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ワールドカフェの準備と手順のマニュアル(ダウンロード)
http://bit.ly/gO022S

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2010年10月25日

【リマインダー(残席15名)】11/19~21「Art of Hostingワークショップ」不確実な時代に求められる共創と共働への道を学び身に付ける

こんにちは。西村です^^

今日は島根県の離島、海士町というところに来ています。

4日間、地域に繋げるをテーマに様々な対話をし
今日は総仕上げとして、参加者が創るワールドカフェに
地元の方をお招きして、
4日間の対話を通じて、この問いで一緒に話をしたいと言う
問いをテーマに話をしました。

楽しかった☆

ちなみに問いは
「次の世代につなぐために大切だと思うことは何ですか?」

明日が最終日です。

奇しくも、11/14には東京でも世代間の対話をテーマにした
ワークショップが開かれます☆
http://artofhosting-japan.org/events/intergeneration/

さて、いよいよ11/19~21の第2回「Art of Hostingワークショップ」
が迫ってきました☆

Art of Hostingって?
という方へ

Art of Hostingは、Hostingのスキルを学び、
新しい変化を生み出していくための3日間の合宿です。

Hostingとは、ワールドカフェのような対話の場を設けるための
場作りを指し、それは、単なるテクニックだけでなく、
在り方(Bering)を含めた、氷山の下に眠る普段は目に見えないものを含めます。

第一回のArt of Hostingでは、
中野民夫さんや、CTIジャパンの榎本英剛さんも参加者として参加され、
また、NECの中島英幸さん、KDIの野村恭彦さん、立教大学の佐野淳也さん、
慶応大学の井上英之さんとの対談も行い、
ワークショップ、コーチング、組織開発、組織変革、持続可能な社会、ソーシャルイノベーション
とのつながりを確認しました。

対談者たちの間に生まれたArt of Hostingへの深い共感は、
各分野での質の高い実践にArt of Hostingの持つものが関わっていることを
示してくれていると思います。
(その後、全ての対談者とつながりが生まれ、コラボレーションが起こりました。)

また、今回も
南山大学の津村先生(人間関係)、香川大学の八木先生(地域マネジメント)、
Studio-Lの山崎さん(社会性のあるデザインと地域再生)、Gary Reissさん(紛争解決)
という方々と対談を行います。

Art of Hostingは、様々な取り組みの基礎になるスキルであり
一方でDoingだけでなくBeingを含めた深いものを提供してくれます。

第一回のArt of Hostingでは、
参加者に高い満足度とともに、様々な学びと成長そして今も続くたくさんも
勉強会やプロジェクト、コラボレーション、ネットーワークを生み出しました。

一体なぜ、Art of Hostingを広げようとしているのか。

それは、Art of Hostingが、
単なるトレーニングやお勉強ではなく、
変化を個人とグループの両方に生み出してくれる
極めて実践的で有機的なものだからです☆

組織開発の理論は、
組織開発の実践・成果を生み出してくれる訳では有りません。
ワールドカフェのようなツールは、それそのもので
変化やコラボレーションを生み出してくれる訳でもありません。

それらは、
質が高かったり低かったりします。

その違いのもとになっているものを
Art of Hostingは提供してくれます。

本当に変化を生み出すためには何が必要なのか。

Art of Hostingを通じて学んでいただき、身に付け、
実践に活かしてもらい、よりよい社会に共に近づいていきたいと思います。

以下は、最終の案内文です。

残り15名になりました。
次回の開催は来年の5月以降になります。
ぜひ、この機会にご参加いただければ。

今回は、Art of Hostingの創始者の一人も来日してくれます☆

清里でお会い出来る事を楽しみにしています。
よろしくお願いします☆^^

Art of Hosting in Japan 西村

────────────────────────────────□
『第2回 Art of Hosting ワークショップ
  〜 対話の場をリードしコミュニティを創る 〜』
【日程】2010年11月19日(金)〜11月21日(日)2泊3日
【会場】山梨県清里高原 KEEP協会 国際交流研修センター 【定員】45名
詳細はこちら → http://artofhosting-japan.org/events/aoh-in-kiyosato-2011-fall/
□ ────────────────────────────────□

『Art of Hosting』は、人々が、
共創と共働の元に歩んでいくためのスキルと力を身に付けるための
参加型のトレーニングです。

リーダー、経営層、組織内コーチ、ファシリテーター、あらゆる変化の担い手
のためにデザインされ、今日の複雑なグローバル経済のカオスの中で
あらゆる組織が直面している

「私たちはどのようにすれば、この不確実な時代において
共に智慧を出し合い、共に協力して行動することができるのでしょう?」

Art of Hostingは、
新しい世界を自分たちで創り出していくことに関心のあり人たちが集まり、
様々な形の対話を通じて、具体的に、そして有機的にアイディアを共有し
次のエレガントな一歩を創り出すための3日間を提供します。

(詳細は、こちら)
http://artofhosting-japan.org/events/aoh-in-kiyosato-2011-fall/

(申込みは、こちら)
http://bit.ly/aBsh4t

新しい時代に向けた次の一歩に関心のある方、より良い社会や組織づくりに関心のある方、
ぜひ一度ご連絡下さい☆
そして、ともに新しい波を生み出しましょう。

(Bobからの手紙)
http://artofhosting-japan.org/blog/invitation-from-bob-in-the-fall-of-2010/

主催:Art of Hosting in Japan 共催:ダイアログBar
協力:The Berkana Institute、ソーシャルベンチャー四国、英治出版、ワールド・カフェ・ネット
財団法人KEEP協会 清泉寮

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【こんな人におすすめです】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】不確実な時代における新しいリーダーシップ、組織、グループ、チームの導き方について
学び、スキルを身につけたい
【2】地域とコミュニティの内発的な再生のための方法とスキルを身につけたい
【3】人々が共創と共働の下で力強く前進していくための変化を生み出す方法を学びスキルを身につけたい
【4】組織、チームが新しい可能性を見出すような会話と対話のリードの方法を学び、
スキルを身につけたい
【5】ワークショップの背景となっている、対話のツール、ワークショップデザインの理論について
学び、身につけたい
【6】他の実践者とのネットワークを築き、異なる分野、立場のアイディアを取り込み、
コラボレーションを起こしていく基盤を創りたい

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Art of Hostingは、以下の機会を提供します】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】ワールドカフェ、OST、サークルなどの対話の場を設けるファシリテーションの
基礎的なスキルを学び、身につける
【2】混沌と秩序のバランスの中で歩んでいくリーダーシップ学び、身につける
【3】組織を変革し、健全なコミュニティを築くための方法を学び、身につける
【4】他の実践者と共にコラボレーションを起こし、新しい変化を生み出すアクションをはじめる
【5】変化の激しい時代の中でより良い社会を創るための
ソーシャルイノベーションを実現する、新しい方法を学び、身につける

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【第1回「Art of Hosting」の様子】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年5月に日本で行った第1回「Art of Hosting」の様子
(レポート1)http://positivelearning.seesaa.net/article/155320663.html
(レポート2)http://positivelearning.seesaa.net/article/155381800.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【詳細、申込み】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(詳細は、こちら)
http://artofhosting-japan.org/events/aoh-in-kiyosato-2011-fall/

(申込みは、こちら)
http://bit.ly/aBsh4t

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【主催】Art of Hosting in Japan
Web:http://www.artofhosting-japan.org/
ツイッター:http://twitter.com/aoh_J (ハッシュタグ #aoh_J)

お問い合わせ先:info@artofhosting-japan.org(AoH_J事務局)
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
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2010年10月22日

【Art of Hosting in Japanより】11月14日(日)10:00~17:00 「世代間ダイアログ〜あなたの世代、私の世代、一緒にテーブルを囲んだら何が起こるだろう〜」のお知らせ

この秋、Art of Hostingから
新しい対話の場が生まれます。

テーマは、世代間の対話。

この企画は、BobがTEDxTokyoでスピーチをしたことを
きっかけに日本での実施のインスピレーションが生まれ、
その後Art of Hosting in Japanのチームに引き継がれ、
Bobの来日に合わせて実施が動き出しました☆

11/14

新しい対話を始めましょう。

以下、案内文です。
□□□□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『世代間ダイアログ
 〜あなたの世代、私の世代、一緒にテーブルを囲んだら何が起こるだろう〜』


【日程】2010年11月14日(日)10:00−17:00
【会場】会場:東京大学 弥生講堂アネックスセイホクギャラリー 【定員】80名

詳細はこちら →http://bit.ly/9Ff6eF
申込みフォーム → http://bit.ly/cS9doD
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□□□□
わざわざ「世代間」をテーマに対話の場を設ける理由。
それは、世代のつながり、継承の中にサステナビリティがあるからです。

世代について場を設けることは、新しい未来を共に創るために集まることです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『共に智慧を出し合い、協力して行動することができる‘ななめの関係’づくりの場』

社会は、多くの「世代」で構成されているのに、
実際に触れ合い、深い話ができる世代は限られています。

それにもかかわらず、普段、「世代」や「世代間」という言葉を使用する時、
お互いを区別したり、隔てたりするようなマイナスなイメージで用いられがちです。

社会が大きく変化し、不確実な時代と呼ばれる「今」を私たちは生きています。

もし、私たちが、より良い社会を望むなら、
‘世代間ギャップ’がプラスに作用するようなコミュニティや関係性づくりを考えることが、
今、問われているのかもしれません。

ファシリテーターを努めるボブ・スティルガーは、
2004年にアメリカで200名規模の世代間ダイアログを初めて体験しました。
「10代の女性が60代の私の教師になり、
私が話す言葉よりもずっと大切なメッセージを伝えてくれた」と感じました。

同時に、20代のボブの娘アニーは、
「ずっと上の世代の人が私という存在を認め、私を尊重してくれたことに感動した」と感じました。

彼らは、「世代間ダイアログ」の始まりについてこう述べています。

‘Recreate the culture of listening .’(‘聴く’文化を再創造する(ところから始めよう))

私たちが、互いの世代への固定概念を捨て、役割・立場を超え、
相手の声に真剣に耳を傾け、自分の心から湧き上がる素直な言葉で語り合った時、
何が生まれるでしょうか?

今回の「世代間ダイアログ」の場は、
多様な考えや思考が行き交うための‘ななめの関係’を再構築するきかっけの場です。

もし、異なる世代の仲間ができたなら、
親子間、上司部下、地域コミュニティなどの日常生活で世代間ギャップに悩んだ時、
同世代の仲間とは違う視点を授けてくれる相談役になるかもしれません。

今回の対話の場では、10代〜60、70代までの未来の仲間が終結します。

まずは、お互いの「世代」をじっくり知ることからスタートします。

あなたの世代と私の世代が、お互いの話に耳を傾ける中で、
「伝える準備、受け取る準備」を始めた時、
「信じるもの」を重ね合わせた時、
どんな対話が始まるでしょうか?

