■ダイアログBarからのご案内

ワールドカフェの準備と手順のマニュアル(ダウンロード)
http://bit.ly/gO022S

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2009年07月06日

「第15回ダイアログBar」延期のご案内と「第14回ダイアログBar」詳細のご案内

ダイアログBar事務局よりご案内です。

ダイアログBar代表の西村が療養中のため
7/16(木)に予定されていました、
「第15回ダイアログBar(ゲスト:トランジション・ジャパン 
榎本英剛さん)」の企画は延期となりました。

楽しみにされていた方、申し訳ありません。
西村が回復次第、またご案内致しますので、しばらく
楽しみにお待ちください。

なお、7/12(日)「第14回ダイアログBar特別編」は
予定通り開催します。
強力な「助っ人ファシリテーター」さんをお迎えし、まさに
スペシャルな1日となりそうです。
詳しくは下記案内文をご覧下さい!


--------------------------------------------------------

「第14回ダイアログBar」は、いつもと一味違います。

今回は、日曜日!
しかもお昼から!
お店はおしゃれなアジアンカフェ!(下北沢)

ゲストが二人!!

そして、急遽お願いした「助っ人ファシリテーター」さんの
存在感もスパイスとして効いています!

時間も長めです(なんと5時間!)。

いつもとちょっと違う豪華な感じの特別編。

国際分野と組織開発のクロスロードを
対話の場から探ってみたいと思います。

まぁいつもどおりの
楽しくおいしい対話の場、です。
お気軽にお越しを☆

詳細・申し込みは下記をご覧ください。


■ご案内 第14回ダイアログBar特別編---------------------------
(東京都内、7月12日(日)12:30〜17:30、転送歓迎)

□□□―――――――――――――――――――――→
第14回『ダイアログBar』特別編
「途上国の未来をともに創る仕事
〜アジア・アフリカの現場で育むリーダーシップ〜」

7月12日(日)12:30〜17:30(東京都・下北沢)
←―――――――――――――――――――――□□□

福士恵里香さん、森川真樹さんのお2人のゲストをお呼びし、
「アジア・アフリカの現場で育むリーダーシップ」という観点から、
それぞれの関心領域のお話を伺うとともに、
ワールド・カフェでの参加者+ゲストの対話を行います。
ふるってご参加ください☆

主催: ダイアログBar


○どんな内容?

今回は、平日の夜のダイアログBarを日曜のお昼に
1日Verとして拡大したダイアログBar特別編です。

ゲストは、

昨年、第4回ダイアログBarにゲストで
お越しいただいた
タンザニア国州保健行政システム強化プロジェクトで
副総括を勤める福士恵里香さん

と、

元国際協力銀行専門調査員で、現在は退職され、
パキスタンの都市開発を「学習する組織」の観点から
調査・研究されている森川真樹さん

のお二人。

タンザニアにいらっしゃる福士さんから
一時帰国のご連絡を頂き、
森川さんにお話を持ちかけて、
初のコラボレーション型ダイアログBarが
実現しました。

お二人の共通点は、途上国ではぐくまれる
「リーダーシップ」と「組織学習」。

アジアとアフリカの二つの現場から生まれる
変革のストーリー。

また、今回は特別に「助っ人ファシリテーター」として
土屋恵子さんに対話の聞き手をお願いします。

土屋さんは、某外資系企業にお勤めされている
人事のスペシャリストです。

企業での長年に渡る組織開発のご経験を踏まえて、
持ち前のあったか〜いハートから、深い対話を
展開してくださると思います。

新しい国際現場のお話をもとに、
国境を越えた対話の場で
皆さんのお越しをお待ちしています。

ゲストの詳しいご紹介は、最下部の「ゲストのご紹介」を
見てみてください。

□□□―――――――――――→
概要について
←―――――――――――□□□

□ 日時 2009年7月12日(日)
12:30〜17:30(開場12:15)

□ 場所 カフェ ヴィエット アルコ(下北沢)
http://www.renovationplanning.co.jp/arco/access.html
(井の頭線 下北沢駅より徒歩30秒)

□ 会費 4,000円/人
(会場費、運営費、食事・フリードリンク代)

□ 定員 50名(※恐縮ですが、
先着順にて定員到達しだい締め切ります)

□ 内容
第一部 
○ゲストスピーカーのストーリーテリング

■福士さんからのコメント
私の関心ごとを列挙しますと、
・深い内面での価値観や関心(Interest)の理解(個人、相互)
・それらがどのようにチーム、組織の成長にかかわっていくのか
・長期的に、自発的に成長・能力開発(キャパシティ・ディベロップメント)
していくための初期の仕かけや仕組みつくり
・組織間、レベル間のConnectivity(つながり)
・それらを促進する一つのアプローチとしてのコーチング などです。

偶然にも、森川さんはパキスタン、私はタンザニアが
仕事の舞台ですが、私たちのテーマはそのまま日本や他の国にもつながって
いることであり、「どこか遠くの国」のお話にしたくないと思っています。

■森川さんからのコメント
僕が話題提供したいなぁと思っているのは、
途上国の都市スラム開発でみられる人と組織のエンパワーメント、
そして個人と組織の相互作用的な学習について。
これらを、主に自分のこれまでの調査研究をもとにして、
そこでみられるサーバント・リーダーシップや、
「学習する組織」の実践・応用の観点から語っていきます。

どんなコラボが福士さんと出来るか、とても楽しみです!

