろんな人がきます。

抱えている病気もいろいろ。
大学病院だから、
結構重たい症状の人が多いです。

もちろん、健康が一番。
でも、人間、
人によっては体に出やすいし、
長く生きていれば病気にだってなります。

そして、その多くは突然やってきます。

そのときに、
そこから何かを始めるのは本当に大変で、
もちろん、治れば出来ますが、
治る病気ばかりではありません。

食べれなくなる
歩けなくなる
起き上がれない
痛い、苦しい。

こういうことは、今いる空間では、
僕も含めて普通のことです。

毎晩、誰かが苦しんでいますし、
今も前のベッドの方が苦しんでいます。
少し前まで、僕もベッドの上で
毎晩一睡も出来ずに苦しんでいました。

そうなると、
何かをする、なんてとても無理です。
考えること、話をすることすら無理。

そうなる前に。
先に始めて、既にやり終えていたら
どれだけ幸せか。

それに、どうも元気になって帰っていく人と
長くいる人やとにかく退院だけしていく人だと
元気になっていく人は、

心が座っているというか
ピンと立っているというか、
しっかり芯が通っている感じの方が多いように思います。
これは感想。

逆に、悪くなっていく人は、
病気に対して真っすぐ向き合えない人が多い。
文句が多い。
治療にも、先生にも、看護士さんにも、家族にも。
「なんでだ」
「そんなことはない」
「ここに来たら悪くなった」
そんな言葉がたくさん出てきます。

入院した一日目の晩に考えたことは、
「言うこと聞かずに進んできてごめんなさい」
誰にでもなく、
自分の体、自分の道に対して感じたことでした。

後悔しないため、というと
「やりきる」「我慢しない」
という方向に行きがちですが、
それだけじゃなくて、
「良い人生を送るとは」
というテーマがつまった素敵な本でした☆

本屋で見かけたらぱらっとめくってみてください^^

101718ロゴ.jpg
(ただ今、申込み10名/残席8)
posted by DialogueBar at 07:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月14日

素敵な贈り物

昨日から、ついに食事が再開。
おかゆうまい☆

食べれるって幸せです^^

昨日もまたお見舞いで本をいただきました☆
看護士さんの間では、
すっかり本屋の異名を取ってます(笑)。

「目に見えない資本主義」


「未来を拓く君たちへ」


そして、
他の方から郵送で送っていただいた絵本☆



他2冊。

スイミーは懐かしい。
20年ぶりくらいなのかなぁ。

真ん中のストーリーをすっかり忘れてて、
そうかぁ、こういう話だったんだ、と
改めて感じました。

絵本、いいですね○

Sさん、Aさん、
ありがとうございます^^

101718ロゴ.jpg
(ただ今、申込み10名/残席8)
posted by DialogueBar at 09:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月13日

和のこころ

お盆も終盤に近づき、入院生活も40日超え。

昨日からようやく食事が再開されました^^
(といっても、まずは水ですが)
順調に行けば8月末には退院できそうです○

あと一息!

さて、昨日、お見舞いに来ていただいた方から、
本をいただきました♪

「しばわんこの和のこころ」


「お祓い日和」


ちょうど今読んでいたのが

「日本人とは何か」


日本人の文化の成り立ちについて、
すごく分かりやすく書いてくれています。
ちょっとページ数が多いですけど(実に800ページの大作)、
すぐに読める感じです。

そんなタイミングでいただいたのが
上の二冊で、
流れにぴたっと入りました^^
こういう贈り物をもらうと、妙に嬉しい。

「しばわんこの和のこころ」は、
NHKでも放映されているもので、
大人向けの絵本になっています。

といっても、中身はすごく詳しくて、
例えば
「お茶を入れる手順と勧め方」や
「お正月の習慣」など
日本の文化に分かりやすく触れることが出来ます。

こういうことって、意外にというか
世代的なものなのか、
知らないことの方が多いんですよね。

もう一冊の「お祓い日和」は、
もう少し日本の精神的な習慣のお話です。
例えば、「明けましておめでとうございます」
の一言にどういう意味があるのか。
「お屠蘇(おとそ)」にどういう意味があるのか。