何が起こるかは、私たち次第・・・

未来につながる、今を生きる共同体の一人として、
異なる世代と一緒にテーブルを囲むところから、始めてみませんか?
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海外から、対話による場作りのプロを招待して場を設けますが、
運営は全て日本人のボランティアによって行われています。
※逐次通訳がいますのでご安心ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎詳細
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日時:2010年11月14日 日曜日 10時〜17時

会場:東京大学 弥生講堂アネックスセイホクギャラリー
   http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/map.html
   東京メトロ 東大前駅(南北線) 徒歩1分
   東京メトロ 根津駅(千代田線) 徒歩8分

定員:80名

参加費:一般 5,000円 / 大学生 2,000円 / 高校生以下 無料
  ※ご家族やご友人で同時に申し込まれると、割引があります。
  (一般1,000円引き、大学生500円引き)
  ※昼食代は含まれません。ご持参頂くか、ランチボックスをご用意します(1,000円)。
   申し込み時に選択してください。ランチの時間も交流を予定しています。
  ※キッズルームを併設する予定です。申し込み時にご記入ください。
   ボランティアによる保育士、保育を学んでいる学生が付き添う予定です。
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◎お申し込み
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お申込みは、申込みフォームに必要事項を記載の上、送信してください。
折り返し事務局より、参加費の支払い方法等についてご連絡致します。
申込みフォーム → http://bit.ly/cS9doD ※Googleスプレッドシート
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◎当日のプログラム
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●ファシリテーターのストーリーテリング
●同世代間でのダイアログ
●ワールドカフェ
●オープンスペーステクノロジー
などを予定しています。
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◎こんな人にオススメ
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【1】「地域」や「組織」で、世代を超えたコミュニティづくりに取り組んでいる方。
【2】普段、あまり他の世代と接する機会がなく、純粋に対話してみたい方。
【3】親子、上司/部下など、日常生活で「世代間」ギャップにお悩みの方。
【4】「世代」を超えた取り組みをしている他団体・人と出会いたい方。
【5】その他、どんな理由でも「世代間」と聞いてピンッときた方。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎世代間ダイアログでは、以下の機会を提供します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】世代を超えた「斜めの関係、仲間」をつくる機会となります。
【2】ワールドカフェ、OST、サークルなどの対話の基礎的なスキルを体感できます。
【3】30年以上、世界中で実践を続けるファシリテーターと共に、
  「世代」というキーワードから、新しい社会、新しい自分生き方を探求できます。
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◎ファシリテーター
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・Bob Stilger(ボブ・スティルガー)
 http://artofhosting-japan.org/facilitators/#bob-stilger
・Susan Virnig(スーザン・ヴァーニグ)
 http://artofhosting-japan.org/facilitators/#susan-virnig
・Annie Stilger Virnig(アニー・スティルガー・ヴァーニグ)

※3人は家族です。60代・50代・20代。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「世代間ダイアログ」は、アート・オブ・ホスティングから派生した企画です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
↓アートオブホスティングはこちら(第2回参加者募集中)
http://artofhosting-japan.org/events/aoh-in-kiyosato-2011-fall/

『Art of Hosting』は、人々が、
共創と共働の元に歩んでいくためのスキルと力を身に付けるための
参加型のトレーニングです。

新しい世界を自分たちで創り出していくことに関心のあり人たちが集まり、
様々な形の対話を通じて、具体的に、そして有機的にアイディアを共有し
次のエレガントな一歩を創り出すための3日間を提供します。
----------------------------------------------------------------------
今年5月、日本で初開催した「アート・オブ・ホスティング」。
ファシリテーターやコーチなど業界のパイアオニアとして活躍している方から、
これからの未来を担う大学生(家族参加としては0歳)まで、75名が集結しました。

私たちは、ファシリテーターに、アフリカの格言を教えてもらいました。

『急いでいくなら、1人で。遠くへいくなら、みんなで。』

3日間、朝から深夜まで「対話」を続けた結果、
この格言のように、世代を超え、歩幅をあわせ始めることが自然と起こり始めました。

そんな現場でに出くわした日本人スタッフと、
米国の「世代間ダイアログ」で、予想以上の学びが起こることを体感していボブ一家。
両者の強い思いから、日本でも「世代間ダイアログ」を実現することとなりました。

「もしも、私たちの未来に対する解決方法が、
私たちの集合知の中に隠れているとしたら、あたなはどうしますか?」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎お問い合わせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ご不明な点などございましたら、こちらまでメールをお送りください。
intergenerationdialog@gmail.com
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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【第29回ダイアログBarのお知らせ】ゲスト:Gary Reissさん×Bob Stilgerさん

□□□−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−→
第29回ダイアログBar × Art of Hosting
〜ワールドカフェ&ダイアログ:対話による学びと共創の場〜
10月30日(土)19:00〜21:45(都内)
(申込みはこちら)http://j.mp/bIDh9Q
←−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−□□□

今回のダイアログBarは、海外からお二人のゲストが対談する
スペシャルバージョンです。
1人目のゲストは、今年の1月におよびした、The Berkana Institute共同代表の
Bob Stilgerさん。1月の時には100人の参加者と大ワールドカフェを
行いました。今回は、11月のArt of Hostingの実施のために来日しています。
もう1人のゲストはGary Reissさん。パレスチナを主要な現場に
プロセスワークという流派のグループワークと対話の手法「ワールドワーク」
を用いて紛争解決に取り組んでいます。

お2人には、対話、紛争解決、ソーシャルチェンジをテーマに
それぞれのストーリーと智慧を対話を通じて紡いでいただき、
その後、ワールド・カフェでの参加者+ゲストの対話を行います。

ふるってご参加ください☆

※今回は、スピーカーが英語で話すため、通訳(逐次)が付きます。
※バイリンガルテーブルをご用意します。英語が母国語の方もぜひお越し下さい。

The Berkana Instituteは、「リーダーシップとニューサイエンス」の著者
マーガレット・ウィートリー女史が1992年に設立した、
リーダーシップ開発とソーシャルイノベーションに取り組む機関です。
http://www.berkana.org/index.html

Art of Hostingは、ダイアログをベースとしたコミュニティビルディングと
Hostingスキル向上のためのワークショップです。
http://artofhosting-japan.org/events/aoh-in-kiyosato-2011-fall/


主催 ダイアログBar、Art of Hosting in Japan
協力 日本プロセスワークセンター

本企画は、日本プロセスワークセンターの多大な協力の下で実現しました。
日本プロセスワークセンターは、国内におけるプロセスワークの普及と
トレーニングの機会を提供している機関です。
特に、ファシリテーター、カウンセラーの養成に優れたプログラムを
継続的に実施しています。詳しくは、Webサイトをご覧下さい。
http://www.jpwc.jp

□内容について

すべてが豪華な今回の企画。
なんといっても一番は2人の海外ゲストの共演です。

1人は、1月にもダイアログBarのゲストとして登壇し、
感動的な場を生み出してくれたBobさん。
今回も11月に行われる第2回のArt of Hostingのために
来日し、2ヶ月間日本に滞在してくれます。

前回のダイアログBarでのBobさんのお話は、
レポートにまとめられています。ご覧下さい☆

http://dialog-bar.net/20100125report2.pdf

Bobの世界における仕事は、BerkanaというNPOを通じて、
世界中のコミュニティ支援機関の支援を通じて
ソーシャルイノベーションを起こす事。
Art of Hostingはその取り組みの1つです。

そしてもう1人。
2人目のゲストは、これまでダイアログBarでも
何度も取り上げて来たプロセスワークという技法を使い、
特に中東における紛争解決に取り組んでいる、
Gary Reissさん。
まさに現場の最も激しいところで活動している
実践と変化における世界クラスのファシリテーターです。
ワールドワークと呼ばれるグループでの葛藤解決の
対話の手法についても多くの実践とともに第一人者として
活躍されています。

コミュニティの支援とコミュニティの葛藤解決。

この2つの取り組みがクロスする対話の中で
世界でもまだ始まっていない、新しい可能性が生まれると
感じています。

優れたファシリテーターの在り方を
存分に感じながら、ストーリーテリングと
ワールド・カフェの対話を楽しみたいと思います。

この歴史的な場がこんなにも簡単に実現した事に
驚きと、対話の力、世界をより良くしていこうとおもい、
実践する人たちのエネルギーを感じます☆

またとない機会にぜひご参加下さい☆

□□□−−−−−−−−−−−→
概要について
←−−−−−−−−−−−□□□

□ 日時 2010年10月30日(土)19:00〜21:45(開場18:45)

□ 場所 東京都都内

□ 定員 未定(50〜100名)

□ 内容

●第一部 「ゲストダイアログ」
ゲスト: Bob Stilger氏、Gary Reiss氏
それぞれの活動とストーリーについて簡単に紹介をした後、
対話、紛争解決、ソーシャルチェンジをテーマに、対談形式での
対話を行います。

●第二部 「ワールド・カフェ・ダイアログ」
第一部で出た話題とテーマをもとに
創造的な対話と場を創り出す手法、「ワールド・カフェ」
によって参加者全体での対話を行います。

(ダイアログBarの様子はこちら)
http://dialog-bar.net/process.html

□ 会費 4,500円/人
(会場費、食事・ドリンク代、諸経費として)

『当日スタッフ&お手伝い枠』
参加費 3,000円/人
※学生や若手社会人などで、経済的に参加費が高いと感じるけれども
テーマやゲストに強い関心がある方を優先します。
※お手伝いの内容は、
・広報(お知り合いに案内文を転送、ツイッター、ブログなどで告知)
・ツイッター中継、ブログ報告or当日のレポート
・当日の設営と片付け
プラス
・ビデオ撮影や映像のアップ等それぞれが出来ること
・他、思いつけば何でも

□ お申込
下記のフォームよりお申し込み下さい。
http://j.mp/bIDh9Q

当日、皆様と素敵な会話と可能性の発見に
出会えることを楽しみにしております。

ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

□ゲストの紹介
【ゲスト】
Gary Reiss(ゲリー・リース)さん
ソーシャルワーク修士、心理学博士、認定プロセスワーカー・トレーナー。
中東の大規模グループでの葛藤のホットスポットのファシリテーションにも関わり、
個人とコミュニティのレベルでのトラウマとワークするツールを開発、
身体症状の世界との繋がりも専門に扱う。
また、セックスや親密さの扱い、怒りの問題を含む家族療法、
昏睡患者とそれを世話する人とのワークを展開。
ポートランドプロセスワーク研究所教授。世界中でプロセスワークを教えている。