○ワールド・カフェ・ダイアログ
ゲストのテーマ・話題を元に
創造的な対話と場を創り出す手法、「ワールド・カフェ」
によって参加者全体での対話を行います。

第二部
○ダイアログwith福士さん×森川さん×参加者
第一部の話(トークとワールド・カフェ)を元に、
全体の対話を通じて、話題へのさらに深い対話を行います。

○ワールド・カフェ・ダイアログ
創造的な対話と場を創り出す手法、「ワールド・カフェ」
によって参加者全体での対話を行います。

(夜の様子は、こちら)
http://positivelearning.seesaa.net/article/114241004.html

□ お申込
下記申込みフォームにご記入の上、事務局まで電子メールにて、
 dialoguebar-owner[アットマーク]yahoogroups.jp (事務局:笠間)までご連絡ください。
(アットマークの部分を@に変えて下さい。)

---[申し込み票]--------------------------------------------

「7/12『ダイアログBar特別編』」申し込み

 ・お名前 :
 ・ご所属 :
 ・ご役職 :
 ・メールアドレス:
 ・当日の連絡先 :
 ・ご紹介者 :
 ・その他備考:
 
--------------------------------------------------------

【ゲスト】
福士 恵里香さん(モエ・コンサルティング(有)代表)

国際協力における保健マネジメント能力強化専門家
(自称、キャパシティ・ディベロップメントのカタリスト)

(株)リクルート、御茶ノ水女子大学ジェンダー研究所、
グローバル・リンク・マネージメント(株)を経て、
2003年12月よりモエ・コンサルティング有限会社を設立。
2004年3月より2007年3月まで、JICA長期専門家として、
タンザニア国モロゴロ州保健行政強化プロジェクト(MHP)に参加した
(地方保健行政官のプロジェクト・マネージメント能力強化担当)。
現在、MHPの後継案件である、
タンザニア国州保健行政システム強化プロジェクト
(RRHM: 2008年3月〜2011年3月)に副総括として参加している。
国際協力におけるキャパシティ・ディベロップ分野
(人材育成、組織・システム強化)をライフワークとする。

保健サービス・マネージメント科修士:MSc. in Health Services Management

【ゲスト】
森川 真樹さん(充電中の身)

ファシリテーター。人も組織もいかすファシリテーション。

ユネスコ・アジア文化センター、外務省
(在パキスタン日本国大使館専門調査員ほか)、
国際協力銀行(現国際協力機構がわ)で主に国際開発業務に従事。
プロジェクトの発掘・形成から、マネジメント、
審査、評価まで事業サイクル全般での業務経験を通じて、
人だけでなく組織としてのエンパワーメントの必要性を痛感。
「人と組織もいかす」との観点から、どのような
人材育成や組織開発・強化ができるか挑戦中。

大学院時代には、発展途上国の都市スラムにおける
参加型居住地改善事業に関心をもち、パキスタンはじめ
各地の活動現場を訪れ、学びと交流を推進。


【助っ人ファシリテーター】
土屋 恵子さん


【企画者】(現在入院中のため、当日は参加できません)
西村 勇也

ダイアログBar 代表

大阪大学大学院にて人格心理学と
価値観の形成を中心とした教育心理学を学び、
その後、人材開発・組織変革のベンチャー企業を経て
現在は、某財団にてメンタルヘルスの観点から
組織診断と調査研究、コンサルティング、また、
学習する組織やシステム思考、ダイアログを活用した
組織開発のプログラムとコンテンツの開発・運用に従事する。

08年4月より『ダイアログBar』を開始。09年1月に
メンバーとともに「未来を創るワークショップ」を開始。
ダイアログ(対話)のによる
「創造的な社会の実現」をテーマに活動を展開。
対話の場の創造と対話の場を創るための支援を手がける。


posted by DialogueBar at 01:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月30日

入院生活2日目

2日目です。

朝から採血、昼からCT。
間に腹痛でもだえ苦しみます。

ご飯が食べれないから暇さが倍増。
右手は点滴だから寝ながら本は読めません。

しばらくは様子見。
腹痛が収まればもちょっと動けるはず。

ところで、当たり前ですが
病院の消灯って早いですね(9時半)
びっくり。

あー、寿司食いたいなあ。

ではまたー
posted by DialogueBar at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

しばらく入院します

体調悪いなぁ
という話題が続きましたが

今日、検査に行って
見事にそのまま即入院。
1ヶ月は少なくとも病院生活です。

いろいろ予定があるのですが
また個別に連絡します。

ある意味、
本当に倒れる前で止めれたのは
良かった。のか?

ともあれ、
いろんな人の予定にご迷惑をおかけします。
申し訳ありません。

しばらく寝続ける日々です。

携帯とパソコンのメールは見れますので
何かあればご連絡ください。
posted by DialogueBar at 20:21| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月19日

9月に結婚します☆

東京に帰ってきてから体調不良で
のた打ち回ってます。
陸に上げられたうなぎのように(笑)。

ので、ちょっと行動力が減退。

ある意味平和な日々です。

疲れが全部腸に来る不思議な体。

さて、今、あやが結婚式のために
いろんな情報を探してきてくれています。
(若干、お任せ気味)

先週、関西に帰ったときに
あやのご両親にご挨拶をしてきて、
無事、「可」をいただきました。

よかったよかった。

9月にハワイのマウイ島で式を挙げて、
日本では改めて来年の春頃にでも
パーティーを開こうと思います。

パーティーでワールド・カフェは

たぶんやりません。
(ちょっとやりたいけど。。(笑))

2次会ならありか!(笑)

いろいろ調べているのを後ろで見ていて、
あー、結婚式ってこうやってやるんだなー
と学んでいます。
一生に一回の学び。

また、この機会は
家族や親類とちゃんとつながりを強める
いい機会だな、と感じています。

なんかね。いいですね。

ともあれ、
教会とカメラとメイクと宿が
同じ日にぴたっと入ることに期待。

残り3ヶ月!意外と短いなぁ。

ではまたー。
posted by DialogueBar at 01:34| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

関西巡業、出会いと対話の旅−2日目@ クリエイティブスペースを創る−

大阪番外編。

2日目はお昼から、南森町にある
「208」というところにお伺いしました。

「208」
http://www.mediapicnic.com/208/index.html

大阪に行きます!
と書いたところ、「ぜひ、会ってみて」と
ご紹介いただきました。

ここは、マンションの一部屋を借りて
8人のフリーのアーティストが
共通オフィスにしている空間。

(昨日の山納さんもその一人で、偶然にびっくり)

かつ、この場を使って
いろんなイベントやライブをされています。

お会いしたのは、そこの岩淵さんという方です。

「岩淵さんのブログ」
http://www.mediapicnic.com/hibikate/

昨日の続きですけど、
岩淵さんたちは具体的な場所を持っているので、
そんな話を聞いてみたいなぁ、と思いながら
行ってみた先は、本当にマンションの一室(笑)。

めっちゃ普通。

もちろん、中は人がこれるようになっていて
ちゃんとしててきれいなんですけど、
てことは、こんだけ普通のマンションで出来るんや!