そうしたことを、
一つ一つ教えてくれます。

これはもっと知らないこと。
でも、習慣として普通にやっていること。
やっていることと心が繋がって
読んでいると言葉がしっとりと心に落ちてきます。

読みかけなので、続きが楽しみ^^

Wさん、Mさん
素敵なセレクト&お土産ありがとうございました☆

101718ロゴ.jpg
(ただ今、申込み10名/残席8)
posted by DialogueBar at 07:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月08日

10万年の世界経済史

入院中の時間を利用して、
いろいろと本を読んでます。

いつも読むような本だったり、
いつもは読まないようなちょっと違うジャンルの本だったり。

今日は、いつもは読まないような本のお話。

どこからどうたどり着いたのか
もう記憶にありませんが、
アマゾンの
「この本を買った人はこんな本も買っています」リンクから
こんな本にたどり着きました。
(あのリンクは一種の麻薬ですね。。)

「10万年の世界経済史」


おもしろいのが、
石器時代の狩猟文明と1700年くらいのイギリスを
比べたら、食料の量も質も狩猟文明の方が良かった。
というお話。

例えば、アフリカの狩猟文明は、
西洋文明が入る前の方が圧倒的に豊かだった。
ということにつながる。

もう一つ。

農耕によって、食料が備蓄できるようになると、
冬を越しやすい代わりに、
全体的に食事事情は悪くなる。
さらに、死亡率が下がることで、
一人当たりが得られる所得も低くなる。
というお話。

ただし、これはちょっと長期的な話で、
一時的には食料事情は良くなって、所得も増える。

だから、土器が発明されて、石器で道具が作れるようになると
社会は、狩猟からそれまでできなかった農耕に移行していく。
けど、実は貧しくなっている。

と。

なるほど。

ちょっと長期的。
というのが、ポイント。

ちょっと長期的に見ると
直感的な考えとは違う(一見全く検討はずれな)
新しい視点が見えてくる。

新しい見え方が生まれるのは楽しい。

未知の既知化。

たまには、こうして
ちょっと違った道を取ってみるのも
ありですね^^

101718ロゴ.jpg
(ただ今、申込み10名/残席8)
posted by DialogueBar at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Macのある生活

長年使っていたノートPCを新調しました。

何年ぶりだろう。
7年ぶりくらいかな?

新しいパソコンは、Mac airです☆
初Mac。

http://www.apple.com/jp/macbookair/

最近、周囲のマック率がとても高くて、
見るたびに使いやすそう&かっこいいな、
と思っていたので、思い切って挑戦。

なぜか、Macの人のスライドや映像って
手間がかかってないのにかっこいいですよね。
あこがれ。

というわけで、初Macの感想は

軽い!快適!おもしろい☆

触れる指の本数で
アクションが変わるのにはびっくり。
おもしろいなあ。

そうは言っても分からないことだらけで、
初日は、日本語入力の仕方が分からず、
ヘルプの入力もできず、悩んでました(笑)。

しばらく、楽しみながら修行です。

101718ロゴ.jpg
(ただ今、申込み10名/残席8)
posted by DialogueBar at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月30日

オープンリソースの時代

気がついたら、
ちょうど入院して1ヵ月が経ちました。

ようやく容態も落ち着いてきて、
絶食を続けながら、
ゆっくりと回復を待っている状態です。

(腸に薬を塗るわけにもいかず、
基本的に、空っぽにしたまま、
より悪くならないようにして
回復を待つしかないんですね。息の長い話。)

どうも退院は8月末くらいになりそうで、
自宅療養も含めると、復帰はやっぱり秋以降。

そうすると、
2ヶ月強のお休み。

普段の土日に換算すると一年半分。

せっかくなので、英語の勉強を始めてみました。
(ここまでが前置き)