著書:「自己変容から社会変容へ(「Changing Ourselves, Changing the World」)他多数

Bob Stilger(ボブ スティルガー)さん
http://resilientcommunities.org/?page_id=48

The Berkana Institute 共同代表

Bobからのメッセージ
http://dialog-bar.net/events0125bob.html

1970年代半ばからコミュニティ開発(コミュニティの変容)のための
会社を設立し、50名のスタッフとともに従事。近年は、南アフリカ、
ジンバブエ、インド、ブラジル等で活躍する。CIIS(カルフォルニア統合学研究所)
にて、人の変化と学習のシステムについて研究し、博士号を得る。
2005年より「リーダーシップとニューサイエンス」の著者、
マーガレット・ウィートリーが設立したThe Berkana Instituteの共同代表を務める。
また、AI、OST、Circle、World Cafe、Uプロセスを取り入れた
対話を通じたコミュニティビルディングと対話を扱うファシリテーター
トレーニングのためのArt of Hostingのファシリテーターを務める。

The Berkana Institute
http://www.berkana.org/index.html

Art of Hosting in Japan
http://artofhosting-japan.org/events/aoh-in-kiyosato-2011-fall/


【ファシリテーター】
西村 勇也(にしむら ゆうや)

ダイアログBar 主宰/代表
ブログ:http://positivelearning.seesaa.net/
大阪大学大学院にて人間科学(Human Science)の修士を取得。
研修ベンチャー企業、(財)日本生産性本部メンタルヘルス研究所を経て、
08年4月より『ダイアログBar』の活動を開始。
2年間で22回の「対話の場」を設け、約1000人が参加。

現在は、ファシリテーター&プロセスデザイナーして、
組織変革、ESD(Education for Sustainable Development)、
地域活性、ソーシャルイノベーション、デザイン、などの分野で活動。
2009年12月より、The Berkana Instituteと恊働し、
多数のメンバーと共にArt of Hosting in Japanを始めとした
国内プロジェクトを運営。対話の場づくり、変革のプロセスデザイン、
コミュニティ構築に取り組む。
Art of Hosting in Japana Founder、TEDxTokyo yz Co-Founder
著書:「ワールド・カフェの準備と手順マニュアル」(下記よりダウンロード)
http://bit.ly/9StoTS
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2010年09月11日

ボブからの手紙

先日、Art of Hostingのファシリテーター
Bob Stilgerさんからスタッフに向けて1通のメールが届きました。

このメールを読んで、
スタッフ全体で共有する必要がある!
と感じ、英文のまま流したら、
あるスタッフがすぐさま翻訳をしてくれました。

翻訳をしてくれたこと、手紙を送ってくれたBobに
敬意をこめて、これをブログで共有したいと思います。

(以下、手紙の邦訳(翻訳:岡田敏克))ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「この秋の可能性とは何でしょうか?」

今朝、私はスカイプでチャーリー河原(注:スタッフ)と話をしました。
彼は「この秋、一緒に何ができると思う?」と聞いてきました。話をする中で、私は皆さんに手紙を書こうと思い立ちました。

まず、私は皆さんに「心の底から(bottom of my heart)」お礼を言いたいのです。これは他の言葉には置き換えられません!私は皆さんに、心(heart)から、そしてマインド、スピリットからお礼を言いたい。私にとって、今回の旅でAoH Japanの皆さんとご一緒できるのはかけがえのないことです。私は、みなさんの活動にインスパイアされました。そしてできる限り、お役に立ちたいと思っています。

ところで、皆さんは何を為そうとしているのでしょう?私たちは何を為そうとしているのでしょうか?いくつかのアイデアを共有させていただきたいと思います。まずは、ある物語からはじめましょう。

私は1970年の8月下旬、朝6時過ぎに羽田空港に降り立ちました。気温はすでに35度を超え、100%近い湿度にみまわれました。そして、よくわからないネオンサインや理解できない言葉を話す人々に向き合うことになったのです。その後、テレビを見ていて、10語に一度「〜ください」という言葉が聞き取れるようになるのに2ヶ月以上かかりました。この異境の地が、1年間、私のふるさととなり、そして生涯にわたって私に影響を及ぼすことになったのです。

私が40年前に出逢った日本は、(現在では)ほとんど見られなくなってしまいました。3世代、4世代で一緒に住む家族はほとんど姿を消しています。お見合いという風習もほとんどなくなりました。生涯雇用は遠い記憶になっています。
私がお世話になっていたホストファミリーは京都南部の伏見区に住んでいましたが、その近所の一戸建てに住んでいた活発なミドルエイジの人々が、40年後に未亡人や男やもめとして孤独に生活しているとは、1970年時点では考えられませんでした。独身女性の数が急増し、日本の人口が減少局面に入るとは想像すらつきませんでした。

昨年、54年間にわたる自民党支配が終焉したのは、日本を取り巻く明らかな変化の兆しです。しかし目に見える変化だけではありません。表面下ではほとんど目に見えない変化が進行し、全ての世代、(全ての人生の歩み?)が、こう問うのを止めてしまっています。「日本の社会は、いま、どうなっているのか?どうあるべきなのか?」

みなさんが取り組んでいるのは、こうした問いであると私は思います。150年前の明治維新を思い起こさせるエキサイティングな時代です。

表面下で進行している、こうした日本での動きは、私が特に力を入れて支援している世界中の多くの国々で起きていることでもあります。新たな可能性が日本で拓かれつつあります。そして、Art of Hosting in Japanはその一つなのです。

今年の1月と5月に、私たちは、お互いに「語り、聴く」能力を養うことを始めました。そして、人々が希望、恐れ、夢、可能性について共有できる安全な場をつくることを開始しました。これは始まりです。この秋に向けて始動するにあたり、我々の仕事には三つの基本的な要素が含まれると思います。

1.好奇心、尊敬、親密さに満ちたこの対話の場に、さらに多くの人々を招き入れること。本来のありのままの自分で居られ、重要な問いを探求できるほんとうの場所を、多くの人が求めていることを、みなさんも感じていることでしょう。そうした人々をさらに多勢招き入れましょう。

2.こうした対話の場を通じて、私たちはお互いに大切な対話(「会話」ではなく「対話」!)をホストする私たちの能力を深めていくのです! この場にみんなが集う時、日本の未来を創るために私たちが為すべきことがより明確になり、勇気づけられることでしょう。私たちはお互いの夢をサポートしあえるはずです。

3.ただし、対話をするだけでは十分ではありません。行動する必要があります。教師、保健師、行政職員、学生、ビジネスパーソン、社会活動家、コミュニティのオーガナイザー、ファミリーメンバーといった、それぞれの活動現場において、私たちとともに行動を起こそうとする意志を持ち、学ぶ人々を見つけなければなりません。そして、我々が日本で、さらには世界で起こすべき変化に身を投じる必要があります。私たちは、そうした変化を起こすために取るべきアクションに気づき始めることでしょう。

つまるところ、秋に向けての私の考えはいたってシンプルです。「同じことを、さらにやり続けること!」。 新たな可能性と、この場に集う人々の成長を促し続けましょう。もっと健全で、持続可能な日本の未来のために、協働する仲間を見つけましょう。

みなさんとの再会の日が、いまから待ちきれません。

Deep respect,

Bob Stilger

September 5, 2010

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去年の暮れにボブに「何が目的で日本に来るの?」
と聞いたことがあります。

その時の答えは
「日本で起ころうとしている変化を手伝うため」
でした。

それから9ヶ月。
Art of Hostingと関わる人々、
Bobに出会った人々によって大きく加速された
変化が様々なレベルで起こっていっています。

11月の3日間のワークショップに出れない人も、
ぜひ機会をみつけて彼に出会ってみてください。
今回の来日は2ヶ月。
様々な機会を出来る限り設けていきます。

詳細はまた
http://www.artofhosting-japan.org/index.html
から(ただいまリニューアル中)。

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Art of Hosting in Japan 11/19~21
「対話の場をリードし、コミュニティを創り上げる」
をテーマに2泊3日のワークショップを開催します。
詳細 → http://www.artofhosting-japan.org/AoH-KIYOSATO-2010-NOV.pdf
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2010年08月30日

【(定員12名)旅×ワークショップ&ダイアログ】10/21~25@島根県隠岐郡海士(あま)町 「ラーニングジャーニー in 海士町 ー対話を通じた学びの旅ー」

ラーニングジャーニーは、地域と都市をつなぎ、
対話を通じて世界に循環を生み出すことを目指した学びの旅です。

地域には多くの課題があります。
人が減っている、若いエネルギーがない、1次産業の衰退…。
一方で、都市には都市の課題があります。
先行きの不透明感、あきらめ感、漠然とした不安、つながりの減少…。

でも、もしかしたら。
行き場の無い都市のエネルギー(人、もの、カネ)が地域とつな
がったら。

お互いがお互いを支え合うように、
「社会」が機能を取り戻すかもしれない。

ラーニングジャーニーは、
そんな新しい可能性を目指しています。

今回は、島根県にある島に5日間の旅に出ます。

出会いと対話を通じて、島という
1つの完結した社会像を浮かびあげます。
そこに潜んだ本当の課題を見つけ出し、
その解決策を島の人も巻き込んだ対話により創造する。

共に学び、共に語る。
そんな旅の原点と対話の場を混ぜ込んだ、
濃密な5日間。

赴く島、泊まるところ、出会う人たち、そして対話の時間。
全てにこだわりがあり、
きっと見た事も無い素敵な時間になるはずです。

ダイアログBar 西村
株式会社巡の環 阿部

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10/21‾25@島根県隠岐郡海士(あま)町
「ラーニングジャーニー in 海士町 ー対話を通じた学びの旅ー」
(詳細・申込みはこちら)
http://positivelearning.seesaa.net/article/161018335.html
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ラーニングジャーニーは一言で言うと、
地域で行う対話を通じた学びの旅です。

地元の人、地域づくりに関わる人、Iターンの若者、
様々な立場の人たちとの対話を通じて
都市では見えにくい地域の課題、現状を見つけていきます。

プログラムは、
観光や視察、スタディツアーや体験ツアーに比べると
「対話」を重視したワークショップのような空間です。
ワールド・カフェを始め、様々なタイプの対話のプログラムが
織り交ぜられています。

毎日は、参加者同士の対話から始まり、
地域の人との対話の時間を設け、夜にはまた参加者同士で対話を行います。
そして、最後は、出会った人たちと参加者での対話の場で締めくくります。

第一回の行き先は島根県にある離島「海士(あま)町」です。
本土からフェリーで3時間かかる島には、
今、5年間で200人の若者を中心としたIターンが集い、
人口2000人ほどの島は、
地域づくりの新しい可能性として注目を集めています。