おもしろいなぁ。

むちゃくちゃおもしろい話をいっぱい聞かして
もらったんですけど、
特におもしろかったのは、
「時間と空間のちょっとシェア」という発想。

ちょっとというのがミソで、
例えば、部屋を使ってないときだけ
ちょっとシェアする。とか
余暇の時間をちょっとシェアする。とか

そこから、混ざり合う可能性と
新しいものが生まれてくる。

前日のダイアログBarに参加してくれていた
二畳大学の梅山さんも正にこの発想。

「二畳大学」
http://taikutsu.main.jp/2joe.php?catid=8

家の一角(二畳の部屋)を大学としてオープンな場
にしているんですね。

岩淵さんに聞いてみたら、
大阪にはこういうのが小さい単位で結構あるらしい。
おもろい!大阪!

僕のダイアログBarは、箱を持たずに
中身だけを持っていく形でやってます。

で、ちょうど大阪に向かう新幹線の中で
みんなでシェアできる打ち合わせやイベントに使える
カフェを共同出資でできたらおもしろいなぁ
なんてことを考えていました。

いわば拠点的なものです。

世田谷ものづくり大学に通いながら、
やっぱり場所があるっていうのは、
実験的な可能性が広がるなぁ。と感じたことや
ちょっとした打ち合わせなんかで、
結構みんな場所探しに時間やお金を割いていたりするので
一つ場所があれば楽だな、とそんなノリ。

お店に払っている分を
自分の店に回せば運営できるんじゃない
という軽いノリ(笑)。

今、帰りの新幹線ですが、
妄想が構想に変わってきたのを感じます。

岩淵さんがおっしゃっていた、
「場所があるからこそ、この場所で何が出来るかを
考える」というのも新しい感覚でした。

ともかく、
大阪にいる方はぜひ一度「208」へ。

東京にいらっしゃったときには、
ぜひダイアログBarでご紹介したいと思います☆

次は、京都ダイアログBar編です!
posted by DialogueBar at 10:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月10日

第14回「ダイアログBar(特別編)」のお知らせ:7月12日(日)12:30〜「途上国の未来をともに創る仕事〜アジア・アフリカの現場で育むリーダーシップ〜」

明日、明後日は、
大阪&京都の出張ダイアログBarです。

大阪の方はおかげさまで満員。
京都はまだ少しいけそう。

さて、次回の東京でのダイアログBarは6/26(金)で
ゲストはグラフィックファシリテーターのゆにさんですが、
その次のお知らせです。

今回は、日曜日!
しかもお昼から!

そして、ゲストが二人!!

時間も長めです(なんと5時間!)。

ちょっと違うあたりが特別編。

国際分野と組織開発のクロスロードを
対話の場から探ってみたいと思います。

国の開発、都市の開発と組織開発。
何か直感的に学びあえるものがある気がします。

そして、途上国の未来をどのようにして
ともに創っていくか。
そんな話題に触れてみたいと思います。

詳細は、下記をご覧ください。

どうぞお楽しみに。

■ご案内 第14回ダイアログBar特別編---------------------------
(東京都内、7月12日(日)12:30〜17:30、転送歓迎)

□□□―――――――――――――――――――――→
第14回『ダイアログBar』特別編
「途上国の未来をともに創る仕事
〜アジア・アフリカの現場で育むリーダーシップ〜」

7月12日(日)12:30〜17:30(東京都・下北沢)
←―――――――――――――――――――――□□□

福士恵里香さん、森川真樹さんのお2人のゲストをお呼びし、
「アジア・アフリカの現場で育むリーダーシップ」という観点から、
それぞれの関心領域のお話を伺うとともに、
ワールド・カフェでの参加者+ゲストの対話を行います。
ふるってご参加ください☆

主催 ダイアログBar

○どんな内容?

今回は、平日の夜のダイアログBarを日曜のお昼に
1日Verとして拡大したダイアログBar特別編です。

ゲストは、

昨年、第4回ダイアログBarにゲストで
お越しいただいた
タンザニア国州保健行政システム強化プロジェクトで
副総括を勤める福士恵里香さん

と、

元国際協力銀行専門調査員で、現在は退職され、
パキスタンの都市開発を「学習する組織」の観点から
調査・研究されている森川真樹さん

のお二人。

タンザニアにいらっしゃる福士さんから
一時帰国のご連絡を頂き、
森川さんにお話を持ちかけて、
初のコラボレーション型ダイアログBarが
実現しました。

お二人の共通点は、途上国ではぐくまれる
「リーダーシップ」と「組織学習」。

アジアとアフリカの二つの現場から生まれる
変革のストーリー。

新しい国際現場のお話をもとに、
国境を越えた対話の場で
皆さんのお越しをお待ちしています。

ゲストの詳しいご紹介は、最下部の「ゲストのご紹介」を
見てみてください。

□□□―――――――――――→
概要について
←―――――――――――□□□

□ 日時 2009年7月12日(日)
12:30〜17:30(開場12:15)

□ 場所 カフェ ヴィエット アルコ(下北沢)
http://www.renovationplanning.co.jp/arco/access.html
(井の頭線 下北沢駅より徒歩30秒)

□ 会費 4,000円/人
(会場費、運営費、食事・ドリンク代)

□ 定員 50名(※恐縮ですが、
先着順にて定員到達しだい締め切ります)

□ 内容
第一部 
○ゲストスピーカーのストーリーテリング

■福士さんからのコメント
私の関心ごとを列挙しますと、
・深い内面での価値観や関心(Interest)の理解(個人、相互)
・それらがどのようにチーム、組織の成長にかかわっていくのか
・長期的に、自発的に成長・能力開発(キャパシティ・ディベロップメント)
していくための初期の仕かけや仕組みつくり
・組織間、レベル間のConnectivity(つながり)
・それらを促進する一つのアプローチとしてのコーチング などです。

偶然にも、森川さんはパキスタン、私はタンザニアが
仕事の舞台ですが、私たちのテーマはそのまま日本や他の国にもつながって
いることであり、「どこか遠くの国」のお話にしたくないと思っています。

■森川さんからのコメント
僕が話題提供したいなぁと思っているのは、
途上国の都市スラム開発でみられる人と組織のエンパワーメント、
そして個人と組織の相互作用的な学習について。
これらを、主に自分のこれまでの調査研究をもとにして、
そこでみられるサーバント・リーダーシップや、
「学習する組織」の実践・応用の観点から語っていきます。

どんなコラボが福士さんと出来るか、とても楽しみです!