重宝しているのが、
昔教えてもらったこの「ESL」という
ポッドキャスト。

ESLというのは、
English as a Second Language の略で、
用は、ネイティブじゃない人のための英語。

「ESL」
http://www.eslpod.com/website/index_new.html

1分くらいの簡単な会話がスロースピードであって、
その解説が15分くらい続き、
最後にノーマルスピードでもう一回聞きなおす。

これだけなのですが、
ESLの素敵なところは、
テキストの全文が公開されているところ。

http://feeds.feedburner.com/EnglishAsASecondLanguagePodcast

僕みたいに全く聞こえていないレベルだと
とっても助かります。

しかも、全てがオープンリソース。
すごいなぁ。

もう一つ。

まぁ、そうは言っても、
これを一日に何個も続けるのは結構つらい。

でも、英語オンリーだとよく分からない。

英語の講演なんかを見つけては、
あー、字幕があればいいな、
なんて思うわけです。

で、ふと、以前紹介してもらったにTedxTokyoというのに
確かいい講演がたくさん公開されているよ、
と聞いていたのを思い出して、見てみることにしました。

「TedxTokyo」
http://tedxtokyo.com/

そしたら、日本語の字幕が付いてる!!
しかもよく見たら、日本語だけじゃないんですね、
なんと14ヶ国語に対応!

http://tedxtokyo.com/blog/

これだけの内容が、
全部オープンリソースで共有されている時代。

情報から知恵の時代へ。

つくづくおもしろい時代だなぁ、と思う。

101718ロゴ.jpg
(ただ今、申込み7名/残席11)
posted by DialogueBar at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月17日

映画「アース」を観た

映画「アース」を観ました。

「アース」


北極から南極まで、
冬から冬までの
一巡りの旅。

紡がれる線。

ちょうど、今、
アボリジニのソングラインのお話を読んでいるので、
そんな感想が浮かび上がりました。

命を育むための
誕生と生存の旅のライン(線)。

気候変動で、そのラインが分断されたり
予期しない変化を起こしてしまうことは
悲しいな、と思いました。

素敵な映画なので、ぜひ☆
おすすめです^^
posted by DialogueBar at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月14日

空白の創造性

気がついたら、入院して3週間目に入りました。

早いような、
一歩も病院から出ていない日々です。

外に出ない、
ご飯を食べない(依然、絶食中)
部屋の片付けも掃除も無い。

とにかく安静にしているのが一番。
というか、他にあんまりできません。

本を読むのも、
映画を観るのも
寝るのも(そう!寝るのも!)
結構体力を使う。

そうすると、
たくさんの空白の時間が出来ます。

1日のうち、
ご飯の準備・食べる・片付ける。
だけでもすごい時間なんだな、
というくらいまるで暇。

そうした空白の時間から、
とてもたくさんの創造性が生まれてきます。

突然、ぽわんと沸いてくる感じ。

ふっと。
突然。
ぽわんと。

考えて出てきたわけじゃなく、
なんか隙間が空いていたから顔を出せた。

そんな感じです。

その沸いてきたものを、
スケッチブックにメモしておいて
それがちょっとずつ溜まっていく。

そうかぁ。
こういう時間が必要だったんだなぁ。

そんな気づきとプレゼンスでした。

ではまたー。
posted by DialogueBar at 12:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月07日

入院一週間

入院から一週間がたち
少し底を打った感じで
回復基調です。

たくさんの方から
メッセージをいただきました。
本当にありがとうございます。

よくなってきている気はするものの
まだまだ腹痛が激しかったり不安定な感じです。

まだまだしばらくは
ゆっくり安静にしています。

このお休みは
よい節目になりそうです。

今は湯治にいきたい!
箱根?
うーん。
学生のとき行った由布院は良かったなぁ。

旅館でのんびり。
したいらしいです(笑)。

ではまたー
posted by DialogueBar at 13:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。