地域から、日本の課題を知り、
地域と都市につながりを創り、
社会の課題を解決し、社会が機能するための
知とエネルギーの循環が生まれる。

対話、地域と都市、内側から溢れる創造的な社会課題
そんなキーワードに興味を持った方、
ぜひ一緒に旅に出ましょう☆

主催:ダイアログBar
共催:株式会社「巡の環」 http://www.megurinowa.jp/
協力;issue + design プロジェクト

ツイッターアカウント @Dialoguebar ハッシュタグ #LJ_ama

お問い合わせ先 info@dialog-bar.net(ダイアログBar 事務局)

【日程】 2010年10月21日(木)〜10月25日(月) 4泊5日
(東京から前泊、後泊の必要はありません)

【場所】(会場/宿泊) 島根県 隠岐郡 海士町

□宿泊:元ユースホステルの会場兼宿泊場を貸し切ります。
(宿泊費は5日間で6,000円程度になります。当日、現金にてお持ち下さい。 )

「宿泊場所」
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□食事:食事は朝は材料を持ち寄り参加者同士で暮らしを感じながら料理をします。
昼、夜は、地元のお店を巡り、全て実費で都度清算を行います。

□アクセス:
東京発の場合:飛行機、JR(新幹線+特急)、夜行バスの
3つの手段で最寄りの港(七類港)まで行けます。

飛行機の場合は当日の7:10羽田発、
夜行バスの場合は前日の20:30発、
JRの場合は岡山経由で前日の18:10発です。
いずれも到着は海士町に12:40着。
プログラムは12:40の フェリーの到着を待って開始します。

(交通の照会)
http://www.town.ama.shimane.jp/access/

【定員】 12名(+海士町の方々) ※ 最小催行人6名

【こんな人におすすめです 】
・地域の現状を光も闇も含めて知り、日本が持つ構造的な課題を見つけることで、
社会に対して効果的で構造的な取り組みが生み出せると感じている

・一時的な活性化に終わる地域振興策ではなく、
より持続的で内発的な地域づくりに関心がある

・対話の場を設けるテクノロジーと手法(ワールド・カフェ、OST、サークル、など)
について学び、自らの活動に取り入れたい

・まちづくり、ESD、国際協力、組織開発、ソーシャルイノベーション、など、
同じ目的で異なる領域のクロスロードに可能性を感じている

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【特に、以下を目的としています。 】

1:実践的な社会変革につながるアクション&プロジェクトの創出
2:地域課題に根ざした社会的活動と共にある次世代リーダーの育成
3:地域と都市が循環的につながり合う、支え合う、持続的な社会の構築

【参加費用】 60,000円(食事・宿泊実費別、現地までの交通費別)
(参加費は、コーディネート費用、ファシリテーターFee、運営費用、備品、現
地への謝礼として支出します)

【申込みについて】 募集の〆切:10月10日(日)

申込みは、下記リンクより申込みフォームにアクセスし、
必要事項を記載の上、送信下さい。
なお、申込みの完了は、参加費の入金をもってとします。

申込みフォームはこちら:http://bit.ly/caN63d

【主催者プロフィール 】
西村 勇也(にしむ らゆうや)

ダイアログBar 主宰/代表 
ブログ:http://positivelearning.seesaa.net/

大阪大学、大阪大学大学院にて6年間、教育心理学を学び、
人間科学(Human Science)の修士を取得。

08年4月より組織開発のプロセスを活用した対話の場
『ダイアログBar』の活動を開始。
2年間で22回の「対話の場」を設け、約1000人が参加。

現在は、フリーランスのファシリテーター&プロセスデザイナーして、
組織変革、ESD(Education for Sustainable Development)、地域再生、
大学教育、デザイン、日米交流などの分野で活動。
対話の場づくり、変革のプロセスデザイン、コミュニティ構築に取り組む。

2009年12月より、The Berkana Instituteと恊働し、
多数のメンバーと共にArt of Hosting in Japanを始めとした多数の国内プロ
ジェクトを運営。
対話の場を創り、コミュニティをリードするリーダーの育成に取り組む。
Art of Hosting in Japan Founder、TEDxTokyo yz Co-Founder

Art of Hosting in Japan
http://artofhosting-japan.org/events/aoh-in-kiyosato-2010-fall/

TEDxTokyo yz
http://tedxtokyoyz.com/

【注意・連絡事項】
・「キャンセルポリシー」
キャンセルの際の参加費返金の取り扱いについては、
9月30日までにキャンセルされた場合は全額返金いたします。
10月1日〜10日までは参加費の50%を、10月10日〜10月19日までは参加費の80%を、
前日(20日)以降は参加費の100%を、キャンセル料として申し受けます。
予めご了承ください。
なお、どなたか他の方に参加権を譲っていただくことは可能です。

・9月30日時点で通常参加の申込みが6名に満たない場合、
実施の是非については10月上旬に決定し、
ご連絡致します。10月の実施を延期する場合、
ご入金いただいた参加費については全額返金致します。

・ワークショップでは、写真の撮影、音声の録音を行っています。
ワークショップの様子は、Webサイト等の広報手段、講演資料、書籍等に
用いられる場合があります。

お申し込みの際は、これらについてのご承諾をお願いいたします。

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2010年08月21日

対話の場をリードし、コミュニティを創り上げる「Art of Hosting(アート・オブ・ホスティング)」 ワークショップ(11月19日(金)ー21日(日)2泊3日(at清里))

今日は、対話の場を設けていくことを目指す方へのご案内です。

とても長いですが、
ぜひ読んでみてください。
ワークショップの案内であると同時に
新しいコミュニティへの招待状でもあります☆

キーワードは

「対話」「場作り」「組織開発」「地域再生」
「対話型リーダー」「ファシリテーター」
そして
「Host」

今回開催するワークショップは、
「Art of Hosting(AoH)」という名前です。
AoHは世界中で行われている
対話のスキルとリーダーシップをトレーニングする
3日間のワークショップです。

(案内はこちら)
http://artofhosting-japan.org/events/aoh-in-kiyosato-2011-fall/

2010年の5月に日本で初めての開催がなされ、
4人のファシリテーターと2人のサブファシリテーター
グラフィックファシリテーター、通訳、メンバーなど含め
総勢77人名とともに、
「対話の場を設けるArt」について学び、実践し合いました。

2010年5月に日本で行った第1回「Art of Hosting」の様子
(レポート1) http://positivelearning.seesaa.net/article/155320663.html
(レポート2) http://positivelearning.seesaa.net/article/155381800.html

中野民夫さんや榎本英剛さんを始め、大学の先生、まちづくりの実践者、
コンサルタント、NGOで働く方、学校の教員の方、学生の方、
多くの方と共にあった楽しみと喜びと学びの中の3日間。

あれから3ヶ月。

今、様々な取り組みが始まり、
また各現場での実践、昇華がなされています。

そう、こういうちゃんと続いていくものがしたかった。
それも、自己組織化で続いていくものが。

3日間はワークショップの日程で、
前後、長い長いプロセスがArt of Hostingそのものです。

様々な社会の問題。課題。

その根底にあるものを払拭し、
喜びの溢れる社会にするために、
対話の場を創り、対話の場を導く
新しいリーダーシップが求められていると
感じています。

やり方だけでなく、
かといって在り方だけでもない、
How to do と How to beを同時に学び高められる
ワークショップ。

Art of Hostingは、そんな特徴を持っています。

より具体的には、AoHでは、

1:会話やミーティングをデザインし、リードする方法。

2:変化を導くための基本のリーダーシップ・プラクティスと
スキル・セットとして、力強い会話をホストする方法。

3:新しい考え方を生み出し、信頼関係を修復し、
より良い行動へのコミットメントを創るための
双方向性の高いプロセスを先導する方法。

4:仕事や組織、コミュニティーで上記のツールを適応させる方法。

を学ぶ事が出来ます。

招聘するファシリテーター達も、
南アフリカやインド、ブラジル、ジンバブエなど
現場で活躍する社会変革の実践者たちです。

実践者というのがポイント。

「実際に使える。」

AoHの良さは、この一言に尽きると思います。

明確な理論的な背景を持ちつつ、
ちゃんと実践レベルまで昇華しているところに
魅力があります。

1月に1度、5月に1度。
AoHを体験するたびに、
場を設ける時の自由度が高まっていっています。

多くの場では、必要以上の準備は
ほとんどしなくなりました。

「身に染み付いてきている。」
という感覚は
AoHがArtというタイトルをつけていることと
関係があるように思います。

OST、AI、ワールドカフェ、など
方法論としては紹介されているものを
どう使っていけばいいのかを
体験と構造から深く学べる、という意味で

トレーニングの要素がかなり濃いワークショップです。

3日間の多くは、体験とともに実践の場になっています。

11月は、5月とはまた異なるファシリテーター
(AoHは世界中に30人程度のファシリテーターたちがいます。
この広がりに本物を感じます。出来る人が増える仕組み☆)

詳細は下記をご覧下さい。

清里で、新しい社会を創り上げるAoHを共に学び、共に実践し
ましょう。

ご不明な点などは、
いつでも西村(info@dialog-bar.net)までご連絡下さい。

では^^

ダイアログBar 西村

ps:一緒にAoHを創り上げる運営ボランティアスタッフや、
Bob氏の滞在に合わせた企画(10/25~12月末の間滞在予定)を
募集 ています。
興味のある方は、同じく西村( info@dialog-bar.net )まで。

────────────────────────────────□
『第2回 Art of Hosting ワークショップ
  〜 対話の場をリードしコミュニティを創る 〜』
【日程】2010年11月19日(金)〜11月21日(日)2泊3日
【会場】山梨県清里高原 KEEP協会 国際交流研修センター 【定員】45名
詳細はこちら → http://artofhosting-japan.org/events/aoh-in-kiyosato-2011-fall/
□ ────────────────────────────────□

『Art of Hosting』は、人々が、
共創と共働の元に歩んでいくためのスキルと力を身に付けるための
参加型のトレーニングです。

リーダー、経営層、組織内コーチ、ファシリテーター、あらゆる変化の担い手
のためにデザインされ、今日の複雑なグローバル経済のカオスの中で
あらゆる組織が直面している

「私たちはどのようにすれば、この不確実な時代において
共に智慧を出し合い、共に協力して行動することができるのでしょう?」

Art of Hostingは、
新しい世界を自分たちで創り出していくことに関心のあり人たちが集まり、
様々な形の対話を通じて、具体的に、そして有機的にアイディアを共有し
次のエレガントな一歩を創り出すための3日間を提供します。

(詳細は、こちら)
http://artofhosting-japan.org/events/aoh-in-kiyosato-2011-fall/
:ワークショップの内容、ファシリテータープロフィール、運営団体、スタッフブログ、など