○ワールド・カフェ・ダイアログ
ゲストのテーマ・話題を元に
創造的な対話と場を創り出す手法、「ワールド・カフェ」
によって参加者全体での対話を行います。

第二部
○ダイアログwith福士さん×森川さん×参加者
第一部の話(トークとワールド・カフェ)を元に、
全体の対話を通じて、話題へのさらに深い対話を行います。

○ワールド・カフェ・ダイアログ
創造的な対話と場を創り出す手法、「ワールド・カフェ」
によって参加者全体での対話を行います。

(夜の様子は、こちら)
http://positivelearning.seesaa.net/article/114241004.html

□ お申込
下記申込みフォームにご記入の上、事務局まで電子メールにて、
 dialoguebar-owner@yahoogroups.jp (事務局:西村)宛にご連絡ください。

---[申し込み票]--------------------------------------------

「7/12『ダイアログBar特別編』」申し込み

 ・お名前 :
 ・ご所属 :
 ・ご役職 :
 ・メールアドレス:
 ・当日の連絡先 :
 ・ご紹介者 :
 ・その他備考:
 
--------------------------------------------------------

【ゲスト】
福士 恵里香さん(モエ・コンサルティング(有)代表)

国際協力における保健マネジメント能力強化専門家
(自称、キャパシティ・ディベロップメントのカタリスト)

(株)リクルート、御茶ノ水女子大学ジェンダー研究所、
グローバル・リンク・マネージメント(株)を経て、
2003年12月よりモエ・コンサルティング有限会社を設立。
2004年3月より2007年3月まで、JICA長期専門家として、
タンザニア国モロゴロ州保健行政強化プロジェクト(MHP)に参加した
(地方保健行政官のプロジェクト・マネージメント能力強化担当)。
現在、MHPの後継案件である、
タンザニア国州保健行政システム強化プロジェクト
(RRHM: 2008年3月〜2011年3月)に副総括として参加している。
国際協力におけるキャパシティ・ディベロップ分野
(人材育成、組織・システム強化)をライフワークとする。

保健サービス・マネージメント科修士:MSc. in Health Services Management

【ゲスト】
森川 真樹さん(充電中の身)

ファシリテーター。人も組織もいかすファシリテーション。

ユネスコ・アジア文化センター、外務省
(在パキスタン日本国大使館専門調査員ほか)、
国際協力銀行(現国際協力機構がわ)で主に国際開発業務に従事。
プロジェクトの発掘・形成から、マネジメント、
審査、評価まで事業サイクル全般での業務経験を通じて、
人だけでなく組織としてのエンパワーメントの必要性を痛感。
「人と組織もいかす」との観点から、どのような
人材育成や組織開発・強化ができるか挑戦中。

大学院時代には、発展途上国の都市スラムにおける
参加型居住地改善事業に関心をもち、パキスタンはじめ
各地の活動現場を訪れ、学びと交流を推進。

【ファシリテーター】
西村 勇也

ダイアログBar 代表

大阪大学大学院にて人格心理学と
価値観の形成を中心とした教育心理学を学び、
その後、人材開発・組織変革のベンチャー企業を経て
現在は、某財団にてメンタルヘルスの観点から
組織診断と調査研究、コンサルティング、また、
学習する組織やシステム思考、ダイアログを活用した
組織開発のプログラムとコンテンツの開発・運用に従事する。

08年4月より『ダイアログBar』を開始。09年1月に
メンバーとともに「未来を創るワークショップ」を開始。
ダイアログ(対話)のによる
「創造的な社会の実現」をテーマに活動を展開。
対話の場の創造と対話の場を創るための支援を手がける。
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2009年06月09日

ハワイウェディング事情

日曜日に、
結婚式の打ち合わせをしに、
コーディネーターの方にお会いしにいってきました。

そして、怒涛のように始まる
ハワイのウェディング事情。

産業化されたウェディングが
大量生産・大量消費のモデルで
確立されているというお話。

例えば、
アルバムを作りますが、
移す場所、ショット、ポーズ、カメラマン
は全て同じで、
同じ写真が繰り返し人を変えて撮られていく。

とか。

その場所に花嫁の行列待ちとか。

コストを限りなく下げて、
回転数を上げて、
品質の保証をして
生産していく。

これは、ハワイに限った
すごく特殊なウェディング形態とか。

一方で、少しお金をかければ
同じハワイでもゆったりできたり、
オーストラリアやニュージーランドで
クオリティーを高めながら必要の無いコストを省いたり。

必要の無いコストを省けるというのは、
パッケージに含まれる不自由さから
開放されるということ。

これが悪いかどうかと言うと、
確かに安い料金でのウェディングを可能にしているので、
全く×というわけではありませんが、
そういう仕組みが主流になってしまって、
他が少なくなっているのが問題。

実は、見えないところで
選択肢がぐっと減ってしまっている。

このあたりは、昨日の建築のお話と
通じるものがあります。

個人的には、フリーのプランナーや
建築家が溢れて、
クリエイティビティの出やすい社会の方が
好みなので、せめて同等くらいにはなってほしい。

さてさてどうなることか。
さらに続きます。
posted by DialogueBar at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月13日

[報告]第9回『ダイアログBar』ゲストは田仲薫さん

昨日は、第9回のダイアログBarでした。
ゲストは大手広告代理店にお勤めで
ブランドコンサルタントの田仲薫さんです。

今回は、Welcomeボードがお出迎え。

P1040155.JPG

P1040154.JPG

人事関係から始まって、コンサルタント、
デザイナー、心理関係、社会起業、マーケティング、
教育、子ども…
様々な分野の方が40名集まりました^^

まずは、田仲さんのお話から。

P1040136.JPG

田仲さんの話を聞いていて
2つおもしろかったことがあります。

いっこは、カタチを中心とした
中間言語のお話。

「ガッとかピッ」という感じ
という感じを表すために、
モノや音、においや空間を使っていく
というお話です。

中間言語という表現になるほど。

もいっこは、ダイアログについて触れていたこと。
特に、モノとのダイアログから
新しいものが生まれるという考え方に
まっすぐに入っていけるのは、
カタチを中心とした中間言語
を大切にしているからなんだな、と感じました。

ダイアログというテーマで
同じ土俵につながれるのが楽しい☆

さて、今回は途中から
レゴを使ったミニワークショップ。
テーマは、「カタチをつくる」

P1040138.JPG

レゴを手にすると、
みんな子どもに戻ったように遊びます(笑)

そして、その熱気のまま
ワールド・カフェへ。

まずは、こんなお題。

P10401971.JPG

レゴなのかカフェなのか
もう分からない楽しみの時間。

P10402011.JPG

P10401741.JPG

そして、途中で質問を変えます。

P10401961.JPG

なんだか、レゴも途中で作り変わっていきました。

P10401891.JPG

今回は全体のテーマが「共創」。

田仲さんのお話ももちろんですが、
僕にとっては、田仲さんと僕の間で
どんな共創が出来るかがテーマでした。

時間と空間の「共創」。

なんだかダンスを踊っているみたいで
いつもと一味違う楽しさを感じました^^

次回は、6月5日です。
(詳細はこちら)http://positivelearning.seesaa.net/article/119188927.html

「cafeから時代は創られる」という本の著者で
カフェ文化研究家の飯田美樹さんをお呼びします。

「カフェ空間の創造性」がテーマ。

また違った角度から創造についてお話が出来そうです。

PS:受付にもあったの気づきましたか?
P1040157.JPG

ではまたー。
posted by DialogueBar at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月10日

田植えに行ってきた

土曜日は、横浜の1000人ワールド・カフェ。
ではなくて、田植えに行ってきました。

ゴールデンウィーク中
ワークショップ三昧だったので、
家族サービスをかねて。

こういう話題は、
大抵あやの発案です。

プロセスワークも、元々は
あやの家にあった本(紛争の心理学)
に興味を持ってから始まった流れだったり、
本当にいろんなものが出てくるんです。

いい組み合わせでしょ^^

さて、田植え。

田植えは、
いつも宅配してもらっている「なのはな生協」という
千葉の地元の生協が主催で、
参加者は37家族130人くらい。

田んぼのオーナーになって、
お米を買うかわりに田植えと稲刈りに参加できるんです○

こんな感じののどかなところ。
お酒を中心に、
発酵ものが有名な町です。

P1040108.JPG

田植え開始とともに、
子どもたちは泥んこ大会開催。

P1040118.JPG

泥を投げてました。。
おそろしい(笑)

蛙がたくさん泳いでいて、
楽しい田植えでした。

蛙って平泳ぎがうまいですね!

植えた後は、
ご飯をいただいて、
僕は昼寝、あやは生産者交流へ。

P1040128.JPG

ねっころびながら一枚ぱしゃり。

ところで、
参加している皆さんはほとんどが子連れの家族で
お父さんは、写真係だったり
寝てたり仕事をしてたりな人が半分くらい。

そんなお父さんたちが参加できるプログラムが
あるといいな、と思いました。

あと、家族間交流とかね。
わざとらしくなくて、楽しいやつ(笑)。

一番は、
中には、怒り方がうまくない親もいたりして、
コミュニケーションのとり方
というか「対話の仕方」を伝えれれば
子どもの教育にもいいな、と思いました。

そんな1日。

のんびりのびのび。

ではまた明日ー。
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2009年04月14日

Festivals in the Workplace

突然の英文メール。

フィンランドでこんなのやったよー。
って、そんなに軽くは無いけど。

「Festivals in the Workplace」
http://www.banana.fi/2009/04/04/festivals-in-the-workplace-presentation-by-roosevelt-finlayson-at-sol-finland-meeting/

すげー。

やべー。

彼とは、去年のペガサスカンファレンスで出会ったんだけど、
職場の再生をフェスティバルの観点から
真剣に探求していて、プレゼンテーションもしていた。

単に祭りだー!
みたいなんじゃななくて、
ちゃんとモデル化して、
抑えるところは抑えながらも
ちゃんと現場での実践もしていて

何より心に軸がたっているのがすごいなぁと感じてました。

彼が言っていた
「人間の奥底にはフェスティバルの精神が宿ってるんだよ」
というフレーズがとても印象的で、

あー、こういうことかぁ。なるほど。

素敵だなぁ。

ダイアログBarロゴ418.jpg
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2009年04月08日

対話の場を創る人の育成

今日は午後お休みを取って、
お二人の方と会ってお話していました。

濃かった。

特に後半は、
対話の場を創る人の育成とレベルアップについて
いろいろお話させてもらいました。

15時半に始まって、
20時半まで。
なんと5時間。深い深い5時間。

ありがたやー。

なーんかカタチに見えてきたので、
出来そうな感覚です。

「我-それ」と「我-汝」という話をしていたんですけど、
教えるってどんな方法を取ったとしても
それが目的となっている限り
「我-それ」の関係になっているのかもしれない。
というのが大きな転換の気づきでした。

教えないように教える、というのは
要は方法を変えて教えようとしているんですね。

次の場で
どんな場が起こるかが楽しみです。

この道は、果てしない修行の道だということが
改めてよく分かった一日でした(笑)


ダイアログBarロゴ418.jpg
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2009年04月05日

いちごと桜

土曜日は、
車を借りていちご狩りに行ってきました☆
食べ放題です^^

千葉に住んで2年。
千葉って意外と特産物が多いんですね。

落花生、なし、いちご、魚介類、などなど

いちごを食べた後は、
地元のおすすめ刺身&魚料理店へ。

田んぼの裏にあるような
小道の店なんですけど、
待ち時間があるほどの混み合い。

「うおとも」

P104-1.jpg

刺身だけじゃなくて、
魚介類のフライも激うまです。

お昼の後は、
海辺のやたらでかい公園で
変自転車と戯れ、
隠れたコーヒー名店で休憩して
成田山にお参りして、1日終了。

ではなくて、
さらに次の会に合流して
中目黒でピザ&お花見パーティー。

お昼とは打って変わって、
東京ライフ満喫の楽しいパーティーでした。

なんとも長い長い1日。

たまにはこんな日記が書ける日も
いいもんだなー、と
そんな一日でした。

ダイアログBarロゴ418.jpg
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2009年03月13日