(申込みは、こちら)
http://bit.ly/aBsh4t

新しい時代に向けた次の一歩に関心のある方、より良い社会や組織づくりに関心のある方、
ぜひ一度ご連絡下さい☆
そして、ともに新しい波を生み出しましょう。

(Bobからの手紙)
http://artofhosting-japan.org/blog/invitation-from-bob-in-the-fall-of-2010/

主催:Art of Hosting in Japan 共催:ダイアログBar
協力:The Berkana Institute、ソーシャルベンチャー四国、英治出版、ワールド・カフェ・ネット

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【こんな人におすすめです】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】不確実な時代における新しいリーダーシップ、組織、グループ、チームの導き方について
学び、スキルを身につけたい
【2】地域とコミュニティの内発的な再生のための方法とスキルを身につけたい
【3】人々が共創と共働の下で力強く前進していくための変化を生み出す方法を学びスキルを身につけたい
【4】組織、チームが新しい可能性を見出すような会話と対話のリードの方法を学び、
スキルを身につけたい
【5】ワークショップの背景となっている、対話のツール、ワークショップデザインの理論について
学び、身につけたい
【6】他の実践者とのネットワークを築き、異なる分野、立場のアイディアを取り込み、
コラボレーションを起こしていく基盤を創りたい

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Art of Hostingは、以下の機会を提供します】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】ワールドカフェ、OST、サークルなどの対話の場を設けるファシリテーションの
基礎的なスキルを学び、身につける
【2】混沌と秩序のバランスの中で歩んでいくリーダーシップ学び、身につける
【3】組織を変革し、健全なコミュニティを築くための方法を学び、身につける
【4】他の実践者と共にコラボレーションを起こし、新しい変化を生み出すアクションをはじめる
【5】変化の激しい時代の中でより良い社会を創るための
ソーシャルイノベーションを実現する、新しい方法を学び、身につける

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【第1回「Art of Hosting」の様子】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2010年5月に日本で行った第1回「Art of Hosting」の様子
(レポート1)http://positivelearning.seesaa.net/article/155320663.html
(レポート2)http://positivelearning.seesaa.net/article/155381800.html

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【主催】Art of Hosting in Japan
Web:http://www.artofhosting-japan.org/
ツイッター:http://twitter.com/aoh_J (ハッシュタグ #aoh_J)

お問い合わせ先:info@artofhosting-japan.org(AoH_J事務局)
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
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2010年07月04日

Art of Hostingー対話のサーカス(シルク ドゥ ダイアログ)ー 

さて、Art of Hosting2日目&3日目です。

Art of Hostingのグローバルサイト
http://www.artofhosting.org/home/

Art of Hosting in Japanのサイト
http://www.artofhosting-japan.org/

このワークショップ(?)は、
なんとファシリテーターや事務局以外に
30人以上のスタッフに支えられて
成り立っています。

しかも、その半分以上は、
Art of Hostingの申込みが始まって、
スタッフとして申込んでくれた人たち。

プラス、
当日の運営のお手伝いとして来てくれている
メンバー達。

今、この40名が
最もエネルギーにあふれるコミュニティとして
動き出しています。

その前に、Art of Hostingの当日のお話。

2日目は、
参加者によるホストチームが考えた
1日のスタートの方法(チェックイン)から始まって
まずはレクチャータイム。

レクチャーの時間もある、というのは
Art of Hostingのバランスの良さを創っている気がします。

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コミュニティの話だったり、
ホスティングの原理の話だったり、
ワールドカフェ、OST、AI、サークル、といった
ツールの話だったり

ツールは、チームに分かれて
じっくり話をし、学びました。

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Art of Hostingでファシリテーターが一人ではないのは、
彼らがそれぞれの強み、得意な領域を持っていて
その混じり合いの中にHostingというArtが生まれるから。

全体性の中にArtを生み出す。
というのは、
ちょっと他のものにはない
おもしろい仕組み。

さて、レクチャーの後は、
自然の中に歩きにいくネイチャーウォークを
参加者として来てくれていた中野民夫さんと
KEEP協会の山本さんにリードしていただきました。

そして、俳句を創る。

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僕も一句読みました☆

そして、参加者が自分たちで議題を出して
出て来た議題について話し合いたい人たちで
グループを作って対話をする
オープン・スペース・テクノロジー
の時間。

もちろん、ファシリテーターは
参加者から☆

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まず、円の真ん中に紙を置いて
議題を出します。

そして、こんなにたくさんの議題が登場。

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そして、グループに分かれてダイアログ。
移動も自由。

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・自己組織化するコミュニティについて
・教育の未来を考える
・2100年を見ながら今をみつめる
・様々な手法が混じり合う先を創造する
・AoHって何なんだろう
・Uプロセスについて学びたい




etc

このオープンスペースは、
2日目と3日目の最後にやりましたが、
今、ここからいくつかのプロジェクトが
立ち上がっています。

Art of Hostingがトレーニングであり、
コミュニティ作りでもあるのは、
行動を生み出す仕組みがしっかり組み込まれているから
かな、と思います。

ワークショップの中でも
やってみる時間があって、
その中で次の行動が生まれて、
ワークショップが終わって帰ったら
新しい計画に取りかかってみる。

そんな変化を生み出すプロセス。

3日間のワークショップは
本当にあっという間に終わりました。

でも、振り返りきれないくらいの
たくさんの資源を得ました。

このわくわくと濃さが混じり合った時間が
Art of Hostingのらしさなのかな。

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本当にたくさんの人に支えられて、
日本で開催することが出来たArt of Hosting。

5月は旅の始まり。
そして、今、旅がいくつかの道に分かれながら
歩みを進めています。

次のArt of Hostingは11月。

またどんな新しい仲間に出会えるか
とっても楽しみです☆

あんまりまとまらなかったなぁ。

みんなの創造性とおもいやり、楽しみが
ばーんと空間に現れて、
対話のサーカスを繰り広げている。

そんな空間でした。

シルク ドゥ ダイアログ

あの場を一緒につくってくれた
77人全ての人に感謝。

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ボブにもおっきな感謝。

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僕にとっては感謝を学ぶ空間でした。
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2010年07月03日

Art of Hostingー対話のホストとコミュニティを育てるリーダーシップー

ようやく重い腰を上げて
Art of Hostingの日記を。

とにかく写真が多くて多くて。笑

5月7日〜9日に、
日本で初めてのArt of Hostingが開催されました☆

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Art of Hostingのグローバルサイト
http://www.artofhosting.org/home/

Art of Hosting in Japanのサイト
http://www.artofhosting-japan.org/

ファシリテーター4名
(ボブ、スーザン、テレッサ、テネソン)
サブファシリテーター2名
(アニー、アウグスト)
グラフィックファシリテーター1名
通訳4名
事務局2名
スタッフ・参加者64名
+赤ちゃん2名

という大所帯。

会場は、清里高原にあるKEEP協会をお借りしました。
メンバー最後の一人は、このKEEP協会の山本さんです。
施設の方ではなく、
一緒に創るチームとして貢献をしてくれた
というくらいすごいおもてなしをしてくれました。
感謝。

こんなメンバーでArt of Hosting開催です。

まずは、前々日に清里に移動し
前日からファシリテーターと日本のデザインチームで
3日間のデザイン。
ここまでに集まった情報、それぞれの経験とアイディア、
を持ち寄って、0から創り始めます。

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本当に0から始めるのがすごくって。
「このワークどう?」
「いや、知らないよ」
「じゃあやってみよう。布持ってる?」

といった話が繰り広げられます。

では、本編の始まり始まり。

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まずはサークルでチェックイン。

なぜここなのか
ここはどういう場所なのか
私たち(ファシリテーター)は誰なのか
AoHとは何なのか

そして、3日間で大事にしたい
カオス/秩序
のようなバランスの話。

までして、今度は参加者同士がどんな人なのか。

ワールドカフェで
こんな問いについて話し合いました。

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1ラウンド話し、

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2ラウンド話し、

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テーブルに現れたキーワードを探して、
さらに3ラウンド目。
3ラウンド目は問いを変えようと用意していたのですが、
ここは違うよね、と展開を変えてGo。

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ロープを使ったワークをしたり

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期待感の中で始まる1日目。
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毎日の最後には、
ホスティングチャンスという
「明日の、この時間は誰がファシリテーターやる?」
という問いかけがあります。

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そう、参加者がファシリテーターになっていく。
そして、もとのファシリテーター達は
コーチになっていきます。

僕はこのシステムが大好き。

今、ダイアログBarでもホスティングチャンスを
設けています。
ホストチームに入りたい人は、
宣言とともにいつでもジョイン出来る仕組み。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ダイアログBar × issue+design
「デザインの力で社会のissueに取り組む」
日程:7月12日(月)19:00〜21:30
http://positivelearning.seesaa.net/article/154896652.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんな感じで一日目が過ぎていきました。

霧の清里での、始まりの一日。
まさに霧中。

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夜のレクチャーの時間を経て
2日目に続きます。
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2010年06月21日

【ご案内】6月28日(月)19:00〜21:30「AIワークショップ〜「AI」ポジティブな言葉がもたらす新たな世界〜」ゲスト:アウグスト・クギノッティさん

━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━
《AI ワークショップ》
〜「AI」ポジティブな言葉がもたらす新たな世界 〜
日時:2010年6月28日(月)19:00〜21:30  
申込みはこちら:http://bit.ly/ad4zZN
━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━

みなさんこんにちは。
Art of Hosting in Japan 運営チームです。

先月5月に清里で2泊3日Art of Hosting(AoH)ワークショップが開催されました。
そこでさまざまなステキな出来事が生まれました。

そのステキな出来事の1つから始まったこのイベントに、
ぜひたくさんの方に起こし頂きたく、ご案内差し上げます。

その出来事とは、アウグスト・クギノッティさんとの出会い。
清里のワークショップ中に、手法や理論に関するミニ講座があり、
今回のテーマ「AI」について説明してくれたのがアウグストさんでした。

その時間、たったの1時間!

AIってなんだか凄そう、もっとAIを知りたい!
という私たちの声に賛同してくださったアウグストさん。
幸いにも今月まで日本に滞在しているという
チャンスも活かしたく、AIワークショップを企画します♪

組織やコミュニティのエネルギーを高めたい!
メンバーの関係性を深めたい!という方には
ぜひ来ていただきたいワークショップとなっています。

ご参加お待ちしております!