ばーすでー

昨日はこっそり誕生日でした。

P1030973.JPG

気がつけば28歳。
大学を卒業してから
大学院、社会人と5年。

徐々に学生世代とは
ギャップが生まれているんだろうなぁ。
知らない世界がたくさんありそう。

5年を振り返って1年1年を見ると
すごいスピードで変わっているようで、
5年まるごとで見ると、
そんなに変わってないような気もします。

まぁこんなもんか。

のんびりいきます。

今年は、
あやが絵を描いてくれました♪

ダイアログBarのロゴです。

IMG.jpg

他にも、メッセージをくれた皆さん
ありがとうございます^^

おかげで日々幸せです。

ではまたー。
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2009年02月25日

建築というコミュニケーション

「建築を知る―はじめての建築学」を読んだー。



高校生向きの、
入門の入門ですが、
なるほどー、建築ってそういう世界かぁ。
おもしろーい。

次はこれです。



ダイアグラムをテーマに
15人の都市を作った人たちに焦点を当てて
都市の成り立ちについて
わかりやすく語ってくれています。

都市も建築も
人の概念が構造を通して認識できる形になって
表れている。
という点ですごく人間的なものかつ
心的なものなんだと考えると、
とても身近なものに思えてきます。

また、場所のコンテクスト(風土、地形、文化)に
強く影響を受けるという点で、
「場」という考え方を通じて
ダイアログやワークショップとも
強いつながりを感じます。

建築物という目に見えるものを通して
コミュニケーションするか
言葉という目に見えないものを通して
コミュニケーションするか
その違いだけで、本質は同じなのかな。
とも思います。

まだ思いつき段階なので、
これからじっくり深めていきたいテーマです。

出会いは直感。
この道はどこまでいけるのか。

なんかもう、
本格的にコピーロボットが欲しい今日この頃。

ではまたー。
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2009年01月25日

そして幻のごとく

今週は、
水曜日から金曜日まで逗子の山奥に閉じ込められて
会社から研修を受けにいってきていました。

意外と普通の研修に参加するのは
2回目くらいです。
「普通の」ってのが何かは
あまりうまく答えれそうにありませんが。。

これが困ったことに、
とても適応不順です。。
もう、興味からそれたり、
講師のファシリテーションが気になったり
なんだかんだと‥。

たぶん、テーマが合わなかった。
もっと会計とか全く違うものだったらなぁ。

一応、最後までいたので
よくがんばりました。

受講料をもらって他に出たいような、
まぁこれはこれで経験なような。
悩みます。

話は変わって、おかげで、
脳内の空き時間を使って
スケッチブックにいろいろとメモを書き留めることができました。

そして、夜の時間を利用して
一つ小冊子を作りました。

ワールド・カフェの手引書。です。

わーい☆

前からよく、
「私もワールド・カフェをやってみたいんです」とか
「今度、ワールド・カフェをやってみます!」という
お話をもらうので、
そのときはグローバルコミュニティに落ちている
英語の手引書を紹介していたのですが、
英語だと読むこと自体が手間になってしまうので、
日本語版があるといいなぁと思っていたんです。

で、翻訳だといろいろややこしいから、
じゃあとりあえずいつもやってることを文字にまとめてみよう。
と。

書いてみたら、結構さくさく書けて
2-3時間でワード10ページくらいにまとまりました☆

が!

ところ

が!

ところがです。

消えました。。
よく分からないエラーで突然消えました。

しかも、書き直したらまた消えた。。

こまめに保存、とかじゃなくて
ふつーにファイルごと消えた。
なぞ。

2回目が消えたときはさすがに悩みました。

そして、あー、これはきっと
「まだ早いよ」というメッセージなんだなと受け止めて、
断念。

どうも、カフェは違う形で広げたほうがいいらしい。
どうしたもんかなぁ。
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2009年01月03日

年始の三日

未来を創るワークショップ2009表紙.jpg

名古屋から東京に戻って以来
ずっとパソコンのウィルスと戦ってます。。

まずおかしくなったノートパソコンを
復旧し、一息ついてたら
今度は、デスクトップのほうがどーん。

動くうちに一生懸命データを逃がして、
ウィルス退治しながら
今日は一日かけてシステムの復旧作業です。

とりあえず、ノートパソコンの方に
データを入れたので、
今は、この子が以前のデスクトップと
同じ力を持ってがんばっています。

なんとか今日中に全部終わりたいなぁ。

でも、意外と
パソコン自体に入れているデータって
そんなに多くないですね。
写真と企画書、レポートに音楽ファイル
くらいで十分。

あとは、ネットにさえつながれば
なんとでもなる。
10年分といってもこんなもんか、
と意外。
ちょっと新しい発見です。

ということは、
このノートPC一台と
本が何冊かあれば十分ということか。

パソコンの復旧はめんどいけど、
必要なものを確認できるよい機会でした○
というか、正月でよかった。。
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2009年01月01日

2008年の振り返り

未来を創るワークショップ2009表紙.jpg

年末に書いた振り返りは消えてしまったので、
なんとなく同じような内容で
もいっかいリトライ。
2008年の振り返りです。

1月
ピーター・センゲさんをお招きした
シンポジウムの準備委員会スタッフをやってました。
当日お会いしたピーターは、
衝撃的で、大きなインパクト受けました。
「ここまで言ってることを行動できる人がいるんだ!」
そんなことを感じ、
「ピーターは散々考えて、声を出して、そして
日々小さなことから実行している。
じゃあ自分は何をやろう」という問いが始まります。

2月-3月
「じゃあ自分は何をやろう」の問いの先に、
まずいっこやってみたいと思ったのが、
シンポジウムでも実施したワールド・カフェ。
幸い、この頃東京ではワールド・カフェが
流行のようにあっちこっちで行われていたので、
とにかく片っ端から参加して、
自分がどういう場を創りたいのかを考えました。

この頃、小物は全てトーキング・オブジェクトに見え、
カフェに入ったらイスの数を数えて、貸切の料金を聞いてました。
ちょっと重症(笑)。

4月
初めてのダイアログBar。
自分なりにやりたかった「日常に対話の場(ダイアログのBA)を」
をコンセプトに、ワールド・カフェを中心とした
対話のコミュニティをカフェでスタートしました。

そういえば、この日は終わった後飲みに行って
終電を逃して渋谷に一泊したなぁ。

初回のゲストは、ピーターのシンポジウムを
発起人となって立ち上げてくれた小田さん。
2回目は、同じシンポジウムで
ワールド・カフェチームのリーダーだった渋谷さん。

シンポジウムで培われたもののおかげで
できた会でした。

ところで、初めてのワールド・カフェは
ダイアログBarではなく、
アースデイの中の代々木公園でやってたんです☆
まぁ、参加者が身内だけで、
しかも1グループだけだったので
”ワールド”にはなりませんでしたが…(笑)。

5月
この年二回目の衝撃の出会い。
ゴールデンウィークに、アーノルド・ミンデル
という方のワークショップに参加しました。
プロセスワークという心理療法から始まった
社会変革の理論体系を作った創始者です。

ピーターと同じく、
アーニーも大きなビジョンを持って
自らの理論を打ち出しています。
そして、3日間ずっと見ていて、
ずっと”プロセスワーク的”だったことに
驚きを通り越して感動。
あー、この人は自分で全部試しながら
そして今ここでこういうことを言ってるんだなぁ、
と感じました。

でも、ワークショップはよく分からなかったので(笑)
とりあえず、プロセスワークを勉強してみよう。
と思って、6月からはプロセスワークのお勉強が
始まります。

このとき、アーニーの通訳をしていた
桑原香苗さんに始めて出会い、
いろいろ紹介していただきました。
これも密かに重要な出会い。

6月
この月は、ちょっと迷走気味。
ダイアログBarの展開を考えた末、
オープンで開いたものにしようと思い、
いろんな人に出会いに行きます。
が、まぁどうだったんだろ。
手帳を見る限りは、模索していたんだなぁ
という月でした。

7月-8月
3つのプロセスワークのワークショップ
(5日、2日、2日)に参加し、
やっと「あー、こういうものだったんだ」
ということが分かりました。

そして、もう一つ。
あるワークショップで、中野民夫さんに
お会いして、お話を伺う機会がありました。
このワークショップ、
「ワークショップって何だろう?」というテーマの
ワークショップだったのですが、
ちょうどこの頃、1日-2日のワークショップの企画が
進行していたので、
その中で、自分の目指すワークショップの在り方を
考えることができたことは
まさに”よい機会!”でした。

9-10月
仕込みの時期。
2つの仕込みが始まります。
1つは、プロセスワークは組織開発の流れに
入った方がいい、と感じて
両者をつなぐためのワークショップの企画を始めました。
この企画を、
研究会の形でいろんな人に来てもらったのが
後から思うと大成功。
そしてもう1つは、今も進行している
「未来を創るワークショップ2009」の原型が
生まれたのが、この頃でした。

そうそう。そういえば、夏ごろから、
ソーシャルイノベーションというものに
興味を持ち、
いろんな会に参加してみたりもしてました。

11月
行動の月。
序盤に、「プロセスワークと組織開発」という
タイトルでワークショップをオーガナイズ。
そして、16-21日にボストンへ行って
初めての海外カンファレンスに参加しました。
ペガサスカンファレンス2008、です。
英語で会話が出来ないのはよく分かっていたので
(7月にバイリンガルのワークショップに参加して
体験済み(笑))
まぁ、雰囲気を楽しんで、
おもしろい人と出会って、
ピーターに会えればいいかぁ。
と軽く思って行ったらとんでもない。
びっくりすごかった。

英語の書籍を本格的に読み始めたのも
このカンファレンスがきっかけ。
周回遅れなのにさらに遅れている、
そんな印象を受けて、
これは、この人たちのいってることを
ちゃんと知っとかないとまずいや、と思いました。
今まで、ちょっとした遅れだと思っていたのが、
大きくイメージが変わりました。

そして、その傍らで
「未来を創るワークショップ2009」の
企画運営委員会が立ち上がりました☆

今も現在進行中ですが、
たった2ヶ月で立ち上げから始まって
奇跡のプロセスを描いていけているのは、
この一年の出会いと学びがあってだなぁ
と振り返りながら感じます。
当初思い描いていたものは大きく越えて、
どんぐりが樫の木になって
育っています。

参加費がかかるので、
気軽には来てもらえないのですが
それでも、この2日とそこから始まるプロセスには
ぜひ参加して、そして一緒に未来を創っていきたい
と心から感じます。
この2日というのはスタートラインです。
そこから何が描けるのか。
きっと素晴らしいプロセスが生まれると
今の展開を見ていると強く感じます。

実務ベースではやることもたくさんありますが、
とっても楽しみ。

1月のピーターのシンポジウムから始まった
この一年のプロセスを
今度はここから創れたらおもしろいな、
という、そんな場です。

12月
そして、12月。
もちろん「未来を創るワークショップ2009」の
企画を進行しているのですが、
一方で、とても実験とチャレンジに溢れた月でした。

まず、Solジャパンの中に
ワールド・カフェコミュニティを立ち上げ。
ダイアログBarとちがって、
既に在るコミュニティの中に立ち上げるのは
違う大変さがあります。
どうやって意図を合わせていくか。
自由の少ない中で何が出来るか。
そんな挑戦です。

次に、ダイアログBarを
初めて対談>全体ダイアログ>ワールド・カフェ
というオールインタラクティブな形で
やってみました。
いつもは、ゲストにお願いしていたストーリーテリングに
自分も入り、さらに参加者にも入ってもらう。
そんな挑戦です。
4月の頃とは全く違う形になりながら、
ようやくやりたかった形になってきたのかな、
と思った1日でした。
毎回ちょっとづつ進化していると感じてましたが、
今回は一皮むけた。そんな様に感じました。

もいっこ、仕事の方で(ちゃんと会社員なので)
新しいセミナーを立ち上げました。
これまでのメンタルヘルスとは違う視点から
組織のメンタルヘルスについて捕らえてみる
というセミナーです。
そこで、初めてサブ講師として前に立って
お話をしました。
「仕事で」となると看板を背負うので、
結構神経がキリキリします。
プロトタイプ作りは何とか乗り切ったので、
こっからどう展開していくのかは今年の課題です。