主催 Art of Hosting in Japan 運営チーム

※AI(Appreciative Inquiry)とは、
米国ケース・ウエスタン・リザーブ大学のデービッド・クーパーライダー教授
らによって、1987年に提唱された、問いを中心とした探求(inquiry)によって、
本来ある個人と組織の真価認め、それらの可能性を元に個人と組織の力を再構成
するプロセスです。主に組織開発や都市開発の分野で活用されます。

※Art of Hosting は、Hosting(場を設ける、もてなす) のArt(スキル、
能力)を身に付けるためのトレーニングであり、コミュニティや組織の
再生・強化とソーシャルイノベーションを支援する方法であり、個人の
リーダーシップとクリエイティビティを高めるワークショップです。

《内 容》

●第一部 「AIイントロダクション」
アウグスト氏のストーリーテリングとプレゼンテーションを
もとに、AIに関する理解を深めま す。

●第二部 「AIインタビュー&ダイアログ」
AIを進めていく上で一番重要となるプロセス「AIインタビュー」
を実 際体験していただき、その後、ダイアログの手法によって、
参加者全体での対話を行います。

【会 費】 4,000円/人
(会場費用、備品、講師謝礼、その他運営費として)

《お 申込方法》
下記申込みフォームにご記入ください。

http://bit.ly/ad4zZN

注)ワークショップでは、 写真の撮影、音声の録音を行っています。
ワークショップの様子 は、Webサイト等の広報手段、
講演資料、書籍等に用いられる場合があり ます。
お申し込み の際は、これらについてのご承諾をお願いいたします。

ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

■ ゲストの紹介■

「アウグスト・クギノッティ」
アウグスト氏は戦略的計画やプロセスに特別な焦点を当てた
「組織的な開発」 に長年携わってきました。また理工学の
修士を取得し、学習プロセスや持続可能な開発の戦略的計画を
専門にしています。

ア ウグスト氏は、オハイオ州のウェスタンリザーブ大学の
ウェザーヘッド・ケースマネジメントスクールにてアプリ
シエイティブ・インクワイア リーの生みの親、デイビッド
・クーパーライダー氏の下で学びました。

また彼等の下で学びながら、南米、北米、ヨーロッパで、
ア プリシエイティブ・インクワイアリーの会を共催してき
ました。今までに受講された顧客は、個人から公的な立場
の方、政府組織など様々で、 デュポン社、小売店、ブラジ
ル連邦政府、パラナ州産業連盟、クリチーバ市、ユナイテ
ッドウェイ社など多岐に渡ります。

-----------------------------------------------------------
主 催 Art of Hosting in Japan 運営チーム

【WEBサイト】http://www.artofhosting-japan.org/
【ハッシュタグ】#AOH_J
-----------------------------------------------------------
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2010年06月19日

【カナダ編C】ALIA(Authentic Leadership in Action)カンファレンス ALiA in Japan

ALIA(Authentic Leadership in Action)
レポート第5弾。

ALiAは、今回参加したSummer Instituteがスタートして
ちょうど10年になります。

そして、作ったのはSusan Szpakowskiさんという方です。

そのスーザンさんに、
ALiAが終わった後の日曜日に時間を取ってもらって
お話をしにいきました。

これがスーザンさん。素敵な空気の持ち主。

IMGP5927.jpg

そして、誕生のストーリーから
これまでの話を聞きました。

最初の話。
勉強会から始まり、そしてピーターセンゲや
マーガレットウィートリーに会いにいき、
ALiAを構想し、立ち上げ、ここまで来た。

今やALiAは、
200人の人がSummerInstituteに参加し、
そのうち30人以上は先生やスピーカー。
そんな人たちが1週間来てくれて、
コミュニティの一員として過ごし、学び合う場。

そして、僕も自分のストーリーを話し、
ALiA in Japanで何かやりたいという話をしました。

まあでも、話しながら
ALiAを日本でやるには何かが足りないか
まだ早いかだなぁ、と感じていて
さてそろそろ終わろうか、としたときに

現れた

インスピレーションの神!

それは、「Cross Cultual Learning Journey」
という文字でスーザンが名前をつけてくれました。

もう少し練りながら徐々に立ち上げていきたいと思います。

焦点は2011年の春。

7月11日に午前がALiAの共有会、
午後がAuthentic Leadershipをテーマにした
対話と学びの場を実施しようと思います。

Art of Hostingメンバーと用意していた
ALiA共有会が大きくバージョンアップしました。
持ってくるのではなくて、紹介、共有から現れる智慧を具材に
その場から新しい智慧を生み出す。

そして、ここからALiA in Japanの
準備委員会のようなものが立ち上がっていくと感じています。

7月11日。
たぶん11時か10時半から17時頃まで。
場所は都内。

空けといてください☆

午前だけの参加も可能です○

スーザンさんとは、
予定していた1−2時間を大幅に越えて、
ハリファックするにあるシャンバラセンター
を見学させていただき。

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地下には和室!

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そして、ランチまで一緒に行き、

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最後は送ってもらいました。

結局15時過ぎまで。

まずはスーザンさんに日本に来てもらいたいかな。
それも素敵なネクストステップ。

7月11日、お楽しみに!

ps:明日は、TEDxTokyo yzという新しい
コミュニティと実践を生み出す場の立ち上げです。
ここでライブストリーミングされるはず。

http://tedxtokyoyz.com/

素晴らしいアーティスト達や、
世界を変えるために取り組んでいる人、
AoHのBobStlgerの娘さんAnnieも登場。
こちらもお楽しみに☆
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2010年06月14日

【カナダ編C】ALIA(Authentic Leadership in Action)カンファレンス セオリーオブチェンジ&リーダーシップ

ALIA(Authentic Leadership in Action)
レポート第四弾はキーノートスピーカー達について。

ALIAでは、節目節目に
鍵となる考え方や
インスピレーションを起こすための新しいアイディアが
講演と問いかけで現れます。

今回のALIAでは、こんなタイトルとスピーカーが登壇しました。

From Ego-System to Eco-System led by Otto Scharmer
オットー・シャーマ「エゴシステムからエコシステムへ」

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The Powers of Place with Michael Jones
マイケル・ジョーンズ「場所の力」

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Fostering Social Innovation with Cheryl Rose
シェリル・ローズ「”育てる”社会変革」
(ごめんなさい、ちょっとFosteringが難しい)

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Power and Love Conversation led by Adam Kahane and others
アダム・カヘインと参加者「パワー&ラブ」

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The Necessary Revolution with Peter Senge
ピーター・センゲ「なくてはならない変革」

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ここまでが予定されていたもので、
加えて、ピーター・センゲさんの飛行機が遅れて
マーガレット・ウィートリーさんの講演がさらに加わりました。
(ピーター・センゲさんのは翌日に移動)
テーマは、「忍」。

と6つのスピーカー。

すさまじく豪華なメンバーですが、
そこにはALIAが培ってきた
コミュニティとしての機能と貢献があって
そして実現している。

どのスピーカーも
単にスピーチに来たのではなく、
それぞれ参加者やモジュールの先生として
楽しんでいて、
忙しい忙しいピーター・センゲですら
朝の講演の後、1日残って最後のレセプションまでいた。

スピーカーではなく
コミュニティの一員として来ていた。

ALiAを創ったスーザンと話していて伝わって来たのが
その想い、と想いで築いてきた過程。

Authentic Leadershipを鍵とした
社会変革以外に余分な関心が無く、
そのために必要な行動を着実に地道な物も全て
しっかり取り組んでいく。

その静かで忍耐強く
天と地が同居するリーダーシップの元に
これだけのスピーカーとなった人たちが集まった。

そんな場を感じました。

ps:シェリル・ローズは、
「誰が世界を変えるのか」のフランシス・ウェストリーの同僚。
プレゼンに、生態系のレリジレンスシステムの図が出て来て、
「おぉ!?」と思って聞きにいったらビンゴ☆
1つ夢が近づき、新しいつながりが生まれました^^

今、会いたいひとリストに残っているのは
ウェストリーとアショカ財団を創ったドレイトンさん。
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【カナダ編B】ALIA(Authentic Leadership in Action)カンファレンス Artセッション

ALIA(Authentic Leadership in Action)
レポート第三弾はArtセッションについて。

全プログラムはこんな構成

http://www.aliainstitute.org/programs/2010summer/schedule.html

モジュールと書かれているところが、
分科会として5日に渡って続く
連続したワークショップです。

そして、日々、講演の他にArtセッションがあります☆
これがおもしろい!

ALIAには様々なアーティストが参画しています。

これは、火曜の夜に演奏とともに講演もしてくれた
マイケル・ジョーンズさん。

IMGP5914.jpg

講演のタイトルは「The Powers of Place」

オープニングやクロージングでも素晴らしいピアノを
披露してくれました。

水曜日には、
アラワナ・ハヤシさんと共に
「Social Presencing Theater」というセッション。

アラワナさんは、
U理論のオットー・シャーマの同僚で、
このセッションは、
参加者全体をコミュニティとして
コミュニティとともにUプロセスを立ち上げていく
というセッション。

開始前

IMGP5817.jpg

シアター後のダイアログセッション

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(体を使った表現に参加していたので写真取れず。笑)

そして、ハーベストが
ネクストとステップとして張り出されていきました。

IMGP5847.jpg

これは、1日目に創った
「自分の持っているリソース」と「自分のルーツ」を
根と葉っぱにしたハーベストに
実として「ネクストステップ」を加えたもの。

(1日目)
http://positivelearning.seesaa.net/article/152682763.html

日を超えてアートがつながります。

この日は、この後
マーガレット・ウィトリーさんの講演を挟んで
(本当はピーター・センゲさんの予定で、飛行機が遅れてしまい、
急遽マーガレット・ウィートリーさんの講演に変更)

こんなパフォーマンス

IMGP5839.jpg

すごいジャグリングだった。
し、それだけでなく、音楽との調和の元で行われた
素晴らしいパフォーマンスでした。

ALIAの中には生け花も随所に展開されてます。

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ALIAは、創設のときから
リーダーシップとArtが混ざり合って
「体現」としてのリーダーシップを
テーマとしてます。

写真が撮れなかったのが残念ですけど、
アラワナさんの存在はすごかった。
瞑想したまま、ダンスしたまま、日常にいる
そんな感じ。

シアターのために3日間指導を受けて、
本当に素晴らしい日々でした。

IMGP5888.jpg

まだ続きます。次はクロージングへ。
posted by DialogueBar at 07:26| Comment(0) | TrackBack(0) | AoH | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月11日

【カナダ編A】ALIA(Authentic Leadership in Action)カンファレンス モジュールセッション

ALIA(Authentic Leadership in Action)
1日目の続き。

1日目の午後は
モジュールという分科会のような
日をまたいで続くワークショップが始まります。

僕が参加しているのは、

「Building Capacity for Wise and Skillful Action with Circle, Brush, and Sword」
with Barbara Bash, Toke Moeller & Bob Wing

サークルと筆と剣

なんだかもう魔法の世界。
剣です☆

ボブ(いつもとちがうボブ)とトカさんは、
Art of Hostingのホスト。
バーバラさんはカリグラフィーのアーティスト。

そんなアーティスティックな3人と
5日中の半分近くの時間を
ワークショップとして20人のメンバーと学びます。

他には、

「Action Inquiry: Transforming Leadership in the Midst of Action」
with Thomas Arthur, Mary Stacey & Bill Torbert

「Adaptive Action, Artful Perception」
with Glenda Eoyang & Wendy Morris


「Catalyzing Organizational Change」
with Art Kleiner & David Sable

「Embodying Power and Love: Two Essentials for Effective Leadership」
with Adam Kahane & Wendy Palmer

「Leader as Shambhala Warrior」
with James Gimian, Jerry Granelli & Margaret Wheatley

「Solving Tough Problems: Co-creating New Realities in Complex Systems」
with Mille Bojer & LeAnne Grillo

「Women and Leadership: Life Cycles, Power, and Work」
with Dorian Baroni, Barbara Cecil & Yolanda Hegngi

もうおもしろそうなのがたくさんあって、
選びきれません。。

有名なのは日本にも先日来日した
アダム・カヘインさんや
「リーダーシップとニューサイエンス」の著者
マーガレット・ウィートリーさん

他のモジュールも、すばらしい実践者ばかり。

スタートは美しい音楽と風景ととともにサークルから

IMGP5747.jpg

1日目と2日目の流れはこんな感じです。

IMGP5748.jpg

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最初のチェックインが終わって、
まずはハーベスト用の本を作る時間。

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自分で作った本に
日々のハーベストを記録していきます。
どんな本になるかは終わったときのお楽しみ☆

剣をやったり、筆で書いたり。

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合気道もやりました。

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1つ1つが、Embody(体現)を
深く学ばせてくれて、
自然に学びが深まっていく。
そんなセッションです。
頭で分かるより体から知る。

3日目は中日でモジュールは無く、
4日目は、フローゲームとゲームを使った
問いを中心にしたダイアログ。

これは枠組みとなる大きな問いかけ

IMGP5811.jpg

この問いかけから生まれたそれぞれの質問をベースに、
さらに質問をゲームで生み出していきます。
質問と質問が共鳴して、
そしてダイアログが始まり、
また質問と質問が共鳴する。

そんな濃い空間でたくさんインスピレーションが☆

IMGP5815.jpg

モジュールは最終日の明日(5日目)まで続きます。

今日はここまで☆

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2010年06月06日

【カナダ編スタート】ALIA(Authentic Leadership in Action)カンファレンス

こんにちは。
一昨日からカナダに来ています☆

初カナダ!

一番右のさらに右
Nova Scotiaという州にある
ハリファックスという町。

遠かった。
日本から20時間でした。

今回の目的は、
ALIA(Authentic Leadership in Action)という
カンファレンスに参加するため。
1週間ずっと続くカンファレンスです☆

「ALIA summer intitute」
http://www.aliainstitute.org/programs/2010summer/index.html

今回は10周年☆
Art of HostingのBobに紹介してもらって
初参加です。

会場には無線LANもばっちりあり
(宿舎に電源が無いのだけれども。。)
ちょろちょろとレポートしたいと思います。

詳しくはまた共有会で☆

カンファレンス会場は、
創始者の一人、スーザンさんがつとめる
MSVSという大学です。

これがメイン会場

IMGP5676.jpg

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こんな感じのところ。

IMGP5685.jpg

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近くには海があり、
タクシーで10分程行くと
古い町並みを残したダウンタウンがあります。

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お昼ご飯はシーフード☆

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野菜がたっぷりの素敵なスーパーも☆

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System Thinking in Actionの
ペガサスカンファレンスと同じように、
そこら中にスピーカー達がいる楽しい空間。

アダム・カヘイン、マーガレット・ウィートリー、
ALIAを作ったスーザン、そしてボブ☆

カンファレンスだけでなく、
1週間でいろんな話が聞けそうです。

楽しみ!

スタートは今晩のレセプションから。
時差が12時間なので
あと8時間後くらいです。

ではー

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2010年03月12日

【ご案内】対話の場をリードし、コミュニティを創り上げる「Art of Hosting(アート・オブ・ホスティング)」 ワークショップ(5月7日(金)ー9日(日)2泊3日(at清里))

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆☆国内初開催!☆☆
対話の場をリードし、コミュニティを創り上げる
「Art of Hosting(アート・オブ・ホスティング)」 ワークショップのご案内

日時:5月7日(金)ー9日(日)2泊3日(at清里)
(詳細はこちら)
http://dialog-bar.net/aoh.pdf

主催:Art of Hosting in Japan準備委員会
共催:ダイアログBar
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Art of Hostingは、
Hosting(場を設ける、もてなす)のArt(スキル、能力)を
身に付けるためのトレーニングであり、
コミュニティや組織の再生・強化と
ソーシャルイノベーションを支援する方法であり、
個人のリーダーシップとクリエイティビティを高める
ワークショップです。

5月7日(金)ー9(日)の3日間に
2泊3日の宿泊型のワークショップとして、
Art of Hostingを【国内で初めて】開催します。

会場となるのは、自然豊かな清里高原(東京から2時間半)。

実施のために来日するのは、
母体となるThe Berkana Instituteの共同設立者Bob Stilger氏以下、
豊富な実戦経験と優れた人間性を持つ4名のファシリテーターです。
詳細、申込み概要については、下記をご覧下さい。

(詳細)

「Art of Hostingとは?」

Art of Hosting(以下、AoH)は、
横浜市のビジョン策定事業(1000人規模)や
三重県の地域再生事業(5カ年計画)、
NEC社で3000人の組織風土変革への取り組みで
軸となっているワールド・カフェをはじめとした、
効果的に創造的な対話を生み出すプログラム
(AI(アプリシエイティブ・インクアイアリー)、
OST(オープン・スペース・テクノロジー)、
サークル、ダイアログなど)の実践者が集まり、

それらを統合して一手法から実践に昇華された
2泊3日のワークショップです。

ワールド・カフェを始めとした各手法は、
90年代にアメリカで生み出されました。
これらはホール・システムという考え方を実現した第一世代
と呼ばれます。

この第一世代を学び、実践して来た人達が出会い、
対話とそれぞれのストーリーを積み重ねる中で生まれたのがAoHです。
手法から昇華されたAoHは第二世代と呼ばれます。

AoH の適用範囲は、

「地域再生」
「組織開発」
「コミュニティの強化」
「対話の場を設けるファシリテーターのトレーニング」
「リーダーシップ開発」
「社会の変化(ソーシャルイノベーション)の種を生み出す」

と多岐に渡ります。

AoHは、マーガレット・J・ウィートリー(「リーダーシップとニューサイエンス(英治出版)」の著者)
が設立したThe Berkana InstituteというNPOを中心に、
ネットワークとコミュニティの連携を通じて全世界で実施されています。

Berkanaでは、
特に女性のリーダーシップ開発とコミュニティの強化を通じて、
南アフリカやインド、南米、メキシコ、ジンバブエなどの
貧困と地域再生の課題に取り組んでいます。

今回来日するBob Stilger(ボブ・スティルガー)は、
マーガレット・J・ウィートリーと共に
Berkanaを設立した共同設立者であり、
35年に渡ってコミュニティの再生、組織開発、リーダーシップ開発に
取り組んで来た実践の第一人者です。

本企画の立ち上げ人である、
ダイアログBar代表の西村がシアトルで行われた
学習する組織の国際カンファレンスで出会った事から
物語が始まりました。

ワークショップには、
その他3名のファシリテーターが招聘されます。
各ファシリテーターのプロフィールは、
案内の最後をご覧下さい。

「Art of Hosting」のWebサイト
http://www.artofhosting.org/home/

Bob Stilgerの講演レポート(1/25 at 六本木)
http://dialog-bar.net/20100125report2.pdf

2010年1月に日本で行ったスタッフ向けのプレ「Art of Hosting」の様子
http://positivelearning.seesaa.net/article/139905526.html

AoHは、2010年3月〜9月だけで、
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ベルギー、
オランダ、デンマーク、フランスでの開催が予定されています。

そして、今回が初めての開催となる日本も
この輪の中に加わっています。

2泊3日のワークショップに終わらない
グローバルなネットワークにぜひ加わってください。
そして、共に素晴らしい未来を創りましょう!

お会い出来るのを楽しみにしています!

「日程 」
2010年5月7日(金)〜5月9日(日) 2泊3日

「場所(会場/宿泊)」
山梨県清里高原 KEEP協会 国際交流研修センター
http://www.keep.or.jp/ja/seisen_ryo/

宿泊: 山梨県清里高原 KEEP協会 清泉寮新館

(アクセス)http://www.keep.or.jp/ja/common/access.html
JR新宿駅より中央線特急に乗り「小渕沢」駅で乗り換え、小梅線「清里」駅で下車。所要時間は、約2時間半。「清里」駅より会場のKEEP協会までバス・タクシーで10分程度

「定員」 65名(スタッフ枠10名を含む) ※ 最小催行人45名

「こんな人におすすめです」
・対話を通じた地域とコミュニティの再生のための具体的な方法を学びたい
・対話の場を設けるためのファシリテーターとしてのスキル(Art)を磨きたい
・組織(企業、NPO、自治体)、コミュニティ、チームの変革と強化に取り組みたい
・社会システムの変化、イノベーションを起こすための方法を学びたい
・ワールドカフェ、AI、OST、ダイアログなどの各手法を実践に昇華したい

「特に、以下を目的としています。」
1:対話の場を支えるファシリテーターの育成とスキルアップ
2:ソーシャルイノベーションの土壌となるネットワークの創造
3:地域再生や組織開発に新しい風を吹き込む

「参加費用 」
【通常参加】 基本料金150,000円(食事・宿泊実費別、現地までの交通費別)

注:基本料金は、最小人数での開催の場合の参加費です。
参加費は、参加者数と事前イベントの収支によって【低減】されます。

最も低減された場合は80,000円程度となります。

例:参加人数55名、事前イベント収支40万円の場合:120,000円 
参加人数65名、事前イベント収支100万円の場合:80,000円

宿泊(食事(3食)付き)を1泊12000-13000円程度で準備しています。
朝食、夕食はオーガニックフードと地元の食材を使ったビュッフェ形式です。

【スタッフ枠(10名)】
収入の多少や参加のための負担に応じて、
「スタッフ枠」をご用意しています。
詳細は、 artofhostingjapan@gmail.com(AoH_J事務局)
までお問い合わせ下さい。