最後に、
夏ごろからやっているシステム思考を活用した
ワークショップを立て続けに2本行いました。
当初、システム思考について伝えて
使えるようになってもらう、というところから始まった
このワークショップも、
徐々に様相が変わり、既にシステム思考は
部分的なツールになってきています。
今は、この場自体が世界に対する
リーダーシップを生み出す時間になればいいな、
という気持ちがワークショップに対して
生まれてきています。
それをどう達成するかは、これも今年の課題です。
お楽しみに☆

ふー、長かった。
これで概ねの振り返りは終了です。

書き終えて残ったのは、
このプロセス全てを支えてくれた
多くの方々、
ダイアログBarの参加者、Solジャパンの人たち
研究所の人たち、本部の人たち
ワークショップの企画メンバー、
行く先々で出会う人たち
メールの向こうで出会う人たち
気づかない中で関わりあっている全ての人々
そして、いつも家で待っててくれる
あやへの感謝。

これは僕の一年ではなく、
多くの出会いと関わりの中にある
一つの流れ・プロセス
だと思います。

いつもありがとう。
そして、今年も一年またよろしくお願いします。
posted by DialogueBar at 13:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本年もよろしくお願いします

未来を創るワークショップ2009表紙.jpg

明けましておめでとうございます。

去年の振り返りを書いていたら、
ノートパソコンが突然困った子になってしまって、
動かなくなってしまい、お蔵入りしました。
残念。。

そして、
今見てたら、ヤフーオークションで、
4万円くらいで同じものが買えるみたいです。
直すか新しいのを買うか悩みます。

しかし、早急に必要です。。
おすすめがあれば教えてください。

さて、2009年。

今年に負けず
楽しい展開の起こりそうな一年です。
あいかわらず直感人生ですが。。

えーと、予定ベースだと
いろいろあります。

まず1月に「未来を創るワークショップ2009」
と題して、ワークショップを企画しています。

この人の話を聞きたい!という人を集めに集め、
ワールド・カフェを満開に咲かし、
グラフィックやOSTなど
様々なものを取り入れた結果、
新しい形のカンファレンス型ワークショップが
生まれそう。

スタートから楽しい予感。

企画運営委員会も奇跡のようなプロセスを経て
すばらしいチームを体験させてもらっています。

あとはいくつか展開を考えていますが、
いかに今あるものを活かし、つなげ、発展させるか。
そこからかな、と思っています。

参加したいワークショップもいくつかあります。

創りたいワークショップと
やってみたい新しい場もあります。

久しぶりにビッグカメラに行って
久しぶりにデジタルなものにも
興味を示しています。
モバイル環境をちゃんと整えたいです。

あとはなんだろう。
そんなところかなぁ。

毎年のことですが、
あまり急な展開にならないように、
ペースを緩めることを忘れずに
バランスよく、自然のリズムを大事に
ゆるやかに進んでいきたい。
これが今年も目標です。

心を大切に、流れに沿った生き方ができれば
それが一番。それで十分でそれで全部。

さて、今日はこの辺で。

今日もありがとうございました。

今年もよろしくお願い致します。
posted by DialogueBar at 01:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月26日

ここんとこの二週間

未来を創るワークショップ2009表紙.jpg

怒涛の二週間が終わりに近づいてきました。
さっぱり日記が更新されていませんが、
その間にあったことは、こんなにたくさん。

先週の月曜日
今年最後のダイアログBar。
ゲストは龍玄さん。

初の対話型ストーリーテリングを試してみたら
大成功。
で、カフェの質問がいらなくなってしまいました。

プロセスを流すと
あそこまでいけるんだなぁ。
感動の一日でした。

先週の火曜日
仕事で長らく準備していたセミナーの日です。
メンタルヘルスと組織開発を理論的につないで、
対話の場というアプローチを紹介する。

なかなかチャレンジングでしたが、
参加者の満足感も高く、
楽しいセミナーでした。
ついでに、初めてちゃんと講義を担当しました。

ここが山の一つ目。

そして、土日はシステムアプローチの
ワークショップ。
参加者は5人と少なめですが、
密度は濃い!!

システム図だけであそこまでいけるのだ
とこちらも感動の場でした。
逆に、深くやりすぎて、
最後のまとめに困った。。(笑)

終わった後は、
今年のワークショップ参加者で
忘年会。
思えば中々濃ゆくておもしろい
一年でした。

そして、火曜日は、
友人の勉強会で1日のシステムアプローチの
ワークショップを実施。
人数も15人と多めです。

こっちは、土日とは違った意味でチャレンジング。
初めて1日ものでした。

1日でどこまでいけるか不安でしたが、
さすがに講師とコンサルタント限定の
濃いい会だけあって、
むしろ時間にゆとりがあるくらいでした。

1日ものもおもしろいなぁ。

来年につなげます。

その合間に風邪を引き、現在に至ります。
あ、「未来を創るワークショップ2009」の
ミーティングも途中に2回有り、
ついに申し込み受付が開始されました。

そして今日は、研究所の忘年会。

今年の司会納めということで、
幹事兼MCでした。

と、こんな二週間。
いろんなまとめや振り返りが残っています。

年末年始にまとめてやっちゃうか。

ふぅ。

とりあえず、今日は寝ます!
風邪治れー。
posted by DialogueBar at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

写真で振り返るボストン@

写真で振り返るボストン紀行。
ナンバー1は、ボストンぶらり旅編。

文字バージョンはこちら
http://positivelearning.seesaa.net/article/109790206.html

P1030599.JPG

朝焼けがキレイです。

P1030601.JPG

MITにて@

.\

MITにてA

P1030605.JPG

ボストンにはリスが出ます。大量に…(笑)。

P1030608.JPG

なんだかんだいって結構都会。
でも、そこかしこに空き家があったり空き店舗があったり
そういうところは日本とちょっと違う感じです。

P1030610.JPG

この辺りで徒歩5時間目。
そろそろ限界でした。

P1030613.JPG

観光地で有名なクインシー・マーケット。
大道芸も盛んです。
これは、自らつるされた人。

P1030611.JPG

この人、ありえないくらいうまかった。

1日目はこんな感じで、
ぷらぷら歩いてました。

川辺がとてもおもしろくて
歩きやすい街でした。
posted by DialogueBar at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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