本枠での申込みの〆切は、3/31です。
〆切までに定員に達した場合は、先着順にて申込みを受け付けます。

【スタッフ枠参加】基本料金80,000円(参加人数、事前イベントの収支によって低減されます)
(食事・宿泊実費別、現地までの交通費別)

参加費は、一度、全額の金額(15万円、8万円)をお振込みいただき、
実施日の状況(参加人数、事前イベントの収支)によって
会計報告と共に減額分を5月末日までに振込による返金を行います。

「申込みについて」
申込みは、下記リンクより申込みフォームにアクセスし、
必要事項を記載の上、送信下さい。
なお、申込みの完了は、参加費の入金をもってとします。

参加の受付については、参加動機などの記載事項を元に選考を
行います。
参加費の振込、場所等の詳細については、
選考後に改めて事務局よりご連絡致します。

一次募集の〆切:3月31日(水)

申込みフォームはこちら
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P18689101

「ファシリテーター・プロフィール」
(プロフィール翻訳協力:佐藤朱(さとう あや)さん)

<Teresa Posakony(テレッサ・ポラコニー)>
http://www.advanced-approach.com/teresa.html
グループ・プロセス・アーティスト。

私は、人がよく集まるところ、例えばミーティング、
リトリート、カンファレンス、組織や戦略立案のセッション等、
あらゆる場所や空間において、何が起ろうとしているのか、
何が起こる必要があるのかについて耳を傾けることが大好きです。

転換的(transformational)な変化と学習、及び賢明な決断と行動、
をサポートするような会話を豊かにデザインするために、
チームとパートナーシップを結んで活動しています。

私たち一人一人が互いに本物の仕事をできる瞬間に
グループが出会えるようにすることに対して
深いコミッメントを持っています。

リアル・ワークを可能にするのは
信頼とホスピタリティの環境、深い学びの実践、目的の明確さ、
優れた創発的デザイン、会場にいる全ての人から
リーダーシップや知恵を引き出すアプローチです。

それらを開花させて、早速始めましょう!

<Bob Stilger(ボブ・スティルガー)>
http://www.collectivewisdominitiative.org/files_people/Stilger_Bob.htm

四半世紀後に世界はどうなっているのでしょうか?
人は地球とバランスを取りながら生きる術を見出しているでしょうか?
特権や物質的なものに恵まれた人たちは、
他人と分かち合う方がより良い方法であると学んでいるでしょうか?
私たちは健全で活き活きとしたコミュニティーの作り方を
学んでいるでしょうか?

それらすべての質問に対する答えは紛れもなくYES!
であると望んでいます。

21世紀、第2番目の10年に入った時に私たちの行うワークは
大きな意味を持つだろうと信じています。

私は、強く活力のあるコミュニティーや組織を創る人達と
35年間を過ごしてきました。
そして、対話のホスト、ティーチャー、スピーカー、
コンサルタント、ファシリテーター、そしてコーチとして
様々な形で活動をしてきました。

<Susan Virnig(スーザン・バーニグ)>

私は、さまざまな組織やコミュニティーと共に
35年に渡って活動を続け、彼らが困難な問題に共に取り組み、
新たな可能性を創造出来るように手助けしてきました。

多様な参加型のシステム、
例えばペア・ダイアログやワールド・カフェ、
ストラクチャード・ワーク・グループ、ディシジョン・カウンシル
の利用を促し、互いに相手のことを深く聴くことで、
集団での活動への古い固定概念や障害を取り除いていきます。

私はこれまで、探求と救済の手続きについての対立を
克服しようとする小さなグループ、
家族の方針について新しい方向性を決めようとする大きなグループ、
そして、中間にいる様々なグループと一緒に動いてきました。

私が情熱を注いでいるのは、
大切な問題についての会話をホストする方法を学ぶことを
助けることです。

<Tenneson Woolf(テネソン・ウルフ)>
http://tennesonwoolf.blogspot.com/

私は変化を創り出すプラクティショナーであり、
グループ・プロセス・アーティストです。

私は、仕事の本質やコミュニティーのエッジを探求する際、
何が可能になるのかという側面で場に貢献します。
私は、実りあるミーティングや探求の場が作られるように、
ミーティングや探求参加型リーダーシップ手法や
さまざまなマップやモデルを戦略的に使ってきました。

これまで、数多くのチームと共に活動し、
大規模なカンファレンスでの対話型プロセスをホストしてきました。
また、病院、金融機関、大学、宗教的コミュニティー、
企業、労働組合に至る様々な団体に所属する個人をコーチしています。

現在は2つの実践コミュニティ、
"The Art of Hosting" と "The World Cafe"に関わっています。

【注意・連絡事項】
・3月31日(水)の時点の参加者数に応じて
招聘するファシリテーターの数を調整します。
4月1日以降の2次募集は、調整後の定員を再度設け直した上で行います。
人数に寄っては、2次募集がなくなる可能性や
募集人数が大幅に減少する可能性があることをご了承ください。

・「キャンセルポリシー」
キャンセルの際の参加費返金の取り扱いについては、
3月31日までにキャンセルされた場合は全額返金いたします。
4月1日〜30日までは参加費の50%を、
5月1日〜5月5日までは参加費の80%を、
前日(6日)以降は参加費の100%を、
キャンセル料として申し受けます。予めご了承ください。

なお、どなたか他の方に参加権を譲っていただくことは可能です。

・3月31日時点で通常参加の申込みが20名に満たない場合、
実施の是非については4月上旬に決定し、ご連絡致します。
5月の実施を延期する場合、ご入金いただいた参加費については
全額返金致します。

・事前イベントは、Bob Stilger氏と共に行うイベントを
4月25日〜5月5日の間に企画をしています
(対談+ワールドカフェ、半日ワークショップなど。)。
現在、日程と企画の調整中です。

事前イベントに関しては、詳細が決まり次第、別途お知らせ致します。
イベントに関するお知らせが必要な方は、
artofhostingjapan@gmail.comにご連絡下さい。

・ワークショップのファシリテーターは英語を母国語とし、
ワークショップには通訳が付きます(逐語通訳)。

・ワークショップでは、写真の撮影、音声の録音を行っています。
ワークショップの様子は、Webサイト等の広報手段、講演資料、
書籍等に用いられる場合があります。
お申し込みの際は、これらについてのご承諾をお願いいたします。


主催:Art of Hosting in Japan 準備委員会
共催:ダイアログBar

お問い合わせ先 artofhostingjapan@gmail.com(AoH_J事務局)
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2010年03月06日

一人一人が支え合う社会システム

今日から3日間のワークショップを
ファシリテートしています。

今回は初めて金曜の夜からスタート。
いつもは土日だけです。

が、金曜の夜からにして
圧倒的によかった!

この状態から土曜の朝が始められるのは
とってもハッピーです。

はじめ、参加しにくくなって人数が減るかな
と思ったけど、
そんなことは気にならないくらい
圧倒的なクオリティー☆
明日からの2日が楽しみです。

さて、Art of Hostingの企画が
徐々に形になって来ています。

実施は、5/7-9。
この3日は、

・コミュニティと地域の再生
・対話の場のファシリテート
・組織開発やコミュニティ開発
・ソーシャルイノベーション

に興味がある方は必ず空けておいてください。
間もなく案内を開始しますが
(あとは、ファシリテーターのプロフィールだけ)
Art of Hostingは、
ものすごいポテンシャルを持ったワークショップです。

日本では初めてになりますが、
既に世界中に展開されています。
企画者ですが、自分自身もとても楽しみです。
日本と世界が変わっていくのが楽しみ。

さて、このArt of Hostingの
参加価格について、今回はちょっと変わった方法を
取ろうと思います。

ワークショップには、
4人のファシリテーターの渡航費、宿泊費、
ファシリテーターのFee、事務局、その他経費など
ざっくり600万円くらいの費用がかかってきます。

で、これを参加者の数で割るのですが、
固定制ではなくて変動制にしようと思います。

つまり、最低開催人数を超えて
集まれば集まる程、一人一人の参加費が少なくなっていく。

こんな形です。

具体的には
1人当たり15万円かかるワークショップなのですが
人が集まれば8万円まで下げる事ができます☆

この仕組みには、もう1つの仕掛けがあります。

それが、事前事後のイベントの企画。

事前事後に、
いくつかの対談&ワールドカフェのイベントを
企画しています。

ここで、人が集まる事で、
収益が出ればそれも全部ワークショップの費用のペイに
回します。

一種のファンドレイジングの実現。
たぶん。

本来、15万円の設定(それでもまぁ安いと言えば安い)
が一人一人の力によって互いに互いの負担を減らすことが出来る。
これって、社会システムとして
あって欲しい姿かな、と思います。

そのプロトタイプ的な1手になれば。

きっとおもしろいはず☆

まぁ、多くの方の協力あっての話なのですが
そんなことが出来ればいいなぁ。

どうなるのか楽しみです☆

「ボランティアチーム募集中」
http://positivelearning.seesaa.net/article/142782731.html

「Bob Stilgerの論文(英語):「Enspirited Leadership」」
http://dialog-bar.net/enspirited_web.pdf
posted by DialogueBar at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | AoH | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月05日

Art of Hosting in Japanのボランティアチーム募集

先日お願いをさせていただいた、
Art of Hostingワークショップのアンケート。
(アンケートはこちら。まだ募集しています。
http://positivelearning.seesaa.net/article/142702167.html
多くの方から素早いレスポンスをいただきました。

本当にありがとうございます!
(後ほど、個別にご連絡します☆)

とても貴重な意見を
たくさんいただきました。

そして、多くの方から
同時に「スタッフで関われませんか?」
というメールもいただきました。

はい☆スタッフ大募集です^^

今回の、Art of Hostingの初の国内開催。
また、同時に行うトーク&ワールドカフェのイベント
に関心がある方は、ご一報いただければ。

西村
info@dialog-bar.net
までご連絡下さい。

翻訳、準備、広報、場作り、運営、Web、記録、イベント企画

「何が出来るか分からない、けどやってみたい」
という方、大歓迎です。
必ず役割が何かありますので、ご心配無く(笑)。

関わり方も
「ライト」から「がっつり」まで。
そこはお任せします。
学生、社会人、主婦、そんなものは関係ありません。
東京でなくても、MLやスカイプを通じて
手伝っていただけます。
し、京都での別日程の開催を準備しています。
関西の方も、ぜひ☆

ワールドカフェ以外知らない。
それが普通です。ご心配無く。

まぁ、なんか
おもしろいことを一緒にやりましょう☆

後で思い立った方も、
その時その時にご連絡いただければ。

そして、対話の場から誇らしい未来を!
posted by DialogueBar at 02:02| Comment(0) | TrackBack(0) | AoH | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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